一昨日「辞書購入で失敗した」というブログを書いた。
昨日、福武国語辞典新装版(1997年)の古書を注文した書店からメールが来た。
なるべく程度の良いものを入手したいと考え、「非常に良い」レベルの商品を4000円で注文したのだった。高価だが、まぁいいか、と思った。このあとに辞書購入で失敗した例の出来事が続けて起こったものだから相当落ち込んでいた。
そのメールというのが「検品時にケースの色剥げや若干の破れが見つかった。お詫びとして3000円を返金したい。この辞書を受領していただくことは可能か?」だ。
この際、十分だと思い、了解メールを送信した。
こういう出来事も「捨てる神あれば拾う神あり」というのだろうか。
(学研 用例でわかる故事ことわざ辞典)
捨てる神あれば拾う神あり
[注釈]
人から見捨てられることもあれば、一方では助けてくれる人もいるように、世の中は広くてさまざまなことがある。だから、たとえ不運なことがあってもくよくよするなというたとえ。
「捨てる」と「拾う」という対語を使って調子よく言ったことば。「捨てる神あれば助ける神あり」ともいう。
[英語例]
When one door shuts, another opens.
(一方の戸が閉じれば、もう一方の戸が開く)