頼清徳新台湾総統が就任した星期一。
台湾にとって大きな出来事ですが、比較的静かに過ぎた一日。
台北市内へ向かう道路の渋滞がいつも以上のように思える以外、普段との違いを何も感じることもなく。
それより担当業務が日々の外部環境影響を受け、細やかに適応していく必要に追われるため、まるで毎日同じことばかり続けている感じ。
綱渡り的な要素もあり、ある意味一瞬たりとも気が抜けない緊張の連続なので、一日終えるとガクッと疲れが出ます。
だから、ではありませんが、今夜は薬膳のお店で夕飯。
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台湾ではポピュラーとされる麻油鶏をまだ食べたことがなく、一度どこかで食べねばと思っていたので、今夜実行に移したまで。
お店のお薦め「招牌麻油鶏」180NT$が普段の夕飯に比較し、かなりお高めですが、これに鶏肉飯40NT$、燙青菜40NT$、滷蛋20NT$を加えて計280NT$。
その主役の麻油鶏ですが、首をかしげたくなる味。
薬膳だからしょうがない?かもしれませんが、値段は張っても美味しさは今ひとつ。
Googleマップで好評だった滷蛋も八角臭が強く。
鶏肉飯や燙青菜はおいしいので、次回があるとすればメイン抜き。
ローカルの口コミもあてにせず、素直に食べたいものをオーダーするのが得策と考えます。
このお店の近くにマンゴーかき氷の冰讃がありますが、今夜は行列もなく。
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天気もまずまずのわりに客足乏しく、平日の中でも月曜が穴場かも!?
って、だいたいどこのお店も月曜は客入りが悪いことで共通しているでしょう。
さて、土曜日に出かけた富貴角灯塔の続きは、帰りに立ち寄ることにした北投温泉から。
当然、温泉の湯船に浸ることが目的で寄り道することにした北投温泉ですが、もう一つの目的がここで夕飯を食べること。
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今月上旬、台北青島通りの店舗に初訪問し、お気に入りとなったビブグルマン雙月の北投店。
お店の人気ぶりはどこも同じようで、場所柄、家族やご夫婦といった方々で込み合う店舗でしたが、言葉もわからない中、一人で利用です。
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オーダー方法等、青島店と少しシステム異なり、戸惑いましたが、店員さんの手取り足取りのサポートあって、注文と座席も無事にこぎつけたという感じ。
オーダーした3品、愛恨椒芝麵70NT$、黃金牛蒡燉雞腿湯200NT$、滷蛋10NT$がそろった時には、先に来た麻醤麺では必須の混ぜ混ぜは終えています。
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それにしても、この愛恨椒芝麵はうまい。
納得のいく味に満足しながら、価格面においてもメインになるのが初の雞腿湯。
今回は自分で夕飯を作っていた頃の印象から鶏肉との相性がいい牛蒡入りにしてみたんですが、スープは確かに悪くない。
でも、特別美味しいとも思わないし、鶏肉自体、味が弱すぎる。
辣醤油をつけて食べますが、骨付きぶつ切り肉がでかくて食べにくい。
台湾ではこれがポピュラーな鶏肉鍋なんでしょうけど、食べなれない日本人に向かないのでは?
今夜の麻油鶏にしても、雙月の雞腿湯にしても、お店の一押しで価格面でもお高い一品にしては印象が良くない。
これだったら、博多の水炊きの方がはるかにおいしい。
そういう残念な印象を持ったものの、これも食べたからわかることですし、逆に何回食べても愛恨椒芝麵はうまい!
また、雙月どこかの支店を利用する機会があると思うので、何をオーダーすべきか、この日の経験を活かしたいと思います。
雙月の夕飯を済ませると、地熱谷方面へ歩きます。
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豪華な加賀谷に質素な瀧之湯等が連なる温泉街。
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地熱谷入り口まで来ると、手湯。
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今日は適度な湯加減だな、と感じたところで、個室風呂のここも3度目の訪問。
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40分、150NT$と周辺の温泉に比べ、非常にリーズナブル。
なので、お風呂の細かいことは気にせず、入浴を楽しめます。
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気持ち良いお風呂でしたが、持参したお風呂セットに欠品があったので、これも次回までに準備しておくようにします。
時間に余裕をもってお風呂も上がり、決して長風呂したつもりもありませんが、相変わらず風呂上りに汗が止まらず。
温泉だからしょうがないと思いますが、風が通りやすい生地のシャツを着ていたので、川沿いの風を感じながら歩くのがすごく心地よく。
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普段だったら蚊に刺されそうな雰囲気ですが、蚊の気配も感じることなく。
北投温泉博物館や図書館の夜。
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北投公園内をゆっくり見ながら、体の火照りを冷ますように歩きました。
最後に旧駅舎。
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これを見たところで、帰りの最後となる交通手段もバスを選択。
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富貴角灯塔近辺のバス停と違い、すごく信頼度の高いバス停表示に安心し、この日のバス旅を締めくくることができました。