子供を授かった時に考えるようになったのは、この子の成長と共に、自分自身も成長できる環境を作りたいということでした。
生まれてきてくれる子供と一緒に机を並べて
宿題をする傍ら、私は仕事ができる
夏休みや冬休みなどのスクールホリデーには一緒に旅行をしながら
場所を選ばずに仕事ができる
そんな環境を作りたい!と強く思っています。
どんな形で実現できるのかを考えると・・・
今の仕事と関連していて
現在のクライアント様の手助けにもなって
年齢や体力に限りがなくこの先ずっと仕事ができて
出来たらずっと勉強してみたかった法律に関するもの
日本でも起業ができて、オーストラリアとの架け橋が具体的にできるもの
そこで出てきたのが豪州におけるビザのサポートができる国家資格でした。
オーストラリアではOMARAに登録されたエージェントのみがビザに関するアドバイスを公式に行うことができます。
このOMARAに登録されるためには、PostgraduateのGraduate DiplomaであるMigration Law and Practiceを履修し
卒業後、国家試験であるCapstone Assesmentをパスして、IELTS7.0(すべての科目が6.5以上)を取って、登録申請へとなります。
なかなか長い道のりですね汗
でも、一歩一歩進めば、必ず到着する道だと確信しています。
まずは大学院へ願書を出すべくIELTSにチャレンジし、入学基準を満たしたタイミングで願書を提出しました!
願書を提出した大学院は、UTS(オーストラリア国立シドニー工科大学)です。
提出した書類は・・
CV(キャリアの証明になる履歴書)
Personal statment(なぜこの学問が私に必要なのかを訴求する文書)
願書提出後、2週間でUTSから審査結果が!Your application wasn't successfulという入学許可が下りなかった通知でした!
なぜだ泣とすぐにアポを取り、アドミッション係の人と話すと見えてきた原因。
Postgraduate studyは大学の専攻もしくは正当な理由に値するキャリアがその業界(今回であれば法律)でなくてはいけないということ。
大学の専攻が法律ではなく、キャリアが法律に関係していない私のような場合、大学卒業とキャリア両方の証明と、移民法を勉強する意思の関連性を証明するものが必要だということでした。
そこで日本の大学の卒業証明書と成績証明書をCertified documentsとしたもの(弁護士にIDチェックをしてもらい公式文書として証明してもらいました)に加えて
Personal Statementはかなりブラッシュアップさせました!
英文科の大学専攻から関係ない日産ミスフェアレディの仕事に就きPR業を実践で学び
栄養士の資格を取得し、リクルートで食品に関係する媒体で営業職を実践的に学び結果を出し、
その後のオーストラリアのキャリア形成には大学の学位に全く関係なかったけれど、実践の場で習得する技術と根気があることを証明し、その意欲がこの移民法への意欲と達成への自信を証明する内容を書きました。要するに、大学の学位とキャリアと現在のアプライしている選考は全く関係ないからこそ関連性を実証するような内容のものを具体的に書き出しました。
そして、ようやく入学許可がおりました!
Graduate diplomaは日本でいう準修士にあたり、6つのSubjectsがあり、それぞれ6つクレジットポイントがあります。合計36CP
来年2024年2月から始まるAutumn sessionでは2つのSubjectsを勉強します。
Introduction to Migration Law
Australia's Visa System
8月から始まるSpring sessionでは2つのSubjectsを勉強します。
Bridging Visas, Work Visas and Study Visas
Family Visas, Refugee and Humanitarian Visas, and Miscellaneous Visas
2025年の2月からのAutumn Sessionでは
Compliance and Review of Visa Decisions
Migration Law in Practice
今日は来年の4つのSubjectsのエンロールメントをして、オリエンテーションの申し込みをしてきました。
また図書館の利用に必要なライブラリーカードの申請も済み!
個人的には、一番エキサイティングなのがこの図書館カード。
幼い頃から大の図書館好きなので、学生しか入れない大学の図書館は魅力すぎるのです。
来年から始まる学問の旅。
久しぶりの学生生活に、学びたいことを勉強できることに、ワクワクが止まりません♪