新米の季節です!ご存じですか? 正しいお米の研ぎ方  ( ̄▽+ ̄*) | 商品開発を得意とする日本料理研究家

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       料理研究家として料理に携わることができる幸運。“業即信仰”を忘れないために。

日本人はもっと小麦よりお米を食べてほしい!

そもそも、日本人は小麦を消化する酵素を欧米人ほどもっていない。

遺伝子的に小麦の消化が得意ではないのだから
パン・パスタ・お菓子と小麦製品を多く摂れば
徐々に体に不調が現れてくるのは当たり前なのです(>_<)

今日、頂いたお米は「越後西川 あぐりの里」さんが精魂込めて作ったお米。

「真鴨農法 無農薬栽培 コシヒカリ」

ものすご~く甘味があるので、ご飯だけでパクパク食べられる。
凄いお米です(*^ー^)ノ

一杯目はご飯だけでお米の味を堪能。

2杯目はずっしり重たい産みたて玉子を玉子かけご飯で。
同じくあぐりさんで作っている漬物2種と共に。

昼から大きな茶碗に山盛り2杯は食べ過ぎだと思いつつ・・・

「日本人で良かったなぁ~」と改めて感じる贅沢なひと時でした(*^▽^*)

これからも頑張っている日本の農家さんを応援していきたいと思います。

簡単にお米の研ぎ方を書いてみました('-^*)/

普段、何気なくやっている作業でも意外と奥が深いものです。

宜しければ、ご参考に!

               和食研究家/神田麻帆より



<お米の研ぎ方>

① ボールを2つ用意。

② 1つには量ったお米、もう1つにはお水を溜める。

③ お米に一気に溜めたお水を注ぐ。(空のボールにはまた水を溜めておく)

④ 手早く、軽く混ぜ、水を全て捨てる。(この段階はごみを取り除く感覚で)

⑤ 米粒を潰さないように研ぐ。(ボールの中に水はほとんど入っていなくて良い)

⑥ ③で溜めておいたボールの水を一気に注ぐ。(空になったボールにまた水を溜めておく)

⑦ 軽くかき混ぜ、水を全て捨てる。

⑧ ⑥と⑦を2回~3回。(水の濁り具合を見ながら繰り返す。)
  (少し白濁しているくらいでOK)
⑨ 浸水する。

<注意> 研ぎすぎるとお米のうまみや香りまで逃げてしまいます。
 
     米は急速にとぎ汁を吸い込みます。
     ③~⑧までは手早く(でも丁寧に!)行いましょう(^-^)/