復帰後のダイナパックは絶好調!R34 スカイラインGT-R のセッティング完了です! | ウエストスポーツの作業ブログ

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  ダイナパック絶好調!HKS 2.8L仕様のRB26DETTが本領発揮!

 

R34スカイラインGTR、ダイナパックセッティング完了しました。

 

 

■前回の記事はこちら

 

 

 

セッティング内容は以下のとおりです。

 

・バルブタイミング調整

・燃料噴射量

・燃圧調整

・噴射タイミング

・点火時期調整

・ブースト圧調整

 

 

  ダイナパックでのセッティング結果は!?

 

 

 

6000rpm手前のトルク落ちはタービンがサージングしてる?

Vcamではないので、その回転域だけバルタイを変えてサージを避けることはできないです。

また点火時期を進め、エンジン寿命を縮めてサージ回避するようなリスクは取りません。

 

安全第一です。

 

 

ラスト、EVCでブースト 1.45 → 1.5 kに上げたら8000rpm手前でグラフが下がりはじめ、燃料もリッチになる。

これはコンプレッサー回転が使用域を外れたと思います。

1.5kの方が中間はパワーが出るのでこのあたりで使うのが良さそうです。

 

 

  Vcam仕様と今回のデータを比較

 

 

 

最後のグラフは以前セッティングしたVcam仕様と今回の比較です。

タービンは変わらずHKS GT2530kai。

 

日常使いの回転域は圧倒的にVcamが良いですが今回のようにサーキット使用に限定するなら固定バルタイも有効と改めて思いました。

 

これにてダイナモセッティング完了です。

 

あとは実走行でスロットル補正、加速補正を合わせたら納車できます。

 

あと少しお待ちください。

 

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