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仕事を効率化させるのはノイズの消去

これまでずっとGmailを使っていましたが、余計なメールが溜まって、返信する必要のあるメールが見えない所へ行ってしまったり、現実的に仕事の効率を下げていました。

そこで、色んなサイトや本を読みながら、Gmailの効率UPを図ったところ、あら不思議。

Gmailってこんなに使えるのか!!というくらい便利になりました。

これまでの問題点は3つ。
・ノイズ(本来不要なメール)を放置し過ぎていた
・アーカイブを全く利用していなかった
・ラベルもきちんと整理されていなかった

これらを解決するために、
・どんどんフィルタを作る
・どうせラベルで検索できるから、用事が済んだらすぐにアーカイブ行き
・未完了にはスターマーク

これらを徹底したら、いつの間にかGmail自体が 『コミュニケーションマシン』 & 『ToDoリスト』になってくれました。
どうやら、モノや情報を整理する時に重要なことって、ノイズ(不要なモノ)をどう扱うか?なんですね~

なんか、色んな原理原則に当てはまりそうな予感。
スペインのサッカーなんかも、ノイズ(不要なプレー)が消去されているから見てて気持ちが良いんでしょうね~

来週引っ越すので、さっそく新居の間取りやモノの配置には気を付けてみようかなと思います。

美しいサッカーは何が美しいのか?

スペインは今大会ずっと応援し続けていたので、最後まであのサッカーが観れてよかったです。

無敵艦隊スペインのサッカーは「美しいサッカー」と言われていますが、一体何が美しくさせているのでしょうか?

思うに、あのシンプルなプレーに答えがあるのかなと思います。ボールを止める、蹴る。この2つの動作。

1つはその質の高さ。
これはブラジルのサッカーにも感じました。

2つ目は、そのシンプルさを「複雑化」させるサポートの連動性。

連動性を持たせる・・・・と言葉で言えば簡単ですが、あのポジショニング感覚は日頃から体に染み込ませないと身に付かないと思います。

イニエスタとシャビは日頃からあのポジショニングをとっていますからね。

他にもいくつか感じる要素はあるけど、この2つがスペインの美しいサッカーの本質なのかなと思います。


シンプルさを極めた者だけが、複雑系の織り成す「美しさ」に辿り着ける。

2010東京都社会人2部リーグ(第6節)

2010東京都社会人2部リーグ(第6節)

vs 目白クラブ@埼玉スタジアム第4(40分×2本)
1-0 (0-0、1-0) → 順位表
【得点】
森永(小寺)

【スタメン】

    小貫 金田

森永  山下 佐藤翔 沼田

大成 佐藤貴 西村 日高  

      山中


【交代】小貫→吉村、沼田→小寺、金田→前田、日高→長井
【リザーブ】 前田、阿部、吉村、小寺、小山、篠、長井
【スタッフ】 今矢、岩崎、村山、鶴


【コメント】
連夜のW杯でワールドクラスのプレーを目の当たりにしながら、WUのプレイヤーもそのイメージをどこまでグランドで表現できるか?楽しみな一戦となりました。しかしながら、現地に着いてみると真夏のような炎天下・・・・・・
地面から跳ね返ってくる太陽の熱気がすさまじく熱い。。。

前半はいつも通り自分達のサッカーでシンプルにボールを走らせます。
中央から崩し、サイドから崩し、ドリブルで崩し、ミドルシュートを打ち込みながら再三チャンスを作るも、目白クラブさんのGKにスーパーセーブを連発され、ゴールバーにも嫌われ、難しいゲーム展開となりました。

さすがにこの暑さで、このゲーム展開では集中力も切れるか?と思われるも、
全員が高い集中力を保ち、DFラインもシュートを打たせることもなく、0-0で前半を折り返します。

後半頭からは吉村と小寺を投入し、先制点を狙いにいきます。
何度かGKとの1対1の場面を作るも、なかなか決めきれない状況が続きましたが、後半7分、ついに均衡が崩れます。

ここ数試合、常に得点に絡み続けてきた小寺からのセンタリングを、
キャプテン森永が冷静にボールをコントロールし、見事なシュートで先制点!  (1-0)

