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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


回復しそうな天気が結局霧雨となった台北の星期天。

今朝も曇り空ながら、昨日の雨も上がったようなので、じわじわ回復に向かうのだろうと勝手に解釈。
であれば、カミさんが気にしていた日曜も営業している朝食屋に行ってみることに。
歩くには少し遠いものの、初乗り30分は無料のYOUBIKEを活用すれば、なんでもない距離。
YOUBIKEを近所の駐輪場で借り、お店近くの駐輪場に返し、「五年九班」に到着。

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中に入り、カウンターでオーダーしますが、店内で食べる「内用」と言っただけで、日本語メニューを出す店主のオッチャンがすごく親切な印象。
その日本語メニューも見る必要なく、カウンターにある商品写真でこれとこれと指さしオーダー。
その二つ目のミルクティーがアイスかホットを問われたので、「熱的」と答え、代金は125NT$。

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今朝はトーストサンドではなく、バーガータイプにしてみたんですが、パン生地があまり好みではないメロンパン風。
選択ミスだったと反省ですが、それ以外は平均以上。
老板の好印象もあるので、カミさんが来た時にでもまた来ようかなと思います。

なお、「五年九班」という店名がコンセプトの店内は学校の教室風。

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小学校から譲り受けたような机や椅子でした。

朝食後はまた近くの駐輪場でYOUBIKEに乗ると、まだ行ったことのない北の方へ少し足を延ばすことに。

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いい天気になってきたんですが、立体交差の道が思わぬ方向に曲がっていくので、気の向くままに乗っているとどこへ行くかわからない。
30分で単身宅近くへ戻るつもりだったので、一旦分岐路まで戻り、反対方向へ向かったところ、温泉へ行くときにバスで通る大通りの中山北路に出たので一安心。
歩道も広く、自転車で快適な中山北路を南下していきました。

いくつか大きな横道を横断していくことになりますが、最初が民族東路との交差点。
その交差点が目の前というところで、左の路地からバイクが来ていました。
オヤジの自転車が路地出口の横断歩道の自転車通行帯に差し掛かるのが先だったので、そのまま直進したところで、いきなり後輪に強い衝撃。
自転車がぶっ倒され、当然ながらオヤジの体も昨夜の水が残る汚い地面に転倒してしまいました。

改めて、発生場所はここ。



上の方から下へ向かっていくオヤジの自転車が黄色の矢印に対し、路地から出てきたバイクが黒い矢印で、赤丸のところで衝突。
ストリートビューで見た路地の出口。



この画像で、バイクは奥からの一方通行の路地を出ると、右折しかできない片側三車線の中山北路を画像の左側へ北進するつもりだったはず。
おそらく民族東路の交差点が赤だったので、路地の一方通行に入り、信号待ちすることなく中山北路へショートカットしたのかと。
その際、中山北路を画像右から直進して北上する車ばかりを気にして、画像左から南下してきたオヤジの自転車に全く気付かず、横断中の目の前の自転車にぶつかってきやがった、ということが推察されます。

出会いがしらではなく、渡っている自転車の後輪にぶつかってくるなんて、前を見ていないか、意図的にぶつかってきたかくらいしか考えられず。
まったく、なんて酷いライダーなんだ・・・
地べたに転んだ時にそう感じながらも、手や服が破けるに至らず、汚れた程度だったので一安心。
まずは自転車を起こし、歩道に動かしてスタンドを立ててから、バイクの方を見ると、バイクもライダーもひっくり返っていたのでびっくり。

自転車のケツにぶつけたくらいで、ひっくり返るだなんて、ホントとろい奴だなと思うし、やっぱり何も見ないでぶつけやがったな・・・
ずいぶん昔の学生時代になりますが、自転車にぶつけた経験もありますし、理屈の上でもエネルギー保存則や慣性モーメントから、重量比がそのまま転倒リスクにつながることも容易に想像がつくところ。
なので、このヘッタクソが!と思うものの、日本語しか話せない・・・
文句の一つ二つも言えない・・・

そうするうちに、バイクも起こして、ふぅ・・・としているオッサンライダー。
近寄って、俺は日本人だ、俺は大丈夫だ、お前は大丈夫か?気をつけろよ!と台湾華語と英語で声掛けし、うなづいている感じに見えたので、これで終わりとしてあげました。

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その後、駐輪場に戻しましたが、転んだだけで自転車も特に被害なし。

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オヤジの右ひざがかすり傷程度。

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バイクで転ぶのと、自転車で転ぶのでは全然違うな、と10年ぶりくらいの転倒でズボンが破れなかったことに安堵した次第です。

とにかく交通マナーが悪いのは台湾の欠点。
昨日も青信号の横断歩道を歩いて渡っていると、左折してきた車が速度を緩めることなく横断歩道に突っ込んできたので、車道側に走ってかわすしかなかったという、この方が今日以上に危なかったんですが・・・

この今日と昨日の経験で気づいたのが、こいつら曲がるときは直進の車しか見ず、横断中の人を見ないということ。

歩いている人も自分ファーストがほとんどで、自分がどうしたいかの原則に基づき動くだけ。
狭いところでも並んで歩いて、譲る姿勢を示さないし、突然止まる人も多い。
少なくとも周りの人がどう思うかを気にする人はいない。
いい人は多いのに、この辺りは国民性の違いを強く感じます。

そんな歩行者が運転する車やバイクだということを頭に叩き込んでおかないといつ被害に遭うかわからない。
右左折等、青信号を渡る歩行者を優先しない運転者には罰金(6000NT$だったかな?)を科すようになり、マナーがずいぶん向上したと聞きましたが、まだまだ未熟ということ。

今日昨日のヒヤリハット、右左折のドライバーは進行方向を見ていないということを今後の台湾ライフにしっかり活かしていきたいと思います。