なつママ　「腺様嚢胞癌」と共に⁈

なつママ　「腺様嚢胞癌」と共に⁈

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03Jun
- 5月を振り返って…
  5月は、上・中・下旬で随分と体調が変化した。【上旬】まさにゴールデンウィークど真ん中。　　　　断捨離して、気になるお店に行ったりと行動的。　新しいソファも購入【中旬】定期通院　画像検査をしたことから、転移していることが明らかになった。　　　　（薄々感じてはいたが…）　血液検査の結果もシビアなものだった【下旬】体調異変アリ　今まで、できたことができなくなった💦💦 　食欲減退、自力歩行不能　痛み止め💊服用のため、眠気(ノД`)・゜・。との闘いあり5月はとにかく体調の揺らぎを感じることが多かった。・調子良く目覚めたはずなのに、朝食後、身体が重く感じたり、・午前中、ボーッとしていたのに、午後からスッキリしてたり・とにかく食欲旺盛、食べたい欲求が止まらなかったのに、箸が進まない・左足に力が入らず、家の中も車いす移動・体のあちこちにシコリを発見・痛みがでてきたので、痛み止めの量を増やしてもらったとはいえ、そんな中でも楽しい、嬉しいこともあった。　娘がようやく自動車学校を卒業し、本試験のため弾丸帰省。　　自宅にいたのは、ほんのわずかだが、　　その存在だけでわたしの胸は弾む　　お盆の、人吉へのお墓参りのときには運転してもらおっ　　4月に引き続き、5月もたくさんの方々が顔を観に来てくださった。　　あいにく、何のおもてなしもできず申し訳ないのだけれども、　　元気になって、必ず恩返しします　　しばし、お時間くださいませ　　　　　　【R4.2.25 大学病院退院　】　　　【R4.5.25 運転免許証取得　】
12May
- 2022年GW　2軒の老舗編
  ゴールデンウィーク中に、２件の飲食店に行った1軒目のお店何十年もそこにある。何十年も変わらない。何十年も気になっていた。国道沿いのお店。きっと常連さんばっかりのお店かな？？妹も全く同じだった。気になり続け何十年！もうこれは行くしかない！心残りなきように！さて、入店。ちょっと勇気を振り絞ってドキドキしながら…「いらっしゃいませ」っと、とても気持ちのいいお出迎え。声の感じで、私より少しお姉さんのようだ。店内は、タイムスリップしたかのような雰囲気。BGMも、「THE昭和」「お好きなところへどうぞ」と促され、一番奥の席へ。先客は一組、二人連れ。テーブルには、ピザがのっていた。さあ、何食べよう。メニュー内容は、オーソドックスな品揃え。何にしようか迷ったので、率直にお店の方に尋ねてみた。「ハンバーグとピザが特におすすめです。私は、個人的にピザが大好きなんです」とのこと。ならば、ソレを！どちらも、美味しかった。何か、ず～っと変わらない美味しさってあるんだなあ。時代は変わっても、ゆるぎないファンと、料理の美味しさが長く愛されているところなんだろうなあ～百聞は一見に如かず長年の気になっていたことが一つ解決！スッキリ2軒目のお店何度も行ったことこのある、隣り町のカフェ。ここも何十年も続く老舗。パフェの種類が多いことで人気店でも、周りのテーブルを見ると、食事の注文も続々…やっぱり、ここもそうなんだ！変わらない美味しさに、裏付けされている老舗なんだなあ～しかし、この日は、アルバイト⁉の女の子に感動したまずは、メニューオーダーの時。決めていたメニューが季節限定のため変更することになった。その対応してくれた女の子は、その時に、パフェの特徴とか違いとかを、とても的確に教えてくれた。店内は、忙しそうだったのに、柔らかい表情で優しく教えてくれた。とーっても、感じのいいお嬢さんうちの娘も、こんな雰囲気だせたらいいのになあ～さらには、新規のお客さん。ちびっ子2人を含む、4人家族。カウンターしか空いていないので、そちらへ誘導されていた。