先制点を奪ってから気持ちが楽になったのか、ポジショニングもますます良くなったように思います。
ボールもよく回り、サポートの距離感もよく、ゲームを支配する時間はますます長くなっていきます。
けれども、今日は目白クラブさんのGKが大当たりのスーパーセーブ連発・・・・・

目白クラブさんも集中力が切れず、最後まで崩しきれませんでしたが、後半ロスタイムには無理せずセーフティなポゼッションに切り替えてボールを回し続ける姿が南米っぽくていやらしかったです。

気が付けば、4試合連続無失点!
昨年のリーグ戦と違うところは、今年はとにかく失点が少ないこと。
ロスタイムのポゼッションであったり、なかなかWUにも良い引き出しが増えてきたようです。


2010東京都社会人2部リーグ WUランキング (第6節終了時点)

【得点ランキング】
3点 小寺
2点 森永、金田、沼田、小貫
1点 日高、篠、門田、佐藤翔、前田、山下、坂本

【アシストランキング】
2点 小寺、小貫、山下、門田
1点 金田、大成、吉村、大成、前田

【出場試合数】
6試合 山中 大成 佐藤貴 日高 森永 山下 佐藤翔 金田
5試合 長井 西村 小貫
4試合 前田 篠 門田 沼田 小寺 吉村
2試合 坂本
1試合 一政、牧山

【無失点時の出場試合数】
4試合 山中 大成 佐藤貴 日高 森永 山下 佐藤翔 金田 長井 前田
3試合 西村 小貫 沼田 小寺
2試合 篠 門田 吉村 坂本

【警告】
イエロー
2枚 金田 
1枚 大成、篠、門田、日高、佐藤翔、吉村


日本のベスト4への道は まだまだ遥か彼方

ブラジル vs オランダ
アルゼンチン vs ドイツ


前半見ていた限りでは、ポゼッションあり、早いカウンターあり、パスも全然ずれないし、組織的な守備も完璧という 「今大会最強のサッカー」のように見えたブラジルでしたが、GKとDFの連携ミスによる失点から、退場者も出て、あれよあれよと自分達のサッカーができなくなってしまいました。

ここに、ベスト4進出の難しさを感じます。
ベスト4に進出するには 『世界一を目指せる自分達のサッカー』 に加えて 『運』 も必要になる気がしました。
それは、対戦相手の組合せや、審判の判定、シュートの決定率など、不確定要素も影響してしまうことを意味します。

アルゼンチン vs ドイツ もそう。
お互いが、お互いの 『世界一を目指せるサッカー』 をぶつけ合っていて、あとは結果を見守るだけという感じ。
4-0という大差はついたけど、もう一度戦ったら、アルゼンチンが勝つ可能性も十分あると思う。

要するに、ベスト8になってしまうと、どのチームも 『世界一を目指せる自分達のサッカー』 を持っていて、
彼らはもう自分達を信じて 『自分たちのサッカー』 を貫く以外に手段が無いという極地にいるように感じます。
あとは 『運』 に任せて。

その域に達して、初めてベスト4のレベルに立てるのだと思う。
日本にはまだ 『世界一を目指せるサッカー』 が無い。
それだけは断言できると思う。

それぐらい、ブラジル、オランダ、アルゼンチン、ドイツ には次元の違いを感じます。

このレベルであっても、ベスト4に入れないのか・・・・・・
信じられない。

7月スケジュール

7/1(木)【夜間練習】 19:30~@東伏見
7/3(土) 7:00~8:30@東伏見 vs 東京海上
7/4(日)【2部 リーグ】  vs 目白クラブ@埼玉スタジアム第四 14:10キックオフ

7/6(火) 【夜間練習】 19:30~@東伏見
7/8(木)  【夜間練習】 19:30~@東伏見
7/10(土) 【練習】 7:00~8:30@東伏見
7/11(日) 【練習試合】 8:00~10:00@東伏見 vs むさしのFC

7/13(火) 【夜間練習】 19:30~@東伏見
7/15(木) 【夜間練習】 19:30~@東伏見
7/17(土) 7:00~8:30@東伏見
7/18(日) 8:00~10:00@東伏見
7/19(祝) 【2部リーグ】  vs NTT東京サッカー部@アミノバイタルフィールド 15:10キック

