息子、ダイエット、マラソン、図画工作作品展 | 渡辺やよいの楽園

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小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。

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 家政婦は見た!ポーズのくっきー。

 
 小学2年生頃から太めだった我が家の息子。
 
 4年生の段階では中程度肥満で、区からの栄養指導が毎年来る。
 私の方の家系が太る家系なので、遺伝子的に太りやすいのかもしれず、息子の友だち達の細い肢体を見るたび、申し訳ない気持ちになった。
 食べる事が大好きな家族で、一人だけ味気ない食事にすることもできず、なるだけ運動クラブなどをすすめて来たが、元来押し付けて習わせられる事の大嫌いな息子は、野球もサッカーもバスケも格闘技も水泳もやりたがらず。

 だが、この夏、約束していた毎日やるはずの通信教育のこどもちゃれんじを3ヶ月以上も白紙でさぼっていたことが判明し、そのことできつく叱ると共に、たまった分をきちんと終えられなければ6年から塾、また自主的に何かしらの運動をして結果を出せなかったら、これまた6年生からは強制的に運動クラブに入れると、息子に引導を渡した。

 息子は毎日3倍のこどもちゃれんじと、毎日公園を走ってくる事を約束した。

 そして3ヶ月。

 こどもちゃれんじは、どうにか通常に追いついた。
 そして、毎夕走っているという息子の言葉を信用して、公園に偵察に行くようなことはしなかった。

 昨日学校で身体検査があり、夏より3センチ身長が伸び、体重が2キロ減っていた。
 娘の学童の申し込みで小学校に行くと、学童の先生が「◯◯クン、この間久しぶりであったらすごく痩せましたねー」と私に話しかけて来た。
 結果を出したのだ。
 妊娠8ヶ月くらいあった息子のお腹が引っ込んでいた。

 子どもはきちんとやるとすぐ結果が出せる。
 伸び盛りだもんなぁ

 ともあれ、今後ともこの感じで気を抜かず頑張って欲しい。

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 昨日は、世田谷区の小学校一同で会する図画工作展に、息子の絵が展示されたので、世田谷美術館に観に行った。

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 子どもの絵は元気で生命力に満ちていて見ているだけで楽しい。


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 息子は真っ赤な大たんな構図の絵を描いていた。

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 彼は図工だけは得意なのだ。
 
 算数国語理科社会他の成績はいまいちだけど、もの作りが大好きな息子。
 偏差値なんかは低いかもしれないけれど、創造力だけは教えて出来るものではないので、こういう所を伸ばして行って欲しい。
 将来なにか手に職をつける仕事にでもついてくれたらうれしいな。

 でもそういう親の欲目などどうでもよく、人様に迷惑をかけない自分で生きて行ける人間になってくれれば十分なのだ。




 2月10日頃に、官能短編小説集「そうなっていい、って思って来たの」がマガジンハウスより発売されます。


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 文芸小説集「ピーター・ノースの祝福」とまた違い、エロ度数が高めになっております。
 携帯本屋サイトで人気が高かった作品群です。
 よろしければぜひお手に取ってみて下さい。


ネットやブログでの書評で有名な黒夜行さんが、2008年度小説ベスト20の中に、私の「ピーター・ノースの祝福」を第10位に入れて下さいました!
 光栄です!



拙著「車いす犬びすこの一生」で、検索してこのブログに来る人が、毎週かならず何人かおられる。
 意外に、細々とでも読み継がれているらしい。
 というか、老犬介護とかペットロスとか、生き物を飼う事を全うするという問題は、今後ますます増えてくるだろう。


 
10月18日放送のNHK週刊ブックレビューにて
北上次郎さんが「ピーター・ノースの祝福」をおすすめの3冊に入れて下さったようです
ありがとうございます。

 「ピーター・ノースの祝福」の書評を
11月号月刊「ヒューマンライツ」にて冠野文さんにいただきました。



「星星峡」と「フィガロ」にいただきました。
 ありがとうございます。






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 よろしくお願いします。
 読後感想など、コメントでもブログでもいただけたら幸いです。


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