台湾ランタンフェスティバル in 台南 | たまのブログ

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職場や家庭で口走っている所感雑感を遺書代わり!?始めたつもりでしたが、いつのまにやら単なる日記に変貌することになりました
知識乏しく内容に誤りも散見されるかもしれませんが、我が思いに過ぎないということでお許しください


午後のフライトでカミさんが帰った星期一。

前回に続き、桃園空港まで100NT$未満のバスを利用したらしいカミさん。
そんなことケチるより、フライト回数減らす方がずっと安上がりなんだけど・・・
と思いますが、何に金をかけ、何をケチるか、人それぞれの時代。
日銀の金利政策で円安になっても、賃金上昇も今一つなんでしょうけど、それよりお金の落とし方が昔とずいぶん違ってきたのが、市場経済を活性化しにくくなっているような印象を受けます。
となると、円安貧乏がますます深刻化する?
たとえそうなったとしても、我が道を行くのがカミさんでしょう。

そんなカミさんと出かけた先週末の台南の続き。
台南へ行った目的はこれ。

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35回目を迎える2024台湾ランタンフェスティバル
その2大ランタンエリアの一つ「安平ランタンエリア」でランタンがともる日没を待つところから。

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台北へ戻るのに手配した高鐵の時間は21時29分でしたが、この安平エリアから台鉄台南駅までの移動時間は早くて30分。
台鉄台南駅から高鐵台南駅まで20分+電車の待ち時間。
また、高鐵エリアのランタン会場も1時間は楽しみたいとなると、どんなに遅くても19時過ぎには安平エリアを出る方が無難。
それとランタンフェスティバルにより、バス停も場所が変わってGoogleマップがあてにならない状況ですから、18時の日没後に暗くなるのを待つことなく、早め早めに展示物を見て回ることに。

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ライトが灯っていても全く映えない明るさの下では、ランタンフェスティバルのイメージとは程遠く。
唯一、この展示物は中に入ると周囲の明るさが減るので、多少は見栄え良くなりましたが。

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でも、この程度の展示物であれば、長閑な眺めの方が映える。

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この遊覧船が再び戻ってきた10分後には、日没の夕日が映える安平の港です。

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だけど、まだまだ明るい会場。

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ライトアップが沈みゆく太陽の明るさに負けています。
唯一色彩がハッキリ見え始めたのがこのオブジェ。

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チンアナゴみたいなオブジェ近くでもう少し暗くなるのを待ちましたが、暗くなっても冴えない感じ。

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真っ暗になればもう少し映えるとは思いますが、それを待つ気になれないのが作品そのものがランタンフェスと雰囲気が違い、現代美術の屋外展示オブジェ的な印象が強いことと、その割に会場が広すぎてタイムパフォーマンスが悪い。

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木の周りを飾る白いのが牡蠣殻であってもねぇ・・・

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音楽コンサートやパフォーマンスがあっても、ランタンフェスとは異種。

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光の祭典的には明るいうちに見たこれや、暗くなってきてのこれらが比較的好印象。

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このために台南まで来たのか?という思いがあっても不思議じゃない感じですが、久々に蝦巻や牛肉湯を食べたこともあって、まぁ良しとしよう。
と、まだ空も暗くなりきっていないこのランタンフェスの安平エリアに見切りをつけたのが18:20。

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ここからGoogleマップとは異なり、インフォメーションで聞いた台鉄台南駅へ向かうバス停へ。
乗ってきた路線バスとは全然違い、観光ツアー用のバスがいて、係員の方が何やら言うけど、全然わからず。
ただ、台南駅へ行くことだけはわかり、45分発と言われ、まだ15分ほどあるけど他の手段ではさらに遅れるリスクがあるため乗車して待つことに。
結局バスが出たのは18:50で、それまでジリジリしてくる気持ちを押さえ続けましたが、とにかくバスが出たことで安堵。
どうやら路線バスと違い、ノンストップで台南駅まで向かう様子に、これだと安心。

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2階最前席に座れたので、台南に来れば欠かさず訪れていた湯德章紀念公園の円環から銅像にご挨拶もできました。
そして、台南駅近くで降り、ホームへたどり着いたのが19:20。

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高鐵台南駅に隣接する沙崙車站へ向かう列車が19:28発に急いだので、混雑する列車となりましたが座ることもできました。
列車が出発し、20分ほどで沙崙駅ですが、到着する少し前になると、列車の中が突然騒然とした雰囲気に。
反対座席の窓からランタンフェス高鐵エリアの灯りが少し見え、乗客が騒然とするのも当然なくらい、きらびやかな世界が広がっているようでした。

この「台湾高速鉄道ランタンエリア」開催初日ですから、駅自体がすごい大混雑。
男性用トイレも列になるし、セブンイレブンでお茶1本買うのも大変。
それでも女性用トイレ待ちより早く済みましたが・・・

こうして、だだっ広い会場へ大勢に人たちとともに向かうのが20:10。

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その会場も「メイン展示エリア」、「都市の光」、「グリーンエネルギーランタンエリア」に分かれていたようですが、時間的に全体を1周回るくらいはできるだろうと時計回りに向かうことに。

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展示貿易センターの先にある会場手前には各種おみやげ物があるようでしたが、とにかくその先にある灯りを求めて前に前に。

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いよいよ台湾ランタンフェスティバルのメイン会場。

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安平エリアで拍子抜けしていただけに、高鐵会場の雰囲気に気持ちも昂る熟年夫婦でした。