皆様、ご無沙汰しております、正崇です!!
昨年末、蒼磨様共々「蕾」発刊の際は有り難うございました…!!
その節は、こちらで全くご連絡とお礼も出来ず、申し訳有りませんでした!

そんな至らない僕ですが、時たま部屋に訪れますと、読者の皆様からは「くりすます」には、こうして沢山の贈り物が…


そして、今日も!!
そうです、勉強など多忙で忘れておりましたが、今日は「ばれんたいん」なのでした。

有り難うございます!!…僕も流石に最近「本命」の意味が分かって参りました!1

・・・・・・・・過去の事は、敢えて流します。

「わ、なんだ、この風船!!可愛いなあ」


久々に庭にも参りました!
なんと、こちらにも沢山の贈り物が・・・・・・!!
「戴きます!!


嬉しいです…そして、久々過ぎて、この贈り物機能の事が余り好く分かりません…




因みに、僕は「カフェ」なる処でお休みには働いておりますが・・・
こちらも、先日久々参りましたら、なんと
「そ、蒼磨様!???」
・・・・好く見ますと、違う方でした。吃驚です。また来て下さるのでしょうか。



あれ?この左側の後ろ姿…



そうです!
櫻子様が「働かせろ」と僕を脅迫…いえ、その、「社会勉強」という名目で、ご一緒しております…ふう…また、その様子でもお知らせ致しますね…

蒼磨様のカフェでも僕は働いております!

働いたり勉強したり、大変ですが、読者の皆様のお声が有る限り、僕は頑張ります!



昨日は、先日の約束通り、蒼磨様と花火大会に行って参りました!
見事な晴天でした…


が。頂いた差し入れを、冷めてはいけないと食しておりましたら。



出先から先にお出でだった蒼磨様を少々
お待たせして終いました…


「申し訳ございません!」
「僕も今来たところだよ。ほら、そろそろ花火が始まる」


「わあ!ご覧下さい、蒼磨様!」


「…見事だね」
「はい!」
好かった、今年は間に合った…



僕たちは、暫し、見惚れて居りました。


祭囃子も最高潮です。
僕も、盆踊りは得意ですので、一寸踊ってみました。


「上手い上手い。…そうだ、出店で何か食べようか」


楽しい時間はあっという間に済んで終います。
花火も止んで、皆ぞろぞろ帰り始めました。
「楽しかったね。そろそろ帰ろうか」
僕は、まだまだ遊びたかったので、つい、こう零しました。
「詰まらないですね、毎日こんな縁日が有ればいいのに」


「・・・・・・・・・・」


「よし、なんとかしよう」

・・・・・・・・・・?なんとか??

そして。


今日、お伺いしたら、こんなものが置かれて居りました。

…蒼磨様、最近突っ込みだけじゃなく、ボケのほうも
御達者に為って参りました…












皆様!遅くなって終いましたが、十二日は、大変有り難う御座いました!
僕も、また読者の方とお会いできて大変嬉しかったです!
あ、蒼磨様の脚の長さに吃驚された方もいらっしゃるのでは。


お陰さまで、なんとか本も完売もする事が出来ました。
また、宜しければご感想も聞かせて下さいませ。
今後の励みにして、「蕾」の為に益々、蒼磨様と頑張る所存…

と、申し上げたいのですが、その蒼磨様。
あの後から三日間、体調を崩しまして、お休みに為られて居りました…


屹度、びっぐさいとで沢山の人にお酔いに為られたのです。
蒼磨様は、繊細なお方ですから…

僕は、勿論心配でしたので…


お背中を撫で擦ったり、


歌を歌って差し上げたり、


少しでも涼しくなるよう、団扇で扇いだり風鈴を鳴らしたりして居りました。

その甲斐あってか、今日の夕方にようやく。


「ふう…心配を掛けたね」
「好かった!顔色が好く為りましたよ」
「緊張の糸が切れたのかも知れない。盆だったというのに、済まなかったね」


「本当は行くのは僕だけだったのに、会場まで供をして呉れて有り難う。
君が居るだけで、本当に心強かった」
「えっ…」


敢えてそう仰って頂くと、なんだか恥ずかしいなあ
「其れは、当然のことで御座います…」


「何か、お礼をしよう。
何でも行ってご覧」

・・・・・・・・。
「じゃ、じゃあ、若し御身体が大丈夫そうでしたら、
今週末の花火大会に、一緒に参りませんか?」
昨年は、僕の所為で一緒に見る事が出来なかったのです。

「そうか、もう直ぐだったね。
よし、今度こそ一緒に見よう」

やった!
今度は、蒼磨様とのんびり御出掛です。



「蒼磨様!今日は、とうとう12日でございます!
「ようやくだね。一時は如何なる事かと心配したが…
僕も、そろそろ準備をするよ」

「ああ~でも、毎度ながら緊張致します!


