オススメのトレーニングギア | ケトルベルリフター渡辺陽介のケトルベルブログ

ケトルベルリフター渡辺陽介のケトルベルブログ

トレーニングやケトルベルの話題等を中心に発信します。

今回はケトルベルスポーツを行う上でオススメのトレーニングギアを紹介いたします。




◆ シューズの選び方 ◆


多くの場合、ケトルベルスポーツではシューズはウェイトリフティング用の物を使用します。踵が高く作られているのが特徴です。


多くの場合リフティングシューズは店頭などでは販売されていないので、購入する際は試着が出来ません。もしサイズに不安があるなら、同ブランドの同サイズの他のシューズを試着してみることをお勧めします。他のブランドだと同じサイズ表記でも多少大きさの誤差がありますが、同一ブランドだとほぼ同じ大きさで作られてるので安心です。


また、もし「25.5cmを買おうか26.0cmを買おうか迷う、」という場合は、大きいサイズを購入することをオススメします。特にウェイトリフティングリフティングシューズの場合、足首が動かしやすいかがとても重要になります。小さいサイズだと足首まわりが窮屈になってしまう可能性があるので注意が必要です。また大きいシューズを選べば、中にお気に入りのトレーニング用のインソールを入れるなどの選択肢も生まれますが、小さいシューズを選んでしまうとそれが出来なくなってしまいます。





◆ オススメシューズ一覧 ◆


リーボック レガシーリフター









こちらは私も実際に使用しているシューズ、リーボック社製のレガシーリフター。レガシーリフターは現在最も多くのケトルベルリフターに愛用されているシューズの一つです。大会でも着用している選手をたくさん見ます。




ロシアのMSICリフターのヴァレンティン選手(写真上)、リュビンスキ選手(写真下)も着用されてます。カカトがかなり高く作られているので、ジャークやロングサイクルの時に足首が曲げやすくなり力強いリフティングができるようになります。カラーバリエーションも豊富ですしとてもオシャレでカッコいいです。



ナイキ ロマレオス


ナイキ社製のロマレオスもレガシーリフターと並ぶ最もケトルベルリフターに愛用されているシューズの一つです。


スナッチの世界記録を更新し続けるケトルベル女王のセニア選手が愛用していることでも有名です。こちらもカカト部分がかなり高く設計されているのが特徴です。




アシックス ウェイトリフティング



こちらはアシックス社製のウェイトリフティングシューズ。日本国内だけでなく海外の選手にも高い人気があります。



こちらもリーボック社製のリフティングシューズ。私は現在のリガシーリフターの以前はこちらと同型のシューズを愛用しておりました。こちらもカラーバリエーションが豊富で特に海外の選手に人気があります。


前述の3つのリフティングシューズと比較してカカト部分が高すぎない設計になってます。どの高さが自分にあっているか分からないという場合は、自身のカカトの下に何かを敷いて(マンガ雑誌など敷くと良いかも)擬似的にリフティングシューズを履いた状態のようにしてそこでジャークやロングサイクルのフォームをエアーでやってみると良いかもしれません。




リフティングシューズの多くは靴紐だけでなく面ファスナーがついており、しっかりとした着用感を得られます。しかし、上記の通りリフティングシューズを着用する場合は足首の動きが非常に大事なので、足首部分はきつく面ファスナーをしめたり靴紐も結んだりするのではなく多少の遊びをもたせることをオススメします。足の甲の部分は少しキツくしめますが足の甲を締め付けてしまわないようにしましょう。



上記の靴紐なら部分別に着圧を変えることができるのでこちらもオススメです。




◆ オススメ リフティングベルト ◆


ロングサイクルやジャークを行う場合、多くの選手がリフティングベルトを着用します。この場合、腰を保護ためでなくベルトに肘を乗せて腕を休ませるという目的があります。そのためパワーリフティングのように硬い素材のベルトを使用し、腰回りをきつくしめて着用するのではなく、やや柔らかい素材のベルトを着用したり、少し遊びをもたせて着用したりします。またリフティングベルトはベルトの幅も重要になります。腰を保護する目的だけならベルトの幅は広い方が良いでしょうが、ケトルベルスポーツの場合は腰を曲げたり腰を伸ばしたりと柔らかい動きが必要になってくるので、ベルト幅は広すぎない方が良いでしょう。またルールでベルト幅の上限が決められてる場合もありますので、極端にベルト幅が広く作られているものは避けた方が良いでしょう。





ゴールドジム社製のプロレザーベルトは素材がしっかりしており腰をしっかり保護してくれるだけでなく、着用するにしたがって徐々に柔らかくなっていくので使い込めば使い込むほど体に馴染んでより使いやすいリフティングベルトになっていくことでしょう。