情報弱者の市内探訪 | たまのブログ

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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


MLBドジャース戦が気になり、早朝から始動した星期天。

画像はなく、音声だけのネット放送でしたが、山本が勝ててよかった。
明日早朝は今永ですが、平日なので仕事優先です。

試合後には朝食ですが、今朝は予報通りの雨。
でも、どうしようかモジモジしていていると雨が上がりそうな感じ。
ただ、自転車で向かうにはリスクがあるので、徒歩圏内で初訪問のお店に来てみました。

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今朝はテイクアウトでバーガー60NT$のみ。

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かなりズッシリ感のあるバーガーでなかなかいい。
でも、次回はもう少し軽めがいいな、と思うボリューム感でした。

なお、ズッシリ食べたのに、昨日の南機場夜市の焼餅をオーブントースターで軽く焼いてコーヒーのお供に。

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昨日長焼餅と紅豆餅、今朝は鹹酥餅、甜酥餅と4種類それぞれ食べてみましたが、最もシンプルな甜酥餅が一番おいしく思えました。
でも、潤餅にしても、焼餅にしても、ビブグルマンであるとはいえ、近くもない南機場夜市で待ってまで買うことはもうないでしょう。

そうするうちに天気が回復。
ゆっくり過ごすのもありなんでしょうけど、台北で暮らすからにはまだ知らない台北を覗いてみたい。
ということで、昨日の南側と逆に今日は北側へYOUBIKEで移動。

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台北観光でも定番の忠烈祠。
中華民国としての英霊が祀られるところなので、靖国神社参拝のような気持ちで訪問。

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衛兵交代式があることはすっかり忘れ、中の展示物に記された解説を読み続けたオヤジ。
ちょうど裏手に回っているときに、表の方から大きな音が聞こえ、交代式だったんだ・・・と少し悔やみましたが、また来ればいいや、と中華民国の戦いの歴史に没頭。
当然ながら、日本人としての見方しかないオヤジですから、中華思想に基づく表記には違和感だらけですし、支那共産党目線とも思える内容も。
しかし、これが立場の違いですし、郷に入れば郷に従う寛容さも必要ですから、あえて目くじら立てる必要はないと自覚しています。
ただ、例えばここに記された岡村寧次総司令官。

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終戦後の中華民国と岡村氏の関係については日本でも触れられることはあまりありませんが、蒋介石が頼りにしたこの関係も広く知ってほしいところ。
台湾が中華人民共和国に飲み込まれる危機はあっても、門下に下ったことなど一度もなく。
それを支えた先人達について知ることも、今後の日台関係をさらに深める要因ではないかと思います。

忠烈祠を出ると、次はお隣の経国七海文化園区へ。

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蔣経国氏に関する展示や旧宅の見学ができますが、日本語はないので説明を聞いても理解不能。
なので、展示物の説明で気になるところだけをじっくり見て回りました。

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長年続いた台湾の戒厳令を終わらせた蒋経国氏をまだよく知らないことから、どういう人なのかを見たい中、展示館に入ってすぐのところの知行合一の人というこれだけで足るを知った気分に。
一方、冷戦の最中、中華民国の国連脱退や日台断交といった面においては、我が国の責任や力不足を感じることに。
もっと周辺知識と読解力を蓄えて、再訪したいと思いました。

特にこれから真夏を迎える中では、エアコンも効いた施設でじっくり学ぶのもありだなと感じますが、今日は涼しい風もあり、自転車移動にはいい天気。
経国七海文化園区を出て、台北市街地へ戻るのに、往路とは別のルートを通ることにしましたが、そうすると軍関係施設の前を通ります。

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そして基隆河を渡る大直橋からの眺め。

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基隆河と圓山大飯店の眺めと思っていたら、左の方の雲が変。
煙が上がっているようにしか見えません。

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あとでチェックすると、林口のプラスチック工場火災。
昨日から燃え続け、煙も問題になっていたようですが、こういう地元ニュースにはまったく疎い。
言葉のわからない情報弱者の現実を感じる部分です。

その煙の方から飛んでくる飛行機も見えていますが、台北市内の松山空港へ着陸する飛行機が間近に見えるスポットも近くにあるので、そちらへ移動。

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ちょうど下りてきた飛行機を見ることになりましたが、かなりの迫力。
だんだん近づきながら着陸に向かってくる飛行機が自分に向かってくるように見えてしまうポジション。
その迫力をスマホでもっと・・・と思う心と手の動きはバラバラで、うまく操作できず、せっかくの機会がこんな結果になりました。

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やっと普通に写せるとなった時には、もう滑走路に降りたか下りる直前か、はるか彼方に。

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これまた情報弱者の典型だな・・・

先を急ぐ必要もあったため、粘ることなく、がっかりしながら市街地へと戻っていきました。