朝晩、ひんやりしてきました。

 

日本人の習慣として、夜お風呂にゆっくり入いるって事があります。

 

気持ちがいいものです。

 

昼間の疲れを癒やし、落ち着いて時間を過ごせ、安眠に導いてくれますね。

 

私の場合、例外もあります。

 

ホテルに泊まったときには、夜はそのまま寝、朝食を取ってから風呂に入ります。

 

酒を飲んでホテルに戻り、風呂に入るのが面倒だからです。

 

朝シャワーで目を覚まし、身繕いをしてその日に備えるのです。

 

欧米では、夜にシャワーをすることは非常識なのだそうです。

 

住宅事情から、夜に、ジャージャーとうるさいということもあるようです。

 

水そのものに対する感覚も違っていて、「水は貴重な資源」という認識ですから、熱いシャワーを長時間浴びるということもないようです。

 

知り合いの日本のホテルの従業員に聞くと、外国人はバスタブにお湯を張ると言うことをしないといいます。

 

シャワーは、朝にささっと浴びるというのが、欧米の常識なんだそうですよ。

 

 

昨日、京都に行って来ました。

 

昼間での会議が終了後、祇園の馴染みの店に行きました。

 

毎年、祇園で松茸の土瓶蒸しを食べなければ秋を語れません。

 

勢い勇んで、

 

「大将、土瓶蒸し!!」

 

と、入店と同時に叫びました。

 

が、しかし、

 

「すんまへん、今日はおへんねん(_ _)

 

・・・えっ?!

 

と言うことで、まだ初物にありついていない、今年の遅い秋です。

 

昨日友人との話の中で、ショップの店員がしばしば客の言葉を言い換えをしてくるということが話題に上りました。

 

ズボンを買いに行ったとき、

 

「スラックスをみせて下さい」

 

と言ったら、

 

「パンツですね」

 

と言い返されたということです。

 

そういえば、

 

ズボンは、パンツ

 

上着は、トップス

 

ジャンパーは、アウター

 

革は、レザー

 

ベストは、ジレ

 

等と言うのですが、

 

わざわざ、言い換えて返されると、ちょっと引いてしまいますね。

 

朝夕はめっきりと寒くなってきており、秋本番です。

 

一年で一番過ごし易い時期でもあります。

 

この度の台風19号は、傷ましいさを残し、自然の驚異をも思い知らされます。

 

そして、にわかファンでは御座いますが、台風の翌日、スコットランド戦に堂々と真っ向から挑んだ日本選手でした。

 

後半、自力を発揮し、真正面から反撃してきたスコットランド選手のがんばりと熱い想いを感じ、にわかファンですが感動致しました。

 

コキア(当地では、ほうき草と呼んでいます)が、色付き始めました。

 

911月にかけて緑の葉っぱが赤く染まり、きれいな紅葉した姿を楽しむことができます。

 

「畑のキャビア」と呼ばれている「とんぶり」は、コキアの実から作られているのです。

 

季節は、確実に晩秋となりつつあります。

 

秋を謳歌したいものです。

 

【あなたが今、幸せを感じられないと思っているのならば、それはもしかしたら自分を「不幸にさせる」言葉を使っているからかもしれません】

 

こんな見出しの記事がありました。

 

自分をネガティブにしている言葉のことですね。

 

それは、「~のに」です。

 

「私は、これだけしているのに」

 

「こんなにしてあげているのに」

 

自分がしたことに対して、相手からの見返りを求めていたにもかかわらず、それがなかったときに「~のに」を使います。

 

昔から、

 

「まいらせ心悪ろし、それをして、我がこころ叶わんと思うこと有り。何事も報謝と存ずべし」

 

「まいらせ心」とは、私がしてやった、私がしてあげた、私がしたんだという思いです。

 

そういう思いがあれば、相手からの見返りや、お礼の言葉があればいいのですが、それらがなかったときに腹が立つということがあります。

 

相手のためにしたことであっても、

 

「情けは人のためならず」

 

と言って、結局は、自分のためにしたことなのですね。

 

「~のに」、使わないようにしたいものです。