「皆様、お出で下さるのでしょうか…
「落ち着きなさい、正崇」


「蒼磨様は、今回初めてでご存じないのです!」


「びっぐさいと、とは、それはそれは、そん所其処らの園遊会など
比べ物に為らない人出でございます!」
「成程、心して行かねば為らないな…」


「若し、我々の事を皆様が発見して下さらなかったら…
「いやいや、流石に探して来て下さるだろう」
「若し、万が一の事が有れば…」

「僕が責任を取ってこの刀で!」
「またか!早まるのは止めなさい!
「・・・・・・・丸坊主に為ります」
「ややこしいな!刀でか而も!」

「そんなに心配なら、君も供をして皆さんをお迎えすれば好いじゃないか」
「……分かりました!!蒼磨様と、皆様の為に、僕も会場へ向かいます!」

そんな訳で、皆様もどうかお気を付けて、いらして下さいませ!

僕たちが会場でお待ちして居ります!!





でも、一番心配なのは、作者なんですよね…
大丈夫かなあ…


皆様、正崇です!
今回は…予告しておりました『蕾』が瀬戸際迄頑張ったものの、
間に合わず…十二月に延期という、残念な事に為って終いました…
大変、申し訳御座いません!!


「入るよ、正崇?…!?」「キュ―ンキューン」「ハチ、正崇は!?」


「確かに居たはず…正崇!?」

「大好物のコロッケも食べていないなんて…まさか…!」


楽しみにして居て下さった方に、申し訳ない!!


「これは、矢張り、僕が責任を取ってこの池に飛び込もう!!」


「蒼磨様、後は宜しくお願い致します…!」


「待て待て!!正崇、待ちたまえ!!」


「蒼磨様!と、止めないで下さい!」
「落ち着きなさい!君が、飛び込んで如何するんだ」


「でも、でも…」
「第一」


「その両手のマラカスは何なのだ」


「あ。動揺のあまり、無意識に手に掴んで来て終いました」
「動揺しすぎだろう。しゃかしゃか鳴って居たので直ぐ発見出来たが」
「だって!蒼磨様だって、そんなお召し物を用意して、
十二日に備えて居られるでは有りませんか!!
其れなのに、新しい本が出ないなんて!」


「…いや、此れは、礼儀というか…ともかく!」


「『蕾』は延期に為って終い、大変残念だが、
代わりに違う新しい本が出ることに成ったよ」

「エッ!?」
「僕たちの思い出の一つが、漫画になったんだ」

「ほ、本当で御座いますか。お出での皆様には…」
「大丈夫。僕もお迎えして、十分礼は尽くさせて頂こうと思う。
だから、飛び込むのは止めなさい。
冬には誠心誠意、皆様に喜んで頂こうじゃないか」


「うう…蒼磨様…
「よしよし、帰ろう」



「丁度、読者の方から二人分の食事を差しいれて頂いたのだ。
此れを頂いて、皆様の為にも元気に為りなさい」


「ハチも心配掛けたね」


そうだ、本当に良い本を皆様にお届け出来るように
もっと頑張らなくては…

皆様、今回は本当に申し訳ありませんでした。
でも、僕も負けないで完成目指します!
何卒、お待ち頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します!





  
  
皆様、毎日蒸し暑いですが、如何お過ごしでしょうか?
「ふう、長袖があっつい~」
しかし、一高の制服は誇りでありますので、これで(なるべく)頑張ります!
さて、昨夜、蒼磨様のお部屋に本を返しに行きますと…
  
「・・・あれ、正崇。来てくれてたのか・・・」
おや!?蒼磨様の具合が悪そうです!
「どうも、この暑さにやられたようだ・・・大丈夫。直ぐに元に…」
  
そう言いながらも、お顔の色は蒼白です。
「それでは『びっぐさいと』に行けなくなって終います」
「…今、その話を振るのかい」
僕は、大変心配になり、お傍に一晩付くことにしました。
  
読者の皆様と違いまして、この時代に「えあこん」などと言う素敵なものは御座いませんので、こんな寝苦しい季節は大変です。


「・・・なんだか落ち着かないな」「う~ん」

「よし!僕が本を読んで差し上げます」

僕は、頑張って独逸語を読んでみました。これぞ、勉強の成果!

英語だって、本当は出来るんですよ!


