台北暮らしにおける成長 | たまのブログ

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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


今週も雨予報が多く、蒸し暑い空気に包まれる星期一。

今日は単身宅で水圧チェック?の業者が入ることから、立ち合いを物件仲介業者担当者に委託。
朝方担当者が来るので、部屋の鍵を渡してほしい、と管理人にお願いしますが、全部言葉で伝えるのは無理なので、片言言葉以外はGoogle翻訳の文章をメモに書いて鍵を渡します。
これに応じ、管理人は「大丈夫」、とこれまた管理人が知る数少ない日本語で快諾。
正直申して、どこまで大丈夫かわかりません。
が、無事に終わったようなので「大丈夫」だったのでしょう。

そんな今夜の夕食。

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韮蒸餃子80NT$、小籠湯包90NT$、燙青菜40NT$、貢丸湯30NT$の計240NT$。
それにしても安くてうまいこの店の小籠包ですが、長テーブルの隣に来たオッサンは小籠包一つのみのオーダー。
小籠包が出てくるとスマホで写真に撮り、そして持ち込んだ缶ビールのアテに小籠包を楽しむ様子。
一般的な台湾人に見られないこの挙動、どうみても日本人でしょうね。
ですが、基本的に一人客は誰ともしゃべらないので確証は持てず仕舞いでした。

この夕食後、台北ではおなじみのスーパー全聯で牛乳と豆乳の買い物。
レジで支払う際、聞き取れた料金額は「イーバイスースー」。
オヤジも「イーバイスースー」と口ずさみながら、頭の中の翻訳がすぐにはついてこないものの140と理解し、100NT$紙幣と50NT$硬貨を渡します。
10NT$のおつりと思っていたところが、予想外に36NT$のおつり。
イーバイスースーのスースーが40ではなく14だったようですが、実践編におけるこの聞き取りは難しすぎ。
でも、商品単品の金額を合計すれば114になることくらい容易にわかることなので、コミュニケーション力が極めて乏しい現状ではコミュニケーション以外でできることを手抜きせずにやっておくべきだったと反省しました。

さて、土曜日の街中歴史建築探訪の続き。
片倉佳史さんの本に紹介された建物の背景を知ることで、街中徘徊の面白みが格段に増しますが、事前にチェックして建物に出向いたのは華南銀行~セブンイレブンのみで、他は事後チェックでここも載っていたという感じ。

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なので、歴史的背景に興味持ったものの、本には掲載されていない建物もいくつかある中、この明星西点面包もその一つ。

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建物以上に、お店の歴史も面白そう。
おまけにお店で売られる商品も興味深いことから、店内に立ち寄りました。

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そして、最も気になっていた和菓子の淡雪みたいなお菓子とクルミ菓子を味見用に買ってみました。

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その淡雪もどき。

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淡雪の寒天ベースではなく、マシュマロのゼラチンベースに近い食感ですが、クルミが入り、オヤジ心にしっかりインプット。
クルミ菓子もおいしく、もっと他のお菓子も食べてみたい、と好印象が残った老舗です。

歴史建築探訪はここまでとし、そのまま台北駅へ。

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まずはお上りさん的に観光センターのパンフ収集。

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まだまだ観光旅行並みに週末を楽しむので、パンフ情報は大いに活用です。

そして、台北駅へ立ち寄った目的のここへ。

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またまた前の週に続き、台鐵便當を夕飯にしようと思ってですが、今回は同じ台鐵便當でも七堵製供。
台鉄便當を扱う6ヶ所の駅の一つ「七堵」とわざわざ地名をつけているところが、何か便當の美味しさに対する自信の現れではないか、と期待。

この時、売られている便當は豆皮排骨便當100NT$と豆干排骨便當80NT$の2種類。

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そこで、豆皮排骨便當を一つ買おうと「ドウピイーガ」と冷静に伝えたところ、は~ぁ?(あんた何を言ってんの?といった感じ)のリアクション。
ドウピイーガと極めて簡単な言葉さえまったく通じない・・・
繰り返して言葉を発する気力もすべて失せ、指さしコミュニケーションに変更。
そうすれば当たり前だけどいとも簡単に通じることから、ますます通じない台湾華語に難しさを感じるばかりです。

そうした言葉の難しさはあるけれど、台鐵便當は安くてうまい。

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言葉が通じなかった豆皮でしたが、八角臭もなく、味の濃いお稲荷さんの皮に近い風味でご飯にとても合いました。

この台鐵便當七堵製供に隣接し、台鐵グッズを扱う売店。

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昔の台鐵便當でおなじみだったステンレス弁当容器なんてのも。

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けど、デザインが今一つ。
昔ながらの台鐵印だったらすごく魅力的に思えますが、新しい雰囲気のデザインに興ざめするオヤジでした。

また、同じ台北駅一階の別の場所で賑わう台鐵便當本舗1号店。

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弁当の種類も5種類ほどあり、店舗横に積まれた段ボールに詰め込まれた台鐵便當が次々と売れていく様子が見ていて凄い。

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買う人も、家族分何個も、という感じの人が多く。
コスパと味が評判の台鐵便當なのがよくわかる売れ行き具合でした。

その台鉄便當が企画しているイベント?

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突如復活しているオヤジ的台鐵便當愛ですから、これも興味津々といった心境です。

ところが今日知った台鐵便當のネガティブニュース。
フォーカス台湾記事タイトルを転記しておくと、
「特急車内で提供の弁当にゴキブリ 台湾鉄道が購入者に謝罪」

普通の感覚だと、げっ!と思うのでしょうけど、この記事を読んでも、まだ台鐵便當の方が信用できるな、と思うオヤジ。
普段利用する安価なお店の管理体制はもっと質が悪くても不思議じゃないけど、しょうがないよな。
語学力はまったくながら、生活面ではそう割り切れるところが台湾生活における成長かもしれません!?