サバキャン2024を終えて.... | 屋久島ソウルナビゲーション 「Earth tribes」

屋久島ソウルナビゲーション 「Earth tribes」

"太古の息吹を、五感を使って感じてみませんか?!”
太古の森の中を歩いたり、綺麗な海や渓谷で泳いだり、満点の星空の下で寝転んでみたり、火を囲んで踊ってみたり、海亀の産卵を見に行ったりと心も体も解放させる参加型の体験ツアーです。
   

 

 

 今年も大盛り上がり、大盛況でサバキャン2024は幕を閉じることができました。

 

3年振りに復活したサバキャン

 

こういった時代だからこそこういう生き方や暮らし方が求められてくるんだと思うんだ。

 

やっぱりあきとやる旅は、笑いあり、涙あり、感動あり

 

大人も子供も本氣でアホになれる突き抜けた旅

 

今回のサバキャンは最初からスムーズですべてが整っていた訳じゃない。

 

珍しく屋久島でも晴天がずっと続いていたのに何故かサバキャンの日程だけ土砂降り予報

 

しかも雷 & 波浪 注意報まで

 

海に繰り出せない過酷なところから僕たちの旅は始まった。

 

そんな中でもやれることをやっていくしかない。

 

 

外は激しい雨が降りしきるクリエイティブロッジの中で、屋久島公認ガイドであるアキによる野外災害救助のお話しやテントの張り方レクチャー、そして実践的なロープワークから始まり

 

 

ネイチャーアニカの畑を見学しながら何が食べれて何が食べれないかなど、実践的な生きる智慧を学んでいく

 

 

 

その後は愛虹香による「天然酵母パン作り」のワークショップに

 

 

わたくしヒロミナビゲートの誰でもすぐ出来る「珈琲焙煎ワークショップ」

 

みんなで焼き上がった天然酵母パンと自家焙煎珈琲を戴く豊かな時間

 

こんなサバイバルもありだね。

 

 

翌日もまだ天気はイマイチだったけど、獲物を求めて島の北側へ

 

湾に囲まれた穏やかな場所を見つけてまずはそこで潜る練習から

 

みんな魚を突きたいと言うけど、いきなり出来る訳じゃない。

 

まずはライフジャケットなしでちゃんとシュノーケリング出来ることが前提

 

そして手を使わずに綺麗に潜ることが必要になってくる。

 

途中壁として立ちはだかってくるのが耳抜き

 

そこで挫折する人も多い

 

普段感じたことのない圧力と呼吸ができない水の中の環境に上がった後はみんなぐったり

 

軽い昼寝をはさみ、次は崖を降りた未開のポイントへ

 

そこでみんなは磯もん獲り、その隙に俺とあきは荒れた海に入って魚突き

 

 

 

ニザダイをGETし、お刺身で戴きました。

 

 

貝たちは囲炉裏で焼いて焼酎のお共に

 

その日は翌日から始まる本格サバイバルに向けての前夜祭となった。

 

 

翌朝 多少うねりはあるが雨も上がり、いざ海へ!!

 

SUPを一台出してそこを僕らのベースとした。

 

全員がしっかり泳げて魚を突ける必要はない

 

チームとして魚を捕る人がいれば、貝を獲る人がいる、火を起こす人もいれば、料理する人もいる。

 

何もできなくってもそれぞれがその場を楽しんでくれたらそれが最高!

 

それが僕たちのサバキュン

 

 

結局この二日間でみんな段々と上手になってきてしっかり大漁。

 

 

屋久島で何かあってもこの海に潜れば生きていけるね。

 

 

愛虹香は人生初の魚突き

 

7mくらい潜っていきなり突いてきた。

 

勉強ができることも大切だけれど今の時代こういった生き抜く力を身につけていくことの方が役に立つような気がする。

 

 

そして魚突きの後は勝手に『大人の幼稚園』

 

海から獲れたてほやほやのハリセンボンを被っていつもの被りものシリーズ

 

 

ちなみに4年前はこちら

 

 

3年前はこれ

 

 

『大人の幼稚園児』心友あきくんもかなりイッちゃってます ♪

 

 

2匹捕まえたので二人で記念写真

 

遠足の想い出写真みたい

 

 

サバキャンズもどんどん開かれていってアホになっていく。

 

 

いやぁ〜〜〜ん、ドロンチョさまぁ〜〜〜!!

 

 

お魚だけじゃなく僕も突いてぇ〜〜〜!

 

『大人の幼稚園』

 

僕たちはまだまだ卒業できそうにありません....

 

 

そして魚突きの後はみんなで田んぼで草取り

 

 

獲物が獲れた時だけお米が支給される。

 

その代わりにそのお米が出来る工程を全身で体験する。

 

 

全身からアースされてみんな最高にいい顔してる!

 

 

夜は焚き火を炊いて宴の始まりだぁ〜!

 

火起こしは火打ち石から

 

 

突いてきた魚たちをみんなで捌いていく。

 

前日に料理人あつしの「魚の捌き方講座」を受けたのでみんな包丁さばきが上手になってる。

 

 

羽釜で炊いた焚き火ご飯。

 

音と匂いと感覚で炊き上がりを察していく。

 

火のエレメントを取り込むことで体も心も元氣になる。

 

 

上手に美味しく炊けました。

 

 

料理長 あつし作の鮮魚のカルパッチョ

 

 

こちらもあつし作

 

地魚のアクアパッツァ

 

 

こちらは愛虹香ナビゲートで採ってきた山菜と野草の天ぷら

 

どんな時代が来ても生きていけるね。

 

 

焚き火を囲んでいい感じの夜

 

しかし宴はまだまだ終わらない。

 

焚き火をしながら焼いていた溶岩が真っ赤になった頃合いを見て、溶岩サウナのはじまり始まりぃ〜。

 

ローリュはもちろんバイオトイレで出来たひかり水

 

ひかり水を皮膚から、そしてミストとして体内に取り込んでいくことで微生物たっぷりのウルトラパワフルバディに!

 

焚き火→サウナ→川風呂   →焚き火→サウナ→川風呂

 

 

これを3セットもすると昇天しそうなっちゃう。

 

宴は夜中3時まで続いた。

 

笑いあり、涙あり、感動あり、アホしまくりの5日間に渡る僕たちのサバキャンはこうして幕を閉じた。

 

やっぱり僕たちがやりたいのはサバイバルキャンプではなくサバキャン

 

ストイックになり過ぎて苦しくなるよりも、まずは一人一人が心から楽しむ、そしてチームとして助け合いながらサバイバルしていく。

 

それが僕たちが目指すサバキャンかな。

 

サバキャンする人、この指とぉ〜〜〜〜まれ!

 

サバァーーーーーーーキャンキャン!!

 

来年も待ってるよ〜!