モンスターボールPlusをマイコンを使って自動化をしてみた。

 

使用機材

MICROCHIP In-Circuit Debuggers PICkit 3

PICマイコン PIC12F683-I/P 

NPNシリコントランジスター

マイクロチップ社の開発キットを使いC++でプログラミングをした。

モンプラを分解しマイコンをどこに収納するか考察する

大きさの割に案外スペースがない・・・

バッテリーの上のプラスチックのブラケットを加工し削り込めば入りそうなので早速作業にかかる。

 

エアーリューターで歯医者さんの様にひゅんひゅん削るぞ

 

リブをすべて削り平らに仕上げる。

 

何とかスペースを確保した。 後々プログラムを変更する際テストクリップで挟めるくらいにスペースは確保しなければならない

 

仮置きしてみる

 

自動化のスイッチを設置する。これもスペースがなかなかなかったのだが充電ポートの上に決定。棒やすりでスイッチ部分を削る。

 

上部がスイッチのスぺ―スだ

 

マイクロスイッチを用意する。

スライドスイッチ オン/オフ SPDT 

 

いい感じで設置で来たぞ

 

仮置きしてみる

 

左上の白い3Pコネクタがバッテリーからきている。その横からマイコンを駆動する3.7Vを確保し間にスイッチをいれる。

 

GNDは充電ポートのハウジングからはんだ付けをして取り出す

 

裏側に配線を回す

 

モンプラの捕獲スイッチ部分を分解する。

黒の配線がBlueToothのアンテナで金色の配線がスイッチへいっている。

両配線をクローズさせると捕獲スイッチを手で押したのと同じ状態である。

または金色の配線ラインをGNDを落とすと同様の動きをする。

青線で延長する。

 

 

マイコンの電源やGND等をそれぞれ半田する。

 

 

今回は初回の試作なので複雑な処理はせずなるだけシンプルな構造にした。

 

 

ついでにバイブ兼スピーカーにもオン・オフスイッチを取り付ける。

黒と金色の配線があるが金色の配線の根元のはんだを外し間にスイッチを組み込む

 

作業時間は約4時間だった

内部にスペースがなく苦労したがうまく機能した。パリで試走してみたが時給200匹位捕獲でき成功といえるだろう。

なお切断後の再接続だがポケットエッグと同様にモンプラを操作する必要なくスマホ側の操作だけで再接続可能にした。

バイブスイッチを設け、自動化のスイッチも装着したためいつでもノーマル状態に戻せる。

バイブスイッチは下記の通り、側面に取り付けた。

 

 

テストの結果ゴプラと比較して明らかに捕獲速度が早く上位互換だということがわかった。

これだけ時給が変わるともうゴプラなど使っていられない。接続も不安定でダメダメなつくりだし、これから購入する人は迷わずモンプラでいいだろう。

 

非正規品に抵抗がないならば改造のいらない大容量バッテリタイプのGo-tcha Rangerを薦める(Go-tchaはすぐ充電池がなくなる上小さくて紛失しやすいので薦めない)

 

 

今回のモンプラ購入は改造し甲斐があって結構楽しめた上、そこそこの性能が引き出せたので満足だっy!

 

 

乙やで