06-① 岨った岸壁を前に立ち尽くす。(準1)
そばだ・つ
「岨つ」は動詞で出るのは初。わざわざ連用形という。
03-① 木立も奥暗きソバカゲより、何とも知らぬ者駆け出て、(準1)
岨陰
柳田国男「山の人生」 五 女人の山に入る者多き事
雪窓夜話からの筆者引用
岨は、古語の「そわ」後「そば」。
この複合語は、岩山の陰の意。
30-③ 絶壁の岨道を恐々辿った。
24-① 息を切らして岨道を辿る。
そばみち
そわみち
それで目に立つ山脈も無い事とて屹然として而も三角形に恰好良くソバダって居た。(成美堂4)
峙つ
岨つ ←準1
屹つ
崛つ
聳つ
齟齬
岨峿