糖尿病の通院患者数が、2017年に過去最多になり、その後増えるばかりです。
糖尿病の原因は、贅沢な食生活にあるとは限りません。
炭水化物は美味しいから、誰でも好きです。
結果、摂取しすぎにより、糖尿病になってしまうのです。
日本では、特に年収200万円未満の低所得者層(貧困層)に糖尿病患者が多くみられるそうです。
それは、炭水化物は低価格だということです。
手軽に買い物が出来るコンビニには、弁当、菓子パン、インスタントラーメン、おにぎり、スナック菓子、ジャンクフード等は、炭水化物や糖分油分が多く含まれるものばかりです。
厚生労働省の調査では、所得が低い層であればあるほど、米やパンなどの炭水化物を主体とした食事になり、野菜や肉類をとらなくなっていくという結果を出しています。
コンビニ利用が多い低所得者層は、炭水化物を多く食べ、結果として糖尿病になってしまうのです。
日本の低所得者層は、飢えず・痩せずに、食べて・ポッチャリ太るということです。
ただでさえ食べ過ぎているのですから、身体に良い物を食べるではなく、食べない努力が必要なのです。