10回の放射線治療を終え、日に日に効果を感じている。

それはもう、驚くほど・・・

 

左手足は、一度完全に動かなくなったアセアセ

トイレに行くのも大変なので、紙おむつにと膀胱に管を通してベットで過ごす日々。

もちろん、胸には心電図モニターが貼られ、指には酸素飽和度測定器。

膝も立てれない、

足首も動かせない。

左手は、三角巾でガードしておかないと、ブラーンとなり怪我や脱臼の恐れあり。

一気にできないことが増え、不安も募った。

 

しかし、治療中盤から、少しずつ少しずつ効果が出てきた。

左手足が、少しずつ私の身体に戻って来た!

力も入るようになった。

すごい。

放射線の威力(効果)

全脳照射なので、副作用がないはずがない。

実際、今も車酔い的なムカムカがあり、

抗がん剤で抜けていた髪の毛は、さらに抜け落ちている。

それでもいい!

とにかく、まだまだやることが山積みなのだから・・・

 

話変わって

タイトルの件。

身体から諸々の線や管が取れた後、

ベットから車いすに移動するときのこと。

その時、介助してくださった看護師さん(ベテランさん)が、

力強く移動した私に、

「クララがたったわぁラブラブ

っと、声かけてくれた。

 

とても些細なことだけど、私はその一瞬アルプスの森で立ち上がったクララに

成れた気がした笑笑

忙しくハードな日常業務の中でも、こんなユーモアを忘れずに仕事に取り組まれていることに

小さな感動すら覚えた。

・・・ちょっと大袈裟かなはてなマーク

K看護師さん ありがとう。