それに、気づいた妹がすかさず、「私たち、そっちの二人掛けに移りますよ」っと、さっきの女の子に伝えると「いいえ、大丈夫ですよ。先に、来られたのだから、ゆっくり座られてください　　」と、丁寧に答えてくれた。「大丈夫ですよ」っという反応は察しがついたが、その後の、配慮深い言葉が、とても心地よく聞こえ、心配りを言葉にできる素敵なお嬢さんだなと、さらに好感度アップ↑↑私たち姉妹は、バックと水を持ちお隣りの二人掛けの席へ移動。席を移ったタイミングで、「お席移っていただき、ありがとうございました」パフェがサーブされたタイミングで「お席移っていただき、ありがとうございました」お会計のタイミングで「お席移っていただき、ありがとうございました」3人のスタッフさんから、声掛けがあり、しかも、皆さんとても感じが良いお店全体から、心配りの空気感が素敵だったさすがっ長く続くのには、「お・も・て・な・し」の心が、お店の雰囲気とスタッフに染み込んでいるのかもしれないなあ～
- 2022年GW　新規グッズ編
  休職中の私にとっては、ある意味日々ゴールデンウィークなのかもしれない。不謹慎かな？今年は、今年こそは、っというより今こそ「断捨離」を！！いつでもできる時間はあるはずなのに、なかなか手がつかないそこで、救世主登場。きれい好きの妹である。可能な限り、一緒に作業してくれたまだまだ、終わりは見えないけれど、ちょっと気分が上がった↑↑ありがとう。最強の妹よさらに、自宅療養をより快適に過ごすことができるように、買っちゃった　(^_-)-☆予算ちょっとオーバ―だったけど…「リクライニングチェア」リクライニングで、ゆったり座れることはもちろんだけど、足のむくみが酷くなっていることもあるので、オットマン付きを選んだ。座り心地ＧＯＯＤもうひとつ、これは購入ではない。介護保険を使ってのレンタル。「車いす」歩けないわけではない。ただ、杖を使って歩くのは時間がかかるし、帰宅後の疲労度を考慮してレンタルすることにした。何か、かっこいいでしょ
01May
- 定期受診の結果
  先月末、定期通院。まずは、採血。そして、診察。実は、今、身体が明らかに変化している。変化⁉っという言葉は、的確ではないなぁ～まあ、平たく言えば、体力がやや落ち、痛みがあるってこと。そんな自覚症状がある中の、定期通院の日を迎えた。診察室に入り、一通りの問診。そして、検査結果や痛みについてのヒアリング。さあ、何を提案していただけるのか！っと、多少の期待はあったが、残念ながら…今、速攻的に手を打てることはなさそうだった。血液検査の結果。LDHの値が、前回の10倍値にアップ。う～ん、なかなかシビア…痛いところあるし、画像検査を依頼するも「現状を知りたいお気持ちはよくわかります。厳しいことをいいますが、その結果を受け止めることができる覚悟を決めて検査を受けるか決めてください。」という主旨のことを、優しく丁寧におしゃった。さあ、どうする！！！全てを知ったところで…知らないまんま、痛みが増すのか…悩みどころ　(*'ω'*？？この日（4/26）は、土砂降り☂☂☂窓の外の横殴りの雨を見ながら、チキンソテーランチを頬張りつつ、出した答えは、「画像検査をする！」やっぱり知りたいという気持ちが上回った。自分の身体のことだがら…怖いけど、向き合った方がいい気がする。　　食欲旺盛🍚　お腹が満たされたから、しっかりした判断ができたはず。そのことで、一番そばで支えてくれている妹にはさらに、肉体的、精神的負担をかけることになると思うけど…本人より、家族の負担は、計り知れない。本人は、結局自分のことだけ考えればいいから！本当に、申し訳なく思っている。でも、姉は負けないからね。どんな現実も受け止める覚悟なんだからね。大丈夫よ並行して、民間療法も視野に入れている、5月中に、セカンドオピニオンで受診予定。できることは、トライしてみようと思う。もちろん冷静な判断は忘れないように気を付けながらちなみに、現状、自宅療養継続中です。庭から聞こえる、小鳥たちの声を聴きながら優雅に、健やかに過ごしています　最後に、ご紹介！新しい私の相棒　左の腰～臀部にかけて、痛みがあるのでお供が必要になりました。どこかで見かけたとき、驚かないでくださいね。
