20年前の思い出です。
幼稚園に通っている息子が、朝からぐずって着替えもしなければ朝食も食べようとしません。
母親はほとほと困り果て、「
お父さんどうにかしてよ!」と助けを求めてきました。
朝から母親というものはいろいろと忙しいものです。
おじいちゃんのお世話をしたり、お姉ちゃんたちをバタバタと小学校に送り出し、やれやれ一段落したと思ったところに息子のぐずりにあい、
少しばかりイラついていました。

なにも手伝わない私はネクタイをはめて仕事に行く準備が整ったところだったのですが、多少の後ろ
めたさもあり、息子をどうにか幼稚園に送り出すために参戦することにしました。
私はネクタイを緩めながら息子に、「今日お父さん仕事休んで一緒に遊ぼうか?」といいましたら、息子
の目がキラッと光って「
うん!」と返事が返ってきました。
そこで息子に「お前、この前新しい運動靴がほしいと言ってたな?」と質問しましたら、また目がキラッと
光って「
うん!」と言ったのです。
「そうか、でもお父さんが仕事に行かなかったらお金
ないから運動靴買えないな!」すると息子が「お父さ
んお仕事行ってきていいよ!
」
「でもお前が幼稚園に行かなかったらお父さんお仕事いけないよ」すると「ぼく幼稚園に行くよ」
「だったらすぐ着替えてご飯食べないとダメだね!」と言ったら素直に動き出したのです。
つまりまだ眠たくて血めぐりが悪かっただけなのです。
そこに一緒に遊ぶという楽しいことを持ちかけ、新しい運動靴を買ってあげるという欲を持ちかけたら、
いっぺんに息子の血めぐりが良くなったということなのです。
気めぐりと血めぐりは一緒です。
気とは思いです。だから思い悩みストレスをためていると血めぐりが悪くなり、体のどこかに瘀血が発生
して病気になります。
だから、病気のことを病は気からと言います。