7/20(火) 【夜間練習】  19:30~@東伏見
7/22(木) 【夜間練習】 19:30~@東伏見
7/25(日) 【練習試合】 vs TFSC@東芝府中G 13:00キックオフ 45分×3本

7/27(火) 【夜間練習】 19:30~@東伏見
7/29(木) 【夜間練習】  19:30~@東伏見
7/31(土) 【練習】 7:00~8:30@東伏見
8/1 (日) 【2部リーグ】 vs 東京蹴球団@東久留米総合 17:30キックオフ

人は感情で育つ

お前が外したゴールは俺がスペインゴールにぶちこんでやる(サポティスタ)

パラグアイ戦で泣き崩れる駒野選手に、チームの歓喜の輪を抜け出してバルデス選手が駒野選手に掛けた言葉が話題になっていますが、一説では、

バルデス 「(泣くな駒野) お前が外したゴールは俺がスペインゴールにぶちこんでやる!」
だそうです・・・・・・
本当なら 熱い (涙)

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一方で、
俊輔代表引退、耐えるのつらかった (ニッカンスポーツ)

人は感情で成長していくのだなぁと、つくづく思う。
本気でサッカーしていたことがある人ならこの文章から受けとれる感情が沢山あると思う。
中村俊輔選手にも頑張ってもらいたいです。

この大会はプレーヤーとしては何にも残せなかったね。不思議だね。02年は逆で、選手としてはよかったと思うけど、トルシエさんは人間としてベンチにおくのは難しいと判断した。今回はベンチでチームのために努力したけどね。サッカーの神様が僕をテストしたのかな。

 小声で続けた。「耐えるのがつらかった…」。不慣れな控え組。最初は「左足首が痛いから仕方ない。足首さえ治れば…」と言い聞かせたが、痛みが消えても自分の立ち位置は変わらない。夜寝ようと電気を消すと、つらい現実に直面し、何度も電気を付けて考え込んだ。眠れない日が続く。逃げ出したい。でも、わがままは言えない。耐えるしかない。暗い自分を悟られたくない。宿舎では部屋にこもる日が続いた。マッサージの順番もレギュラー組を気遣い、後回しにしたこともある。ふっと気づくと、どんどん小さくなっていく自分がいた。楽しいはずの練習が、つらかった。


 大会前から「年齢的にも今回が最後かな」とは思っていたが、こんな形で終わるはずではなかった。「今回、使われなかったことは、02年の落選よりショックだった。02年は、これに比べるとかすり傷かな。中学時代にマリノスユースに上がれなかったことを超えたね」。サッカー人生の集大成と思っていたが、そのチャンスすらまともにもらえず、不完全燃焼に終わった。


 「すべてが終わった今思えば、足首じゃないね。僕の実力がなかったね。本田みたいに1トップでも何でもできる選手じゃないとね」。00年シドニー五輪では希望したトップ下を中田英に奪われ、左サイドで出場した。大会後「自分の存在が戦術を変えられるくらいの選手になりたい」と悔しがった。日韓大会に落選し、司令塔として臨んだドイツW杯は体調不良で、不調に終わった。「オレは本当にW杯とは縁がないね。これも運命かな」としみじみと振り返る。


 人生、山あり谷あり。「次は山に登るよ」。不惑の年齢を過ぎても現役を張るカズ(三浦知良)を尊敬する。「ああいうサッカー人生は格好いい。オレにできるかな」。一世を風靡(ふうび)したスターが、第一線からは身を引いた。しかし、永遠のサッカー小僧が、燃え尽きることはない。

 「悔しい思いをした分、次に生かせないとね」と寂しそうに笑った。現役としての第2幕が、始まる。【盧載鎭】


早稲田×4 の一日

本日は昼から早稲田大学の街、高田馬場へ出向き、研究者時代の恩師と本部キャンパスにある大隈会館でランチ。

自分が当時所属していた応用化学科の会報誌への執筆依頼を受けたことでの打合わせのついでに、ベンチャースクール責任者の阿部(同研究室の後輩)と今後理工学部と連携した教育プロジェクトが作れないかという相談もさせていただきました。

久しぶりに研究室の様子も聞けて、なんか若返った感じです。
いい刺激になった。秋頃に応用化学科の会報誌になぜかサッカーの記事が載りますからねww
応化関係者の皆さんよろしく!