- ブログを始めた理由
  初回、投稿2021年11月1日徒然なるままにブログなるものを始めてみようと思う。これまでのこと、今のこと、これからのこと心の赴くままに、格好つけることなく、あるがままに・・・やってみよう！っと、全く人のブログも読まない私が、とりあえず❝やってみよう！❞と初めて、半年経過。始めるきっかけは、いくつかあった。目に見えないものや、その力を教えてくださる人からのアドバイス　　→文字に残した方がいい。思いや感じたことを綴ることで残された人へのメッセージになる　　（ざっくり言えば、守護霊、過去霊からのお告げ的な…）入院中、緩和ケアチームの看護師さんからのアドバイス　　（文字に起こすことで、現状把握や冷静さが得られるかも）自分自身の発信したい、伝えたい欲求　　　（①腺様嚢胞癌（希少癌）であることから、何か役に立てることがあるのでは）　　（②気にかけてくださる方への、近況報告）今、生きているという確認　　（うっ　ちょっと思いが重いねっ）とはいえ、更新頻度は不定期。一番伝えたい、いわゆる情報提供したい、病気のこと、治療のことがアップできないでいるのが、不本意に感じている現状しかし、そこに縛られるのもストレス！なので、やはり、カッコつけずに、徒然なるままに…とはいえ、選ばれて希少癌を発症しているのだから病気のことについては、もう少し突っ込んだ内容を書きたいないという意欲は消えていない！
30Apr
- 4月最終日を迎えて
  4月３０日　土曜日。今日で、４月も終了～数年前まで、「天皇誕生日」だった昨日、４月２９日。今は、「昭和の日」と名称代わり、全国的にお休み。昭和！！古き良き時代⁉まさに、私の「アオハル」時代しか～し、思い起こせばくすぶっていた思い出の方が断然多い。自分に自信が持てず、人のことを羨ましく思い、どうせ私何か…っと、イジイジ考えることが多かった今でいう「自己肯定感」に乏しい１０代から２０代の私。友人と集まっているのに、なんとなくつまらない。とっても楽しかった時間を過ごして帰宅した後、妙に寂しさが募る。孤独感…独りぼっち…そんなことを、考える夜が少なくなかった。まあ、当時の私を知る人ですら、そんなこと考えてたとは思いもよらないはずだけど。ワンフレーズで表現すれば、「根暗な社交家」って感じかなっと、昭和の話はここまで。平成をジャンプして、令和の私。令和４年を迎え、身に余るほどの、優しさと思いやりたっぷりの出来事に満たされている。❝ありがとう❞　をどれだけ重ねたら、この感謝の気持ちが伝わるのだろう私にできること…限られているが、できることがまだまだあるはずみなさん、少しずつお伝えさせてくださいね。まずは、誕生月４月の最終日を迎え、ご縁をいただいた全ての方へ、心から感謝申し上げます　　　　　
25Apr
- 2022年4月24日
  2022年4月24日。この日が、私の第一ハードルと定めたのは、1月の入院の時。左手足が、完全に動かなくなり、不安と恐怖の中、何とか希望を持たねばと、前向き思考転換しなければと、絞りだした目標。そして、その日を迎えることができた。第一ハードルを越えることができた。嬉しい。　ありがたい。　さあ、まだこれから次の、ハードルは2年後を設定。娘の国家試験、大学卒業、就職。この人生の岐路に、是非とも寄り添っていたい。見届けたい。強く思い、願い、また、今日から生きていく。あっ！！申し遅れました。4月24日　私の誕生日です　　55回目となりました。GOGO無理はしない。