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無道探訪‼︎                                         

 

 

 

    

 2025年9月1日、今年も東京都立横網町公園内 朝鮮人犠牲者追悼碑前にて行われた『関東大震災朝鮮人虐殺102年東京同胞追悼会』に参加し、日本の暴徒により無残に殺された御霊に追悼の祈りを捧げてきました。

今年は右翼団体などによる「いやがらせ集会」などは無く、静かな追悼ができたと思っていたのですが、最後のほうで数名のレイシストが公園内に入ってきて大きな声をあげるなど妨害をしようとしたものの、すぐに会場スタッフや警備の警官らに囲まれて外に連れ出されていました。こういったレイシストや歴史修正主義者もそうですが、連中は「歴史の加害は無かった」ことにするだけでなく、現在進行形で外国人をルーツとする人々やあらゆるマイノリティーに対する差別扇動を行う極めて悪質な潮流を形作っているのです。過去から現在に至る差別の加害責任に背を向ける姿勢は今だに日本政府が目を背けて責任逃れをしている姿そのものに現れるように東京都知事ら地方自治体の公式声明ですら歴史の改ざんに傾いてしまっている現状です。

しかしながら私が思うに、だからといって政治家のトップが政府の最高責任者が「ごめんなさい」と公式声明を出したところで、まるで、ピラミッド状に積み上げられたシャンペンタワーに注いだお酒が下のグラスに滴り落ちるように上意下達する社会の構造に黙って待つつもりなど無く、そんな構造自体を認めてしまったらそれこそ「何のために社会運動があるの?」ということになってしまうので、だから私は敢えて政治家に「追悼文を送れ」とは求めません。なぜなら、ちゃんと判る政治家なら他から求められなくても自らそういうことをしているからです。それができない政治家などクズ同然だと思っているからいっそのこと「辞めろ」と言いたいです。

話しが飛んでしまいましたけど、いまだに歴史修正主義が世間に横行している原因はインターネットのSNSとか差別政党の動画サイトなどと言われますが、まだまだ情報の受け手の多くの世代が依存しているのは書籍の出版、一部の新聞、週刊誌情報だったりします。ここで「ヘイト本」だとか「ヘイト記事」などを出されて、外国人ルーツの人々に謂れのない差別のネタを社会見識の狭い人たちの「自分好みの情報」しかアクセスしない層に「新鮮なネタ」を提供してしまっているのです。私はむしろ、反差別運動としてはこういった悪質な情報を垂れ流す出版社や新聞社を糾弾していくべきではないかと考えています。