26-③ 朕眇身を以て至尊を承(う)く。
びょうしん
「後漢書・武帝紀」
詔(みことのり)して曰く、朕眇身を以て至尊を承く、兢兢かな。
眇躯、眇軀。帝王の謙称。
眇身=ちんきゅう
朕躬
【訳】詔にいう、われは自ら天子の地位を受け継ぐ、おそれつつしんでいる。
朕は始皇帝の使った一人称。天皇も詔勅に使っている。
沖眇
沖=おさない(要覧なし)
24-② 眇たる滄海のイチゾク、吾が生のシュユ…
びょう
眇(ちい)さい
遥か海の彼方を眇目する。(三略下15)
びょうもく