TGIF!
Thank God It's Friday!
オーストラリアに移住してから、驚いた日本との違いの1つに
スーパーマーケットの規模感があります。
質の高い、何もかもパッケージされている日本の売り場と比較すると
大雑把に並べられている、すべてが大きいスーパーマーケットに圧倒されたものです。
今となってはすっかりと馴染んで、心地いい空間となっています。
郷に入れば郷に従え、私の柔軟性はどこでも生きていけるようになっているようです。
世界中の人が集まるここオーストラリアのスーパーマーケットには、世界中の食品がズラーっと並んでいます。
今日はそんなスーパーマーケットの中でも、オーストラリアの2大スーパーマーケット、ウールワースの日本食材市場についてお伝えします。
オーストラリアに移住してから、驚いた日本との違いの1つに
スーパーマーケットの規模感があります。
質の高い、何もかもパッケージされている日本の売り場と比較すると
大雑把に並べられている、すべてが大きいスーパーマーケットに圧倒されたものです。
今となってはすっかりと馴染んで、心地いい空間となっています。
郷に入れば郷に従え、私の柔軟性はどこでも生きていけるようになっているようです。
世界中の人が集まるここオーストラリアのスーパーマーケットには、世界中の食品がズラーっと並んでいます。
今日はそんなスーパーマーケットの中でも、オーストラリアの2大スーパーマーケット、ウールワースの日本食材市場についてお伝えします。
![{1195A3A3-9F3C-4E91-B042-A612C4F5CAA8:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150911/23/washokulovers/fd/73/j/o0480064113422265967.jpg?caw=800)
キュービー社とS&Bは、本当によく見かけます。
輸出されている食品メーカーと、海外では見ることのない食品メーカー
この違いは何でしょうか?
海外進出、海外市場拡大
どうすればそれを
Washoku Loversがお手伝いできるでしょうか
![supermarketshare](https://stat.ameba.jp/user_images/20150912/00/washokulovers/06/0f/p/t02200239_0307033413422304715.png?caw=800)
この二大スーパーマーケットに日本食を卸している会社は
日本の会社ではありません。
オリエンタルマーチャントという中国の会社です。
この会社が「Obento」というブランド名で販売している
お醤油や酒、味醂や酢などの主要調味料やノリなどが並べられています。
私の大好きな蕎麦も、「Obento」ブランドの1つとして販売されています。
![{58A49DDE-678C-4E7E-BEFB-6A85751BDBCD:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150911/23/washokulovers/09/ef/j/o0480064113422266119.jpg?caw=800)
コシヒカリが売られているのも、サンライスという日本の会社ではないところからです。
もちろんサンライス社がこしひかりを購入してくれているということは
そのお米の市場はサンライスの販路によって拡大されいます。
素朴な疑問なのですが・・・
どうして、日本の食材なのに、日本の会社が販売していないのでしょか。
食品メーカーの方や、卸業者の方々に聞いてみました。
答えは「販路」でした。
このオリエンタルマーチャントという会社は
2大スーパーマーケットに本当に強いパイプを持っていて、それを打破できない。
入り込める日本の会社がないから・・・ということだそうです。
では、キューピーのマヨネーズやS&Bのカレー粉はどうなのでしょうか?
これも輸入元を見てみるとオリエンタルマーチャントとなっていました。
ということは、日本の食品メーカーが海外に販路を拡大したいとき
現状としては、現地の販売網に強いパイプがある会社に委託をするという形になっているということです。
メーカーの食品が海外市場を広げる際には、販路はどうあれ、市場拡大という目的が達成されるのであればいいと思います。
しかしこの「Obento」というプライベートブランドは、いかがでしょうか。
日本食材として販売するのであれば、もっと適切なものを選び、日本から輸入して、日本食材として販売してほしいのです。
Washoku Loversは、
日本の生産者の方々が心を込めて作ったものを、
海外で市場を広げるビジョンがあります。
その意味では、こういうところもまた、何とかして食い込んでいきたいものです。
![{037FC117-B71D-4482-8023-0C4BFF9974D8:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150911/23/washokulovers/de/92/j/o0480036013422267813.jpg?caw=800)
日本の食材=ヘルシーということであれば
ここオーストラリア、シドニーはその需要は高いと感じています。
このmacroというブランドは、ウールワースのプライベートブランドとして
オーガニック食品、グルテンフリー食品などをラインナップさせたもので
価格は約1.8~2倍ほど高くなります。
しかし、この売り場面積を見てください。
身体に良い物を摂り入れたいという思いが
そのニーズがここにあることを物語っています。
![{46F575BF-76F5-4702-BBE5-13E84F636AA1:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150911/23/washokulovers/20/a6/j/o0480064113422267630.jpg?caw=800)
スーパー栄養食品であるキヌアのハンバーグも売られています。
日本に居る時から、こういった栄養価が高く、質の高い食品を買い求めるようにしていましたが
ここオーストラリアでは、栄養価の高い食品を”手軽に”手に入れることができます。
それは、こういったスーパーマーケットでの品数が豊富であるということが挙げられます。
![{FC48489E-B17D-477B-81BB-134D505A8547:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150911/23/washokulovers/5c/43/j/o0480036013422267677.jpg?caw=800)
世界各国の食品が並ぶスーパーマーケットを見ていると
時間が経つのを忘れるほど楽しくなります。
ただ日本の食品メーカーの名前を見る機会が本当に少ないのが事実です、
もちろんここシドニーにも、日本食材専門店はいくつかあります。
日本人はもちろんそこで食材を調達しますが、場所が限定されている他、ローカルのオーストラリア人がそこで日本食材を購入することはほとんどありません。
日本の食品ブランドが少ないと思いながら歩いていたら、
キッコーマン社の新商品パッケージを見つけました!!
![{6693EEC3-AC0A-40AC-9141-08E271E8F60F:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150911/23/washokulovers/14/d4/j/o0480064113422267738.jpg?caw=800)
弊社がPRのお手伝いをさせていただいた RICE INSPIRE ASIANです。
実際に開発ストーリーなどを説明し、実際に試食してもらって、撮影し、
シドニーで人気ナンバー1のフードブロガーに書いていただいた記事です。
このように、ローカルのオーストラリア人の人達に知ってもらう術を日本食に特化してPRするのがWashoku Loversの使命です。
今日は、二大スーパーマーケットのうちの1つ、ウールワースについてお伝えしました。
もう一つのコールスについても、またセレクトショップについても、機会をみつけてお伝えできればと思います。
何か気になる食品などありましたら、どうぞお知らせください。
調べてみますね。
今週も素晴らしい出会いが沢山あった一週間でした。
ありがとうございます。
皆様にとっても、素晴らしい週末となりますように。