フリーマーケット | 渡辺やよいの楽園

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小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。

フリマ1
 
 本日、公園で子どもフリーマーケット。
快晴。
午前10時半。
車の後部座席にごっそりクレーンゲームのプライズを詰め込み、公園へ。
先に自転車で到着していた息子、指定されている区画へ荷物を運び込む。
周りはすでに着々と準備中。
といっても、うちはただぬいぐるみを並べるだけなのだが。
大100円。中50円。小10円。もう片付ければいいやと、大バーゲン価格。それでもこの量、いったいいくらはけるのやら。
ちなみにこれ全部私が穫りました。。。。まだ家にはこの3倍あります。。。
フリマ3
さてフリーマーケット開始。
最初のうち息子はまるでガンコオヤジのラーメン屋かというくらい無愛想に座っているだけで、周りのお店の女の子たちが愛想良く「いらっしゃいませー」と、客の気を引くので、客がさっぱり。私ははらはら後ろで見守る。
それでも、リラックマやステッチやスヌーピーに魅かれて、徐々に客入りが良くなり、次第に売れ始める。
一時は、息子もてんてこ舞いだ。
フリマ2

ふりま4
昼過ぎに、他のお店を見たい息子に代って私が売り子。
だんだん人気のないぬいぐるみばかりが残ってくるので、
「ふたつで100円でいいよ」などと言って押し付けるように売りさばく。

とうとうあとひとつ!
フリマ5

それも売れて、完売!思わず子どもと歓声を上げてしまう。
もうけなど度外視で、とにかくいくらかでも片付けば、と、思っていたので、完売はうれしさひとしお。
売り上げは9000円近く。一割をユニセフに寄付して、残りのもうけは息子と折半した。

売れるのかと心配だったが、なにせタグがついたままのすべて新品状態のぬいぐるみなので、受けはよかった。

ということで、12月には代々木公園でのフリーマーケット。
まだ山ほどあるぬいぐるみを叩き売ってきます。
ちなみにこれ全部私が……
どんだけクレーンゲームやってんだよ。
ほんと、パチンコにはまった奥さんと同じだわ。
フリマ6