おや・・・蒼磨様がお休みに?
一寸調子付いて居たんだけどな。
僕は、そおっと片付けをしました。


すう。

「おや・・・」

「…部屋に戻って眠ればいいのに」
「明けがた近くは、まだ涼しくなるから気をつけないと」

「それにしても、歌と同じで、正崇は声は好いんだけれど、発音がどこか外してるんだ」

結局、それが気に為ってご自分で音読したりしてたら、朝に為ってしまったそうです…
僕は、そのお声を子守唄に、大変心地よく眠って居りました。

…僕は、何しに行ったんでしょうか
皆様も今夜ぐっすり休めますように!




「皆様、お元気ですか?
貴女の正崇です!!
「…いつからだ」
「今日は、蒼磨様と『年中櫻尽くし!』櫻子様のお部屋よりお送りしております!」
「いつもと乗りが違わないか、君」

「それはそうですよ…
遂に!遂に今夏、我々の秘密が暴かれる時まで、一か月を切って終いました…」

桜**渡瀬悠宇オフィシャルマガジン第三弾桜**
渡瀬悠宇 漫画制作秘話
櫻狩り~「蕾」


桜2012年8月中旬発売予定桜
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西 
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「どきどきします・・・!」


「因みに、スタッフ全員只今冷や汗を通り越して真っ青です!
間に合うかどうか、違う意味でもどきどきしますね!!
「笑顔で言う?と、いうか大丈夫なのか、本当に
「そう仰いながら、もう書く準備は万端では御座いませんか、蒼磨様」
「え…うん。そりゃあ僕も何かしないと・・・」


「よおし!僕も頑張る!!
「何をどう頑張るんだそれで」


「蒼磨様は大丈夫です。今回も、見事に紙でカメラ目線決めてください」
「って、また僕なのか!!
びっくり
「僕は、『芽』(アニメイトで発売中!)で決めましたよ、交代です」
「交代制!?あの本でも、僕は中カラーだったぞ」
「まあまあ…と、言いますか、今回は中カラ―では実は、
ぼ、ぼ、僕の未発表の…」


「恥ずかしいあんな姿をお見せする予定なのです!!
きゃー恥ずかしい!!
「エ、ちょ…、だ、大丈夫なのか、何を出す気だ」


「あ、それはそうと今回は蒼磨様が『びっぐさいと』まで
お行きに為られる
んですよね」
「ええ!?はっ
「会場には、沢山の雌の猫ちゃんがいらっしゃいますので、
相当懐かれて下さいませ」
「さらっと何を突き離してるんだ、君は!?
…と、供をしてくれないか!」

「お、それは上巻の台詞で御座いますね!」


「どうしようかな…お供したいのは山々なのですが…二人揃ってなんて。
どうかな~」
「うん。君は今回人格が変わっているね」



「…それはそれとして、今回はどんな本なんだい?
表紙も中にもカラ―が付くようだし…」


「よくぞ聞いて下さいました!!今回は本番!!
それはそれは、読み応えたっぷり、
愛情たっぷりの…こんな感じの本で御座います!!」


「―――――枕?」

「あ、間違えました、こちらです」


「どうやったら間違えるんだ!!」

「然し、分厚い本のようじゃないか…益々心配だ。
皆さんの期待に応えられるよう頑張るしかない、というところか…」

「そうですね…若し、若し何か不測の事態が起こった場合…」



「全責任を負って、僕がこの池に飛び込み
お詫び致します!!!」

「はい、待て待て暴走待て――!!」

「うわあ、蒼磨様、突っ込みが冴えてらっしゃる!」
「君が激しくボケるからだ」


*さくら*

そんな訳で、来月目指して頑張っています!!
皆様も是非お楽しみに!!



   皆様!ご無沙汰です!
昨日の七夕は如何でしたか!?
生憎の天気では有りましたが、僕は、蒼磨様を誘ってみました!



「七夕か。僕も行きたいけれど、如何だろう…今日は一日雨の様だし…」
「今は、止んで居ります。もしかしたら…」

「ん?」

「何だ、もう手に笹の葉を持って居るんだね。そんなに楽しみなら行ってみるか」


 

「良かった!晴れていますね!!」
「君の願いが通じたのかな?」
「そうですね!七夕と言えば願い事です」
「…織姫と彦星だね」


 
「『切ない恋の、語らひ』を、と有るが………困るね」


「恋!?いやだなあ、僕はまだそんな…」「……


 「…願った方が好いのかな?」「……そうだね」


僕は大人しく、蒼磨様のご健康と、三年後の帝学受験のお願いをしました。

蒼磨様は暫く考えて居られましたが。

見えないような高い処へ笹を括って居られました。


 

「何をお願いされたのですか?」
「内緒だよ」

 



 



(君がずっと幸せで居られますように…)

 








 



 






正崇from「櫻狩り」

外出の前に、「桃の節句」なので、「雛祭り」を唄いまして…
いざ、銭湯です!

