ケトルベルのチョークって何を使えば良いの? | ケトルベルリフター渡辺陽介のケトルベルブログ

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ケトルルスポーツのスコアを伸ばす上でチョークは非常に重要になってきます。


けれど「どんな物を使えば良いの?」「どこで買えば良いの?」という質問は良く耳にします。私自身初めてチョークを揃えようとした時にいくらスポーツ用品店を回ってみても欲しい物が見つからなくて困った記憶があります。実はトレーニング用品点ではなくクライミング用品店に行けばすぐに揃えられるというのは後で分かったのですが、今度はクライミング用品店が近くで見当たらない。笑 オンライン通販サイトを見ればたくさん売っているのは分かるけど、なにぶんチョークを買うことも初めてなのに商品を見ないで買うのはやっぱり怖い!という風になったものです。笑

そこで今日は実際に私が使用している物を紹介いたします。

◆ オススメチョーク3種 ◆



こちらGRASP社のチョークは現在使っているものと全く同じです。商品クオリティが非常に高く、粉もかなり細かい粉なので、ケトルベルのチョーキングテクニック上級者向けです。チョーキングには少し時間がかかりますが、うまくチョーキングできた時にはスコアアップ間違いなしと言っても過言ではないクオリティです。

ただ粉がかなり細かいのでどう気をつけてもやはりチョーキング中に粉末が飛散するというデメリットがあります。またしっかりとハンドルをコーティングできてもやはりリフティング中に目にはなかなか見えないけど細かい粉末が飛散します。終わった後床を掃除機かけると「あ、気づかなかったけど結構チョーク飛んでたんだなー。」と思うことがよくあります。とは言え、原材料は炭酸マグネシウムのみなので口に入ろうが鼻から吸い込もうが全くの無害には変わりないのですが、部屋のお掃除が少々大変になるかもしれません。ただそれも最高品質の証なので、本気でチョーキングやりたい方には1番これをオススメいたします。



カンプ社のチョークは以前使用しておりました。GRASP社のチョークと比較すると固まった状態になっております。これを細かく砕いてチョーキングします。使用する分だけ砕いて粉にして使用するのでGRASP社製のそれと比較して粉末は飛散しづらいです。とは言えやはりリフティング中は飛散してないように見えて目に見えないくらい細かい粉末が飛散しているようでトレーニング終了後はお掃除必須です。GRASP社製のチョークと比較してチョーキングが非常にやりやすくチョーキングテクニック中級者向けです。




液体チョークはケトルベルスポーツの大会などではあまり一般的ではありません。粉チョークと比較すると、チョーキングのクオリティは比較になりませんので。
けれど家の中で粉チョークを使用することが億劫だという人は液体チョークがオススメです。粉末が飛散するリスクはかなり低減します。それにジムでは粉チョークの使用自体が禁止されてることもあります。そんな時にもチョークを全く使用しないよりもやはり液体チョークでも使用した方が断然グリップが変わります。また粉チョークよりもクオリティが落ちますが、チョーキングテクニック初心者でもある程度なら簡単にチョーキングできるというのもオススメできるメリットです。



◆ それぞれのメリットとデメリット ◆

粉チョークを購入するメリットは以下の2つです。1つは言わずもがなケトルベルスポーツのスコアアップのため。もう1つは手のひらのマメを防ぐこと。ケトルベルを振っている最中に握った手の平の中でハンドルがグラグラ動くと、そのハンドルと手の平との摩擦によりマメができます。チョーキングをしてグリップが強くなると手の平の中でハンドルが動かなくなるのでマメが出来づらくなります
デメリットはチョーキングが難しいことがまず1つ。とは言えチョーキングもケトルベルスポーツのテクニックの1つです。練習しないと上達しないので本気でスコアアップしたいなら粉チョークを毎日つけてチョーキングスキルも磨きたいものです。もう1つは掃除が大変になるということです。チョークは床に落ちるだけでなく、風に舞って壁とかテーブルの上にまで飛散するので注意してください

液体チョークのメリットは、チョーキング初心者でも容易にチョーキングができる、部屋でも気軽に使えるということ。デメリットは本気でスコアアップしたいのなら少し物足りないというくらいです。男性なら24kg、女性なら16kgを超える重量でトレーニングするようになったなら間違いなく液体チョークではなく粉チョークを選ぶ様にしてください



◆ まとめ ◆

粉チョークのメリット・デメリット

 メリット
 ・グリップ力が桁違い
 ・手のマメを防げる

 デメリット
 ・チョーキングが難しい
 ・部屋の掃除が大変

液体チョークのメリット・デメリット
 
 メリット
 ・チョーキングが容易
 ・部屋が汚れない

 デメリット
 ・本気でやるなら物足りない

男性なら24kg、女性なら16kgを超える重量でトレーニングするようになったなら粉チョークを選ぶ様にしよう。