でも、消極的ではなく、気持ちはGOGO前向きに、笑顔と感謝と共に、55年目のスタートです23日は、元同僚と、休職中でご迷惑をおかけしてしまっている同僚とのランチ。オリーブ農園のレストラン。そして、2件目は、パフェメニューが豊富なことで名が知られている老舗のカフェへ…久しぶりの再会に、話も弾み、とても楽しい時間となった。　　　　「グッドナイトピローミスト」なるものをいただいた。まさに探していたもの。自分では、いつも香りを絞りきれず迷うばかりなので、プレゼントでいただけたのは、とっても嬉しい　ありがとう24日　誕生日当日は、プチ贅沢。いやあ～我が家の台所事情からしたら、大奮発の贅沢だなあ～ホテルキャッスルの「桃花源」での中華ランチ。やはり、場慣れしてないせいか、食べること集中してしまい料理の写真、撮り忘れ…　ざんねん( ﾉД`)ｼｸｼｸ…食後は、せっかくなので、熊本城へ。私は、歩くの自信なくって車いすを借りることに。父は、頑なに「いらん。大丈夫！」っと言い張った。なので、1台借りた。何と、電動車いすっていうか、自走車いすっていうのかな？上り坂は楽に上がるし、下り坂は、軽くブレーキがかかる。これだけ、上り下りがあるから、介助する人の負担軽減され、当事者も、申し訳なさが軽減しちゃう。ついつい、「重いよねぇ～　ごめんね」って思っちゃうから。結局、車いすは、私と父とシェアして使った。甥っ子が、一旦私を運び、父を迎えに行き、また運ぶ。シャトル車いすを運行してくれて、とても助かった。嫌な顔も、面倒くさそうにもせず、笑顔で付き合ってくれた。とても、とても優しい甥っ子。芯の強さを持った、優しい自慢の甥っ子である。55歳のスタートは、盛沢山の一日だった。　　ありがとう
23Apr
- わたしのぼうし
  2021年11月4日～2021年12月23日にかけて7回の抗がん剤治療を、通院にて週一回行った。「パクリタキセル」という抗がん剤。当初の説明で、脱毛は避けられない副作用と聞いていた。例にもれず、4回目が過ぎた頃から、徐々に...その後は、一気に...まあ、それも止む無し。私は、あきらめが早い。しょうがないと受け入れるのも早かったと思う。そんな時、妹からいち早くプレゼントしてもらったのが、コレわたしのぼうし　これ、同じ帽子なんですよ。上下どちらかも被れ、しかも使ってある生地が「色」「柄」「質感」が違うので、その日の気分や、お洋服によって、どの面を前に持ってくるか楽しめるんです。印象が全然変わってくる。何せ、一粒で二度おいしい的なお得感が嬉しい　しかも、裏地はオーガニックコットンを使用されいて、とても頭皮に優しい被り心地。さらには、ネックウォーマーにも変身しちゃう優れもの。今回、この素敵な帽子のテレビ取材があるということで、愛用者の一人としてお声がかかりました。帽子そのものの良さはもちろんだが、オーナーMさんが、とても素敵な方なんです　優しさと、思いやりと、そして情熱　言葉や立ち振る舞いに、それが溢れ出るほど…帽子の良さはもちろんだが、Mさんのお人柄など、しゃべり倒した（笑）さて、どのくらい放送されるのか…放送日、番組は、恥ずかしいので㊙たまたま、遭遇した方はご縁を感じますねお楽しみに　(´∀｀*)ｳﾌﾌ　【店内ディスプレイ】　【取材風景：カメラ近っ💦】　【選んだ生地でその場で作成】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【取材中に、出来上がり！！】大好きな黄色を入れて、春夏用を作っていただきました。裏地は、涼しい「シャインクール」という素材で、被り心地GOODこの帽子は、がんサバイバーのみならず、おしゃれグッズとしても最高私らしさを求め、オンリーワンの素敵な「わたしのぼうし」と出会えること間違いなしわたしのぼうし熊本県荒尾市のてづくりのおくりもののお店Orange plusのウェブサイト。抗がん剤治療中の方へのプレゼントとしても人気の ”わたしのぼうし” オーダーメイドご案内や取扱店、イベント情報をお知らせwww.watasinobousi.comhttps://www.watasinobousi.com/ 　詳しくはこちらお声かけいただいたMさん。本当にありがとうございました。刺激的な時間を過ごすことができましたあ～　感謝