正崇from「櫻狩り」
「此処が…広いね!」


「皆が入るのに、脱ぐのかな?」
「そりゃあ、風呂ですから!それに、今は人も居ませんよ。
二人で貸し切りの様にのんびり出来そうです」

正崇from「櫻狩り」
「そうか…二人だけなら、いいね」

正崇from「櫻狩り」

先ずは掛け湯をしまして…

正崇from「櫻狩り」
おお!好い湯加減!!

正崇from「櫻狩り」
「本当だね、気持ち好いな」

正崇from「櫻狩り」
色んな風呂が有るので、それぞれ入ってみました。
「ふう。もうあったまって来たぞ」

正崇from「櫻狩り」
「あれ、蒼磨様は……何!!??」

正崇from「櫻狩り」
「この電気風呂!画期的だね。うちにも欲しいな」
「だ、大丈夫ですか!?」
「…一寸、びりびりする」

意外に、新しい物に興味深々ですね…

正崇from「櫻狩り」

一旦湯から出まして、お背中をお流ししました。

正崇from「櫻狩り」
「よし。今度は僕が流そうか」
「で、出来るんですか!?」
「……出来るよ」

立場として僕は遠慮しましたが、
うっかり呟いた一言で蒼磨様が一寸不機嫌に為られたので、お任せしました。

正崇from「櫻狩り」
一寸くすぐったくて笑いそうになるのを堪えましたが、
嬉しかったです。



さて、さっぱりした処で、もうひと風呂。此処は個別に入るようです。


正崇from「櫻狩り」
「正崇その湯の色は何?」
「…蜜柑ではないでしょうか?」「蜜柑か…」


正崇from「櫻狩り」
どんどんあったまって来ました!「


正崇from「櫻狩り」

お次は露天風呂。

正崇from「櫻狩り」

「……ふう。そろそろ出ようか」「はい!」

正崇from「櫻狩り」


「いや、好いものだね銭湯も。家の風呂より温まる」「……」


正崇from「櫻狩り」
「…って、正崇!!??」

正崇from「櫻狩り」
「なんで逆上せるまで我慢してたんだ!」「すみません、ふい~~

正崇from「櫻狩り」
勿論、二人で風呂後の一杯。
僕は牛乳、蒼磨様は珈琲です。

正崇from「櫻狩り」


「有り難う、正崇。お陰で面白い寄稿文が書けそうだよ」
「好かった!!頑張って下さい!」

正崇from「櫻狩り」

正崇from「櫻狩り」
只、一つ、僕が逆上せてひっくり返った事は書かないで頂きたいなあ…








皆様、今晩は!
そろそろ春も近付いて参りましたが、まだまだ肌寒いですね。
そんな僕は、先日街を散策中…


銭湯を発見!
「こんな処に有ったんだ、知らなかった…」


中々、広くてゆったり寛げそうです!


「そうだ、蒼磨様をお誘いしてみようか!」
勿論、斎木家には、立派なお風呂が三つほど有ります。
僕は、清掃していただけですが…


こうした、町の銭湯などには、華族の若様である蒼磨様は、
一度も入ったことが無いはずです。


飲み物も有るし、屹度面白いんじゃないかな!?


其処で、今日は早速、斎木家へ。
でも、蒼磨様はいらっしゃいません。


「あれれ…、今日はこの時間はお出でと伺っていたけれど…」


寝室にもお出でに為られないので、和館の方まで探してお部屋を覗くと…


見付けた!あれ…でも、なんだか考え込んでいらっしゃる…
「正崇。来ていたのか。実は、知人の雑誌に寄稿を頼まれたんだが…、
どうも、題材が思い浮かばなくてね。巧く書けないんだ」


…よし!
「蒼磨様、そんな時こそ銭湯へ参りましょう!」
「なに、今から軍隊に」
「それは『戦闘』です」


「…町の風呂か、なるほど…確かに行ったことが無いね」
「其処での感想をお書きになったら如何でしょうか。
華族の方から見た視点。面白いと思います!
それに、まだ寒う御座いますから、芯まで温まれば好い文面も浮かびますよ」


「…そうだね。行ってみようか」
「はい!ではご案内致します!」


そんな訳で、蒼磨様の初銭湯や如何に。