まとめ第二段。

2年目の秋学期。。MBAの2年間で、もっとも充実した3ヶ月間でした。授業と並行して、多くの課外活動をこなし、それぞれで相応の実績を残すことができました。

・授業

競争戦略論、金融機関論、財務諸表論を履修しました。いずれもケースを多用するヘビーな授業ですが、いずれも留学前に携わっていた業務に関連する内容であったため、実務経験を補強する形で知識を補強することができました。

・ケースコンペティションへの参加

ある学校で学んだことが、他校と比べてどの程度競争力があるのか、というのはなかなか答えにくい質問です。これに答えるため、ビジネススクール対抗のケースコンペティションに学校代表として参加しました。実際のビジネス課題を提示され、1週間以内に解決策を提示するプレゼンテーションを準備するのですが、これが徹夜を含むなかなかハードな体験となりました。ワシントンDCまで出張して、発表を行った結果、12校中第3位!自分の自信にも大きくつながる体験となりました。

・少人数セミナーの講師

統計学の少人数セミナーの講師として、1年生8人に週一回の授業を行う機会にも挑戦しました。全8回の授業で、英語の難しさを改めて実感することになりましたが、最終回では皆に感謝され、ほろりと涙がでそうになりました。

・アカペラへの挑戦

学校主催のコンサートに、日本人5人でバンドおよびアカペラで出演しました。たまたま同級生に多才な仲間がそろっていたからこそできたことですが、私自身、初めて挑戦したアカペラの練習は、なかなか苦労しました。しかしながら、仲間と一緒に一つのエンターテイメントを作り上げ、それを披露して拍手喝さいを受ける、という体験は、とても気持ちよいものでした。
バンドの動画 (2:00からMCスタート)
アカペラの動画

まとめ第一弾。

私は夏学期に授業をとっていたので、夏休みは8月の中旬から9月の中旬までの約1ヶ月間でした。その間にしたこと、考えたこと。

・中国旅行

中国人の友人が、上海でインターンシップをすることになったと聞き、遊びに行くことにしました。もともと、成長著しい中国には興味があって、機会があれば訪れてみたいと思っていたところでした。陸路も含め上海~北京~香港を回る8日間の旅。多くの発見がありました。

上海はいま開催中の上海万博に向け建設ラッシュ。若干空気が汚い感じがしましたが、中国の勢いを肌で感じることができました。北京では、故宮博物館や万里の長城を回る完全な観光でしたが、1年前の北京オリンピックの余韻を味わうことができたような気がします。香港では、友人を訪ねて、遊び歩きました。香港、なかなか面白い町です。。。

・日本への一時帰国

中国にいったついでに、日本に一時帰国しました。1年ぶりの日本だったのですが、驚くほど簡単に日本になじんでしまう自分がいました。生まれ育った国の力は偉大だということでしょうか。毎日飲み歩いた友人達は、何も変わっていないように見えたのですが、さて、自分はどう見られていたのか。。

・家族との旅行

日本にいったついでに、家族を連れてアメリカに戻ってきました。親孝行、兄弟孝行のつもりで、完全に添乗員状態だったのですが、久しぶりに家族とゆっくり話す機会ができたことは貴重でした。ずっと変わらない家族の関係が少しずつですが変わっていくような気がして、それが寂しくもあり、そしてそれが必要であるとも思いました。
長らく投稿をお休みして、気づいたら一年たちました。

おかげさまで今朝すべての成績がでて、無事卒業ができることがわかりました。あとは週末の卒業式を残すのみです。帰国後の仕事は、再来週から始まります。

ブログについては、書きたいトピックをまとめてあったのですが、どうも更新する気になりませんでした。MBAだから、なんだかそれっぽいことを書かなければという気負いがつらかったのかもしれません。

しかしながら、卒業を控えて2、3ヶ月前から、結局この2年間は何だったのだろう、というのを自分なりに考えてきて、少しですが考えがまとまってきたような気がします。

これを文章で残しておくことは重要だと思いますので、これからちょっとまとめてみようと思います。その前に、いくつかためておいたトピックを更新したいと思っています。