今回で3回目の抗議アクションでした。
東京は神楽坂の新潮社本館前に参加しました。
呼びかけ:ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会(BLAR)
現在の出版業界が一部の層の反感や偏見を煽る、いわゆる「ヘイト本」や「ヘイト記事」を安易に世に出している状況は、極めて深刻な問題です。
2026年現在、情報の拡散スピードや社会の分断がかつてないほど加速している中で、出版社が「売れるから」「読者のニーズがあるから」という理由だけで差別を助長するコンテンツを提供することは、社会的責任の放棄に他なりません。日本ペンクラブなどの言論団体も、表現の自由を盾にしたヘイトスピーチや差別の助長に対して、再三にわたり警鐘を鳴らしています。
本来、出版物には、多様な価値観を提示し、読者の知見を広げ、社会をより豊かにする役割があるはずです。特定のルーツを持つ人々を標的にし、事実に反する情報や悪意のある偏見を「好みの情報」として提供することは、その原点から最も遠い行為です。
出版各社には、社内での倫理規定の徹底や、編集過程における厳格なチェック体制の構築が強く求められています。一時的な利益のために社会に深刻な傷跡を残すのではなく、差別を許さないという毅然とした姿勢こそが、今、出版業界に必要とされている「原点」と言えるでしょう。

