前回モンボマイコン自動化でがっつりと改造したのは今も元気にバレンタイン島を周回している。

今回はモンスターボールプラスの新品が1台転がっていたのでお手軽に自動化してみた。

スイッチを個体に取り付けてスイッチをオフで完全ノーマル、スイッチをオンに切り替えると捕獲自動化&バイブオフとなる様にする。

また1時間おきの切断の際、再接続もボタンを押して出来るように設計した。

 

モンボ購入先

モンスターボール Plus

 

 使用した工具と材料

アネックス(ANEX) Y型 特殊精密差替ドライバー

 

goot 一般電気用はんだこて KS-20R

 

goot 鉛フリー精密プリント基板用はんだ

 

耐熱電子ワイヤー イラックス A 住友電気工業 絶縁電線 1m10色

 

 

 

スライドスイッチ

 

 

まず、後部の充電ポートをあけて左右にある特殊ビスを外す。

 

ビスは特殊なので専用工具でないと外せない。

かなり小さいのでなくさないように

 

上下に割れるが左右2か所に爪がある。

おらないように左右に揺らしながら少しずつ広げていけばパかっと外れる

 

無理に引っ張り破損しない様に。
少しずつこじ開けよう。

 

赤い半球側にあるスイッチ部を分解し取り出す。

 

金色線の根元に緑線を半田をする。(線色は何色でもよい)

 

 

長さは適当に

 

 

スイッチ部分をもとに戻す。

 

 

仮組する。

 

 

小型スライドスイッチを取り付ける

 

 

この部分をエアーリューターを使い削り込む。

棒やすりで地道に削ってもいい。

 

 

深く削らずに少し浅めに彫り込むことで白い半球部分で押さえ込む様に固定する。

 

 

この様な感じで入れ込む

 

 

整備性がいいように出来ればボンドなどで固定はしたくない。

 

 

次にバイブモーター部分を分解する。

 

 

金色線をバイブユニットから半田を外し青線で延長する。

バイブユニット側には黄色線で延長する。

 

 

金色線と青線は収縮チューブ(1mm)で絶縁する事。

 

 

それぞれをスイッチにはんだする。

青線を3Pスライドスイッチの真ん中に、黄色と緑はそれぞれ外側に端子に半田する。

 

 

配線をうまく取り回しスイッチを削り込んだ場所に収める。

 

 

スイッチはかなり小型なので半田部分がショートしないように注意。

 

 

おさまった!

 

 

完成!

 

 

乱雑な手書きで申し訳ないが全体図を載せておく。

出来れば緑色線とスイッチの間に整流ダイオードを入れるといいだろう。

スイッチ側に帯のついたカソード側だ。

モンボ捕獲スイッチを連打しても特に切断したりノイズ発生もしなかったので私はダイオードは入れなかった。

 

 

最後に

 

バイブ無しにしたらバッテリーの持ちがかなり良くなり快適になった。

またケースに入れたり洗濯ばさみによるスイッチを押さえることでの自動化の場合、1時間ごとの再接続に上部ボタンを押す際ケースから出したり洗濯ばさみをいったん外すなどかなり面倒だったのが、上部ボタンを押すだけでよくなったのが最高だ。

 

今回の自動化は比較的簡単にできるのでぜひチャレンジしてほしい。

ぶっ壊しても私はせk(ry

 

以上 乙やで

 

 

 

 

 

モンスターボール改造 過去エントリー

モンスターボールPlus
モンスターボールPlus 分解
モンスターボールPlus バイブOFF改造
モンスターボールPlus マイコン自動化カスタム