21Apr
- 花リレー
  今年は、存分に春の訪れを感じている。桜　菜の花　椿　と、楽しませてくれた。そして、まさに今　藤の花の紫がとても美しい。何年、いや十何年振りに、近くの神社へ、藤棚鑑賞に出向いてみた。いやあ～それは、美しい。優しい紫色。美しく整えられている。地域で管理されていると聞いている。何だか、地域の方々の心意気というか、情熱みたいなものを感じる藤棚。藤棚も大きく立派になっているが、お揃いの法被を身にまとい、しっかりと連携のとれた駐車場案内の完璧さに、積み重ね続けて来られた歴史と愛情を感じてしまったそして、それに応えるようにたくさんの見物客が集まっていた。すごい！素直に、感動してしまった　　　　写真がイマイチで申し訳ない帰り道。つつじの花が咲き始めていた。出番を待ってるかのごとく…心和ませる　花🌸リレーが楽しみです。ちなみに藤（フジ）の花言葉は「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」でした。
08Apr
- 近況報告・経過報告
  久しぶりの投稿になります。思いはあるものの、なかなかパソコンに向き合えずにいた。誤解のないように・・・決して体調が悪いからではありません。ブログ初心者としては、やはり構えてしまうのです。もっと、軽やかに投稿できるようになりたいと思ってます自宅療養に入り、約ひと月半。やっと生活のリズムが整った気がしている。３月、４月と春の陽気と共に、朗らかに過ごせている。体調が安定していることもあるが、やはり、たくさんの人と会うことができたことが要因のようだ。心配ばかりおかけして恐縮していたのだけど、直接会ってたくさんお話できて、本当にありがたい時間だった元気をいただきました会いに来てくれた皆さん、会う時間を作ってくれた皆さん。楽しい時間をありがとうございました。娘の帰省も、励みになった。今回は、ずっと家にいてゆっくり過ごした。激うま餃子も大量作成してくれて、妹家族と一緒に楽しい餃子パーティーとなった。　　　　（注）実際は、この倍以上作ってくれました。もはや、業者です（笑）そして、肝心の【経過報告】MRIにて、全脳照射した放射線の経過観察。結果、多発していた脳腫瘍は、小さくなっており放射線がしっかり制御してくれていた。まずは、一安心（　＾ω＾）・・・しかし、新たな問題も発生頭の腫れを抑えるため、ステロイド剤を服用しているが、これが厄介食欲が、すごい気づけば、ひと月で５キロ以上の体重増加。血圧も、これまでよりやや高くなっている。ヤバい原発の癌ではなく、成人病で寿命が短くなるかも・・・もっと早く気付くべきだった。誰からも、たくさん食べることを推奨され、それを真に受けて身体の変化（お腹周りと顔）を、見て見ぬふりをしていた　現実逃避、自分の都合のいいような解釈をしていた結果である結局、病気になっても私は、ダイエットの呪縛から解き放たれないようだ（笑）
18Mar
- スイーツとおしゃべりに囲まれて
