不確実さの中にいることができる力って… | 春はあけぼの 女は美学

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50過ぎた女が感じたこと、考えたことを書いてます

こんにちは。

文字つづりすとの伏見美帆子です。



アラフィフオンナが、
感じるままに綴るブログです。

 


 

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人は、

自分のキャパシティを超えた

途轍もない話を聞いた時、

どうするのだろうか…



真実は一つ!

と、その証拠や由来や本質を調べようとするか


それとも、

全く信用しないか


それとも

放置するか…



ワタシは、

本質を知るのが好き。

様々なことを調べ上げ、

何よりせっかちなので.すぐに調べないと気が済まない性格…

事実とは違うことは認めない、

認めたくないことが多かった。


そのまま放置するのなんて、

つまらない、

やってはならんことだとさえ思っていた。



しかし、

それは、

形を変えてワタシのところにやってきた。



昨日は、

半日、人間ドックで、

お決まりの胃の検査でバリウムを飲まされ

しかも、炭酸を二杯飲まされるという、

昨年もそうだった…(TT)

お代わりの刑…


しかも、

バリウムに入っていた下剤が多かったのか

検査が終わって帰る頃には

もうお腹が痛く、

なんとかなるだろうと思って病院を出たが

そこから駅近くのデパートのトイレに

1時間近くもこもり、

少し良くなったのを見計らって

ヘロヘロになって帰ってきた。


家に着いて横になり、少しずつ良くなり

白湯でも飲もうかと起き上がった時、


とある情報が

ワタシのところに不意にやってきた。


あまりにも明後日の方向からやってきた

その内容は

ワタシのキャパシティを超え、


しかも体調が万全でもなく


頭が朦朧とし、

後頭部から押されているように感じるほど。


その内容はあまりにも途轍もないのだが、

信用できる方からのものなので

ここでは内容は差し控えたいが


とにかく、

こんなことを教えてもらっても

でも調べようもない。

いや、調べる必要もないのだが、

ただただ受け入れるだけなのか?

まだお腹も痛いし

頭はグルグルだし、


どうしたらいいのだろう…



そんな時、

本当に不思議なのだが、

ワタシの目の前に、


とある文字が飛び込んできた。




ネガティブケイパビリティ


ネガティブケイパビリティとは、

不確実なものや未解決なものを

受容する能力のこと。

つまり、


答えの出ない、

対処できないことに耐えうる能力であったり


すぐに証明や理由を求めず、

不確実さや不思議さ、懐疑の中に

いることができる能力。

「ネガティブケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力」より




受け入れて、

そのまま、放置ではないが、

そっと自分の中にしばらく留めて置ける能力

とでもいえばいいのだろうか。




嗚呼、

今は、

真実を突き詰める手立てもなく

そもそもそんな必要もなく

いいとか悪いとか

そんなことも思わず、

ただただ、

自分の中で受け入れて

来るべき時に対処すればいいのだと。


何より、

このような概念が「言葉」になっているというのが

とてもありがたく。


前にもブログに書いたが、


言葉がある。

名前がついている。

そういう概念が元々ある。

いいとか悪いとかそう言うことではなく

 

それがどういうものかと

そういうことが存在しているのだと

他にも感じる人がいるのだと。

 


言葉になることによって概念となる。

 

名前がつくことによって認識される。

 

 

今はただ、

ネガティブケイパビリティを使う

ワタシなのだった。


言葉の力は計り知れない…



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