ども、時計です。寝坊した…休日だけど、更新は午前中に仕上げたいのに。前日寝るのがちょっと遅くなっちゃったのにも原因がありそうです。やっぱり人間、規則正しい生活が一番ですよ。そっちの方が体調いい気がしますし。うん。今日は早く寝よう。この結果は、明日のブログの更新時間で勝負と言うことで。
さて、今日のお題は「世界で一番優しい機械 ~SOFT MACHINE~」(著:榊一郎 スクウェアエニックス刊)で行ってみましょう。
新設備・新施設を擁する、周囲からの人気が高い病院、成須川総合病院。そこには女神がいた。病院の管理用コンピュータに搭載された人工知能、名前はキャロル。偶然にも自我と感情を得た彼女は、そこから生まれ出でた優しい心で、多くの患者を慈しみ、癒していた。
ある日、成須川総合病院に、訳ありの患者が入院してきた。意識不明で運ばれてきた彼女の担当医となった滝織修介は、病院の院長から信じられない指示を受ける。「彼女を治療するな。現状を維持しろ」。恐らくそれは、彼女が「訳あり」だから。修介は、その言葉に逆らうことが出来なかった。
しかし、彼女の治療を始めた存在がいた。キャロルだ。彼女は患者…沙雪の異常にいち早く気付いていたのだ。彼女は救える。ならば、彼女を救いたい。人工知能であり、同時に優秀な「医者」であるキャロルに導かれ、修介は沙雪の治療を決意した。
「スクラップド・プリンセス」(富士見書房刊)の榊一郎さんの小説です。いつも文庫本の小説を読んでいたので、少し大きめな冊子である本作に少しびっくりしたことを覚えています。
題名に反して、暗くハードな展開になる場面もかなり多いです。政治的圧力、脅迫、そして実力行使。立ちはだかる壁は大きいです。しかし、それに対抗する修介達の武器こそが優しさです。患者を救うために、優しさを以て、敢然とその壁に立ち向かう。医者のあるべき理想的な姿。これは、その内のひとつを表しているのではないかと思います。
蛇足ですが、この作品に出てくるティアラというキャラクター。この作品の中で、わしが最も気に入っている人物です。この本を読まれる方がおられたら、是非彼女に注目してください(笑)
では、今日はここまで。明日また、お目にかかりましょう。
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