  先週13日土曜日の午後。「アフタヌーンティー会」と称し、数人とのお茶会だった。声掛けしていただいたMさんの手作りスイーツとコーヒーそして、何より他愛もないおしゃべり。楽しい時間って、本当にあっという間に過ぎる。気づけば、外は薄暗く、しとしと雨が降っていた。そして、昨日17日木曜日。自宅へ、訪ねてくれた方もあり、これまた、楽しい時間を過ごすことができた。お花をいただいたり、手作りのガトーショコラと共に、私が何もしなくて良いように、コーヒーまで持参していただいた。もう、その気遣いに感激通常、家にいると会話頻度は極端に少ない。別に、それがストレスでもないが、こうやって人と会うと自分の中でギアチェンジしているようだ。決して、無理しているという意味ではない。嬉しいし、楽しいし、一人じゃないという安心感、安堵感に満たされ、饒舌になってしまう！鏡は見ていないが、きっと笑顔　笑うことは、免疫力を上げると言われているし、実際気分も良いし、プラスオーラを感じさせていただける時間　聞き上手になりたいと思っていたが、今は、私の様々な武勇伝（闘病記録）を、つい語りたがってしまうまあ、これも体調が安定しているお陰ですありがたいことです　機会があれば、お付き合いくださいね　（笑）
- 春　到来　
  退院から3週間。春を感じながら日々暮らしている。もう、何十年も住み慣れた我が家なのに、庭木の花の芽吹きに、改めて感動している。そして、さらには今更の気づき！我が家には、椿がたくさん咲いている。しかも、数種類。こんなにも色々違うんだぁ～っと感心しながらパシャリ　　椿の花は、「首が落ちるように散るから不吉」なイメージがあったが、ちょっと調べてみたところ、【常緑で冬でも青々と茂っていることから神社や寺に盛んに植えられているほか、邪を払う木として家の境に植えられたりします】とあり、一気に守られている感がアップした（笑）花言葉も素敵でしょ
04Mar
- 春よ来い
  あっという間に３月突入。穏やかな晴れのお天気に、とても心癒される。体調は良好　なのだが・・・腰が痛い💦単なる筋肉痛なのか・・更なる、転移なのか・・不安がよぎるが、まずは訪問診療時に湿布を出していただき様子を見ることにする。まだまだ、自宅でのやること山積みだし！ゆったりと過ごす毎日だが、あっという間に１日が過ぎてしまう。焦りもあるが、そこは開き直って、無理しない。欲張りすぎない。っと言い聞かせながら、スローライフを実践している。この一週間で、我が家の庭木にも華やかになってきた。Ｓｐｒｉｎｇ　ｈａｓ　ｃｏｍｅ　
26Feb
- 退院しました
  昨日（2/25）退院いたしました。脳への転移判明からの入院３４日間　＋　転院して、9日間。２０２１年のスタート２か月は、ほぼほぼ入院生活となった。とはいえ、目標通り、２月中の帰宅が叶い嬉しい限り。前夜は、遠足前のワクワク感のような気持ちの高揚で、あまり寝れてないなぁ～（笑）まあ、何はともあれ退院からの帰宅。率直に嬉しいもちろん、自宅でのリハビリは継続必須。リハの先生からいただいたメニューをもとに自宅で続ける。まだまだ、筋力は戻ってきてないことは自覚しているので日々の自宅リハビリ、また日常生活にて、焦らず取り組むこととする。帰宅すると、電動ベットの搬入がされていた。後々のことを思い、今回の退院に合わせて、レンタルを決めたもの。これがないと、どーしても困る！っと言う訳ではないが、利用した方が快適に過ごせそうだなぁ～という考えに至った。訪問医療、訪問看護、ケアマネジャー、介護レンタル業者、薬剤師など次々と来ていただき、今後の私の暮らしを支えていただくことへの打合せ。多くの方のサポートのもと、私の暮らしは成り立っていくものだと実感した。「人」　「もの」　「環境」を整えて。自宅療養仕切り直しみなさん、お世話になります　さあ、春よ来い入院中リストアップした「やりたいことリスト」「やるべきことリスト」だいぶん増えてしまった💦慌てず焦らず、でも後悔しないように取り組もう。もちろん、基本は楽しみながら　どうぞ、神様、仏様、ご先祖様m(_ _)mもうしばしお時間くださいませ　m(_ _)m友人が送ってくれた朝日パワーありがとう　力になります
20Feb
- ２月17日　次のステップへ
