未熟なバス旅 | たまのブログ

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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


なんだか疲れが残る星期天。

けど、遠出はせずとも単身宅周辺を徘徊しまくり。
その際、ジェット戦闘機5機の3編隊が街中を低空飛行するのと遭遇。
あまりのカッコよさに鳥肌が立つほどゾクゾクしましたが、轟音が聞こえてきたと思って空を見上げ、見えたと思えばあっという間に消え去っていくのでスマホ写真はまったく無理。
いよいよ明日が新総統の就任式。
その予行演習の飛行訓練も仕上がりも万全といった感じの台湾です。

そんな街中徘徊ですが、Googleマップを見ながら、興味があるところには「行ってみたい」印をつけ、今日みたいな日に行ってみる。
奥が深すぎて切りがありませんが、これがまた一つの楽しみ。
国内の単身赴任時は毎月帰宅の機会がありましたが、台湾赴任では帰宅できないものの、こうした楽しみがあるおかげでホームシックとは無縁の毎日。
嬉々とした毎日に、家族含む日本の関係者からは薄情者と思われていることでしょう。

今朝も「行ってみたい」印をつけていたお店に初訪問。

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オヤジ好みの朝食メニューがありそうなので、それっぽいものをオーダーし、今朝は店内で。

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この小ぎれいな朝食屋さんも学校の机と椅子を利用した店内で、オーダーした朝食プレート140NT$とミルクティ40NT$。

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なんだか懐かしさを感じるプレートの内容。
国内で単身赴任していた頃の休日に作る朝食を1プレートに載せたような感じ。
自分で作るときは、パンがもっと充実していたなぁ・・・
と思いながら、ボリューム的にはこれくらいがちょうどいいな、と満足していた朝食です。

その帰り道。

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行ってみたいお店の下調べでしたが、非常にわかりにくいところだったので、下調べしておく価値はあったかと。
でも、一人で来るにはハードルが高すぎるし、同僚と来るところでもなく。
カミさんが来た時にでも同行してもらうくらいしかなさそうですが、昔と違ってこの類のお店を好まなくなったカミさん。
帰国するまで行ってみたいお店のままになるかもしれませんが、今一番興味のあるお店です。

さて、昨日行ってきた富貴角灯塔。

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うっかり台湾最北端みたいに書いてしまいましたが、台湾島としての最北端。
台湾としての最北端は媽祖諸島の国之北疆になると思うので、ここはまた別途、訪問の機会を考えるのではないかと。
瓢湖も金門も行ったカミさんに、媽祖もいいぞ、と先日会食した親戚にそそのかされていたので、いずれ考えることでしょう。

そして昨日の帰り道。
Googleマップを見ながら、10分後くらいに淡水駅へ向かうバスが来るはずと、ここまで乗ってきたバス停に到着。

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早めに来ないと定刻より早くバスが出ることは台湾あるあるなので。
また、Googleマップのバス時刻情報は必ずしも正しくないのも台湾あるあるなので、バス停に表示されているバスの時刻表を確認します。

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ですが、16:11に乗るつもりだったのが、バス停に記された淡水駅行のバスは15時が最終便!
と思っているところに、逆方向の野柳行16時のバスがやってきたので、乗りませんと合図してスルー。
しゃぁないな、少し先にある路線バスのバス停に向かうか、と大通り側まで歩いていくと、目的のバス停に到着し、一安心。

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日射しを遮ってくれる屋根付きの立派なバス停には、バスの到着を知らせる電光掲示板もあり、淡水行863が8分後に続き、862も9分後といった表示に安堵感に。
その先の交差点にある極北の灯台を示すモニュメントも目に入ってきました。

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しばらくすると、863がもうすぐ来るの表示に変わり、バス停に止まるよう、手で合図する準備をしていたところ、863の表示が56分後に突然に変わってしまうという理解不能の表示に。
バスが通り過ぎたわけでもないのに、何が起きたのか???
気持ちは焦りつつも、まだ862のバスがあるので、とりあえず救われた気分ですが、これも実際来るまで何か不安・・・
その862がもうすぐ来るの表示になって、構えていたところ、やっとバスが現れました!

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行きと違って帰りは席がなかったパターンのこのバスですが、実は863。

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淡水まで1時間ほどですが、途中パラセーリングを楽しむビーチ等もあって夕方は降りる人は少なく、乗る人ばかりなので、座れる状態にはなれません。
淡水駅へ着いたときは、やっと着いた、とお疲れ気味。

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途中、862に抜かれることもありましたが、それより不思議なのが同じ方向へ向かう716のバスを見たこと。
15時最終じゃなかったのか?
改めて考え直し、Googleマップを詳しく見てみると、見るべきバス停を勘違いしていたオヤジ。

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赤印が淡水へ向かう側のバス停なのに、その下の方にある野柳行のバスを降りたバス停を見ていたオヤジ。
でも、バス停表示に淡水行の時刻も書いているので・・・

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間違った!
淡水行や野柳行がバス停に到着する時刻ではなく、淡水や野柳を発車する時刻が表記されている、これはもう台湾あるあるではなく、台湾の常識。
Googleマップに表示された16:11のバスは野柳を16時に出るバスだったと今になって理解。
今後もいろんなバス旅をするでしょうから、学習効果は次回に反映したいと思います。

こうして淡水駅へ着くと、帰りは淡水始発のMRTで。
混雑している先発をスルーし、時発の列車でやっと座れました。
そのまま座って帰ることもできますが、途中下車して乗り換えることに。

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富貴角灯塔で日没を待つことなく、早々に切り上げたのは、バスの失敗にもあるように不慣れなこともありますが、もう一つ、北投温泉に寄って帰ろうと思っていたため。

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新北投駅で降りると・・・
話が尽きないので、ここまでにしておきます。