楽しかったランチを終え、続いて、スポーツビジネス系ベンチャー企業で副社長をしている大学後輩(彼は法学部出身)と近くの喫茶店で新規事業の打合わせ。

早稲田らしくハングリーさを忘れずにいこうぜ!と、かなり創造力を飛躍させた話もしました。まぁ、目標は高いほどやり甲斐も出ますからね。やるなら目標は高くスペクタクルに。

その後、夕方からもう一度大隈会館に戻って、早稲田大学サッカー部の理事会に参加してきました。

やはり話題はW杯での岡田監督(早大サッカー部OB)でしたww
皆さん嬉しそうで何よりです。

ここでは、自分からもワセダクラブと大学サッカー部を連携させたプロジェクトを一つ提案させていただいて、また新しいチャレンジが出来そうな感じです。

で、夜家に帰ってきてからは、早稲田大学系列校とワセダクラブを連携させたプロジェクトに関して、電話で関係者と打合わせをしましたが・・・・夜も遅いのでまた明日の夜に延長戦です。

W杯効果のおかげか?
何だか最近仕事が増えてる気がする。
こういう時はミスが起きやすいので注意せねば・・・・

W杯の盛り上がりを無視する経済の不調っぷり

W杯では世界的な盛り上がりを見せる中、世界経済はどうやら絶不調・・・・・・

ヨーロッパの金融危機問題がかなり尾を引いている感じです。

ユーロも107円台に突入し、ドルも弱い。

日本円が強いように見えるものの、ユーロやドルの弱さに結局日本の株価も連動してしまうので株価は下がる。

それに伴って、ここ数日で追証が発生している投資家も多いのではと思われます。


実体経済は規模(プレイヤー)が大き過ぎて、サッカーのように戦術でコントロールできるものではないのですが、

一つ言えることは、

経済的に自立した人(=会社や国に頼りっきりにならず自分の力で経済価値を生める人)が増えれば、

間違いなく世界経済は強くなる。小手先の金融政策よりも本質的で、具体的で、将来性も見えてきます。


会社や国に頼ってばかりの人が多い状態では、ギリシャのように必ず経済危機に直面してしまいます。

結局、経済もサッカーと一緒で、本質的に重要なのは 『個の力』 ということになります。

もっと強くなりたい

日本 vs パラグアイ


今できることはやり切った。
素晴らしいハードワークでした。 
120%の力で敗れたからこそ、逆に『世界との差』もしっかり歴史に刻まれたと思います。

ベスト4の実力を付けるには、もっと良い育成環境を作って、もっと良いクラブ組織が日本中に増えて、ワールドクラスの強い選手を育てて日本サッカーの地力を底上げすることが必要。とても一朝一夕に成し遂げられることじゃない。


4年後の2014ブラジルW杯までに、WUというクラブ組織もどう成長しているべきか、すごく考えさせられました。

日本サッカー界の地力を高めるような原動力にならなくては。

もっと強く、もっとスペクタクルな組織に。

日本 vs スペイン が見たい!

ついにパラグアイとの決戦の日がやって来ました。
今日の試合をじっくり見るために、昨晩はオランダvsスロバキアも前半まで見て就寝。
連夜の試合観戦は体にきます・・・・・・

岡田監督は会見で「真っ向から打ち合わない」と発言しておりましたが、いったいどんな戦い方をするのでしょうか。
予想なんですが、前半はカメルーン戦のようにガッチリ守って、少ない人数でカウンターのような気がします。
おそらく、野村ID野球のように「一番確率の高い戦術」を用意していると思われます。

パラグアイ戦で重要なのは、「先制点を奪われた後のプラン」をどこまで綿密に用意できるか?の気もしますが、
今はオランダ戦の0-1からの良いイメージがあるので、あの時の雰囲気を作れれば逆転の可能性は十分感じます。

とにかく、どんな勝ち方でもいいから勝ってほしいですね。
そして、ベスト8で 日本 vs スペイン なんて夢のようなカードが実現しないかと期待してしまいます。