  2月17日の事大学病院退院の日　朝の一枚。次のステップへの朝。願いと誓いを朝日に託す。チョット雰囲気出してみた😁転院先への移動を急ぐため、車中での退院祝いコストコのチーズタルト独り占め( ✌︎'ω')✌︎退院と言ったが、正確には転院。近いか‥ 遠いか… いつかお世話になるであろう緩和ケア病院。今回は、リハビリ目的で１週間ほどの予定。この間に、身体と自宅環境の準備を同時進行で進めていく。っと、いかにも自分がやる！的な勢いだが、実際には全て周りの人に支えられての話。身体は、入院先の医療スタッフの方に委ねる。環境は、妹が窓口となり、地域連携センターと調整が進む。本当に、ありがたい病気になって、「頼る　甘える　任せる　お願いする」私がちょっと苦手だったことができるようになった気がする。人は一人じゃ生きられないし、一人じゃないから頑張れる。今更ながら身に染みています。さあ、3月には帰宅するぞっ追伸　ネット環境が整わず、タイムリーな投稿が出ませんでした。本日、転院4日目、順調にリハビリ進んでいます。
09Feb
- 告知から１年…　腺様嚢胞癌って①
  昨年、２０２１年２月９日に告知を受けた。その日から、丸一年　・父の心筋梗塞・母の脳梗塞・身内の逝去・空き巣被害・私の病気でいえば　セカンドオピニオンのために、東京、佐賀、鹿児島行き　陽子線治療、抗がん剤治療、放射線治療などなど　思いもよらないことが次々と起こり、想像もしなかった体験をした一年だった。２０２１年２月９日仕事を早退させてもらい、午後からの診察に向かった。検査結果を聞くために。あまり覚えてはいないが、そこまで深刻には考えていなかったような気がする。しかし、実際は「お口の中の癌の９割は扁平上皮癌というものなのですが、Yさんの場合は、ちょっと違っていて、残り１割の方の、稀なもののようです」腺様嚢胞癌という、希少癌と思われます。さらに、詳しく検査をする必要があるので、入院して全身麻酔し、病巣と思われるところから組織採取して調べる必要があります」的なことを言われたはず・・・あまり取り乱すことはなく、粛々と受け止めたと記憶している。というか、実感がなかったのだろう。どこか、他人事かの如く思ってたのかな？車で１時間ほどかけて帰宅。結果報告を待つ、父と妹のもとへ。そして、やはり粛々と冷静に告げたような気がする。この日から、私の人生の舵は、大きく方向転換した。
08Feb
- 美魔女の宅急便
  コロナ禍で面会は全面禁止の入院生活。幸いラインのトーク、ビデオ通話、などで友人、知人からの連絡があることで、孤独を感じることなく過ごすことができている。本当に、ありがたく涙が溢れてくる。しかも、その涙純度（⁉）が高まっているかのような、尊く清らかな涙のような気がしている。はっ何言ってんの！何様！　　なーんて突っ込まれそうですが・・・私がどうこうってことでなく、人の優しい温かい想い　目には見えない力が、そう感じさせるのではないかと密かに思っている。（注釈：スピリチュアル的なものを信じるタイプです私）思い感じるのは自由ですよね　面会はできずとも、差し入れをいただくことがある。っというか、私が欲しいものを届けてもらっている。題して「美魔女の宅急便　」１号と２号あり。本日、２号によりとどいたもの　　　加えて、Sさんからのお守り　感謝さらに、こんなことも・・・　　　　【入院病棟】　　　　　　　　　　　　　　　　　　【駐車場】　　　　　　　　　　　　　　拡大するとこんなこと　　　　　窓越し⁉　建物越し⁉電話で会話しながら、大きく手を振って面会　（笑）退院のための準備も始まった。介護保険、在宅看護、、リハビリのための転院　などなど事前に準備することも多いが、より良く過ごせるために後悔しないような選択をしていきたいと思っている。
06Feb
- 支えていただいています
  毎日、はがきが届きます。郵便物って、な～んか嬉しいものです。差出人は・・・最愛の妹　　パワーワード満載のポストカード達　　力にも、癒しにもなる、妹の優しさと、情熱（笑）のこもったカード達そして、「千羽鶴」私の病気のことを知ったママ友が、共通のの友人、知人に声掛け作ってくださった、ありがたい千羽鶴。思いもかけないサプライズに、とても驚き、嬉しく、涙した　病気のことを、ひた隠しにするつもりはなかったが、たくさんの方に心配をかけてしまったことに恐縮している。なので、私にできることは、諦めないことありがとうの恩返しをすることそして、一日でも長く生きること入院直前に出会った瀬戸内寂聴さんの本親友Mちゃんが、届けてくれた、「恵みのとき」これから、何度も読み返すだろう。今の、私にとってのバイブル的な２冊。そして、お守り。通っている漢方薬局の方が、わざわざ私のために祈祷してくださったお守り。この薬局さんは、初めて訪ねた日から、私にとってのパワースポットのような「気」を感じている場所。いつも優しく朗らかに、かつ親身に寄り添っていただいている。Nさん、ありがとうございます。コロナ禍で、面会ができない入院生活だけど、このような人の温かさを感じて、さらには、電話やラインで繋がることができ、一人じゃないんだと力が湧いてくる。ほんとに、みなさんありがとうございます。きっと、もうすぐ退院できるはずです　待っててくださいね
04Feb
- 「クララがたったわぁ♡」
  10回の放射線治療を終え、日に日に効果を感じている。それはもう、驚くほど・・・左手足は、一度完全に動かなくなったトイレに行くのも大変なので、紙おむつにと膀胱に管を通してベットで過ごす日々。もちろん、胸には心電図モニターが貼られ、指には酸素飽和度測定器。膝も立てれない、足首も動かせない。左手は、三角巾でガードしておかないと、ブラーンとなり怪我や脱臼の恐れあり。一気にできないことが増え、不安も募った。しかし、治療中盤から、少しずつ少しずつ効果が出てきた。左手足が、少しずつ私の身体に戻って来た！力も入るようになった。すごい。放射線の威力（効果）全脳照射なので、副作用がないはずがない。実際、今も車酔い的なムカムカがあり、抗がん剤で抜けていた髪の毛は、さらに抜け落ちている。それでもいい！とにかく、まだまだやることが山積みなのだから・・・話変わってタイトルの件。身体から諸々の線や管が取れた後、ベットから車いすに移動するときのこと。その時、介助してくださった看護師さん（ベテランさん）が、力強く移動した私に、「クララがたったわぁ」っと、声かけてくれた。とても些細なことだけど、私はその一瞬アルプスの森で立ち上がったクララに成れた気がした忙しくハードな日常業務の中でも、こんなユーモアを忘れずに仕事に取り組まれていることに小さな感動すら覚えた。・・・ちょっと大袈裟かなＫ看護師さん　ありがとう。
01Feb
- 放射線治療最終回
  本日、全10回の放射線治療を終えた。辛うじて動いていた左手足が、治療開始中盤、一旦動かなくなったが、後半、じわじわと効果がでてきた。左足を曲げることができ、力が入るようになった。右手で持ち上げなければ、左手はダラーンとしており、脱臼防止で三角巾も使用していたのに・・・何とか、自力で腕の管理ができるようになった。凄い効果のだけど、私の文章力では伝わりにくいなあ不思議なもので、そうなってくると気分も良いので、一日中、パソコン触ったり、手紙かいたり、活動量が増える。調子がいいと、私は何故、入院してるんだろうっと病気を忘れそうになる。問題意識が低いのか？周囲に多大な心配と迷惑をかけているのに・・・もっと悲壮感だす？それは違うなっ！やっぱり、ここは開き直って、とにかく明るく笑っておきたいと思う友人が言う。「元気になって、本でも書いたら！」って・・・それもアリかも根治が難しいといわれているこの希少癌【腺様嚢胞癌】と共に。笑顔を忘れず、何事も楽しみ面白がって過ごせればと思っている。もちろん、たくさんの感謝と恩返しも、絶対に忘れない

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