「へんこオヤジの独り言」 福寿のブログ -18ページ目

「へんこオヤジの独り言」 福寿のブログ

岡山駅から歩いて5分



グルメスポットで有名な田町和風ダイニング



岡山瀬戸内味処・田町わさびです。





海の幸、山の幸、瀬戸内で採れた新鮮な食材と備前焼の器でお楽しみください



出張の際は是非お立ち寄り下さい。お待ちしております。

 

前回より

http://ameblo.jp/wasabipp/entry-11425922037.html


ダックテールズのインストゥルメンタルの演奏ががはじまりライブハウス全体がザワザワしはじめた。

この日バックを務めるのはダックテールズのメンバームード
ベースのゴンさん、ドラムのアッちゃん、ギターのタクちゃん、キーボードのユッキーの4人だった。

みんな上手いプレーヤー達である指でOK
特にワシと懇意にしているベースのゴンさんは元岡山ケントスでバンマスを張ってた事もありジェームスさんやジョニー大倉氏のバックを何度もつとめた事のあるキャリア豊富な実力派ベーシストなのでである。

みんな上手いやつらなのであるが少し緊張気味であった。
只一人、ゴンさんだけは涼しい顔をしてベースを抱えてジェームスさんの出番を待っていたるんるん

そしてゆったりとした足取りでジェームスさんがステージに上がりギブソンを
抱えてピックでCの音を二つ三つをだした。

その間オーディエンスはライブハウスの距離感に緊張しているのか、静かにジェームスさんを見守っていた。

ワシもステージでのジェームスさんを最後にみたのはかれこれ20年以上前だった。あせあせ
その前のクールスのコンサートってたらパート1で記したように30年以上前なのである。ふらふら

今、こうしてジェームスさんのライブに来て感慨深いものを感じてた
 

1,2、1,2,3,4♪

ジェームスさんのテンポの間でカウントをとってきた。

ぃっ夜明け前ぇ~のぉ~紫ぃ~のぉ~ハイウエぇ~~♪

いきなり来た!!

「紫のハイウェー」

矢沢永吉作曲(五大洋光)舘ひろし作詞のクールスデビュー曲
ある面クールスの代表曲なのである。
当時舘ひろしのシャくるような歌い方と派手な演奏のクールスの世界観をいかなり崩して歌いだしたカラオケ

フラット気味に、まぁるく、軽く感じでノーテンションで例の鼻から抜ける感じの歌い方だった。
テンポもややゆっくりめだった。

舘ひろし氏比べかなりクールにサラっと唄っていた。
まるで鼻歌を歌ってるかのように。。。

Z2で首都高速を一人夜明け前をかっ飛ばすイメージじゃなく夜
シャリーに乗って彼女に会いにいくようなイメージで歌ってるように聞こえた。

クールスとはまた違う独特のジェームスさん節でノリを出してきた。

音もライヴハウスならではのシンプルなサウンドだった。
しかしドラムもキーボードもベースもギターもクールスの音を正確にコピーしていたのだ。
しかし若干演奏がかたい感じがした。
ジェームスさんのギターの音は今風ではなくエフェクターも通さずギターをアンプに直に繋いだシンプルなものであった。
派手さはないがアナログっぽい人間的な温かい音を出していた。
ワシ的にはミックス的な音よりライブでの音の方が気に入ってた。


シングルやアルバムと微妙にアレンジが違う。
違和感がないとはいえないがジェームスさんの個性で「紫のハイウェー」造ってきた。


クールス感は薄まりはしたものの軽いロックンロールだった指でOK

一曲目が終わりオーディエンスも軽い拍手したもののおとなしめだった。

そんな事はわかってるぜ!言わぬとばかりにすぐに拍手も終わらないうちに2曲目のカウントをとってきたジェームスさんカラオケ

シャッフルのリズムでゴキゲンな3コードのロックンロールムード
これぞジェームスさんの真骨頂!!
自身がリードを執る「ビーアグッドボーイ」

一曲目とは違い、いきなり歌の始まりからハイテンショングッド(上向き矢印)
独特のヒステリックに叫ぶシャウト!!
歌うというよりなげるような語るような歌い方
ノリもムードも最高に盛り上がる曲である。
これを聞くと血が騒ぎカツアゲでもしたろうかと思う衝撃
これを聞いた全国の不良少年がそう思ったであろう不良感抜群のそそられるというか。雰囲気を持った素晴らしい内容のロックンロールである。

聞いた瞬間、それまでおとなしめのオーディエンスもノリだした。
ワシも思わず体をゆすり始めた。

きもち原曲よりほんの気持ちテンポはゆっくりめだったのだが、
ジェームスさんのグルーヴ感のある歌い方でスピード感を出していた。
刻んだリズムのアクセントの置き方、ノリの出し方、リズムの感じ方というかジェームスさんならではの独特のセンスは天性の才能を感じた。

ライブハウス内の温度が急上昇していった。
オーディエンスも少しずつ熱くなっているのが見て取れた手(チョキ)

曲の2番の長い間奏のところキーボードのソロの時、ジェームスさんが小さめのボリュームでWao!と軽くシャウトした瞬間!!

何故か全体の固い緊張感が一気に抜けバックのメンバー全員のサウンドが一つにまとまった気がした。
皆気持ちよく演奏し始めた。
聞いてるこっちも気持ち良かった。

ライブハウス内の空気が少しずつジェームスさんの世界に惹きこまれる瞬間であったぴかぴか(新しい)






前回より
http://ameblo.jp/wasabipp/entry-11424615959.html

扉を開いた瞬間!!

ライブハウスにいる観客一同の熱い視線がワシに向かって一気に集中してきた。
ワシはグラサンを外しその視線に対し思いっきりの上目使いでガンを飛した。
そして熱い視線を背に受けジェームスさんをライブハウスダックテールに迎えいれた。

ジェームスさんが店に一歩入った一瞬!!
熱い視線が興奮と緊張が入り混じった気配をみせた。
その気配を臆する事なくクールにそしてフランクな自然体で現れた。

年季の入ったジェームスさんの不良感とクールス感に皆一同圧倒されていた。ぴかぴか(新しい)

ライブハウスを見渡すと、限りなくクールスファンであろう面々がジェームスさんを見つめていた。

皮ジャンリーゼントスタイルの奴ら蠍座
明らかに元不良であろう年配の方々、ワシらの年代より下の年代と思われる
ニューカマーのローラー、ハーレー乗り、アマチュアバンド、ファラオコート、いろんな格好をしてジェームスさんの出番を待っていた。
9割方暑苦しい野郎ばっかりで女性客は数えるほどだった。
クールス全盛時代を知らない世代も一杯いた。
クールス一筋何十年と思われるツワモノも何人かいた。
知り合いや後輩も何人か来てた。

みんな熱いクールスファンなのであろうムード

それにしても。。。。

スゴイのもいっぱい応援に来ていた。
明らかにそのやり過ぎで派手な格好ふらふら
ワシの感性ではとうていありえない関西スタイルの不良ファッション衝撃
何故にクールスファンなのにそのスタイルなの?って感じ
センスが全然違っていた。バッド(下向き矢印)

同じ派手に着飾るならもっとカッコ良くスマートでシャイなクールスのイメージを大事にしろよって感じだった。
 
デビュー当時のクールスリーダー舘ひろし氏。未だに時代を感じさせないカッコよさ!ガキの頃、始めて見たときこんなに色気のある不良見たことなかった。派手でオシャレでセンスも抜群指でOK
そのうえスマートなカッコ良さにもあこがれた。
なんたって原宿のクールスってのも垢ぬけてた。

川崎のキャロル、本牧のクレージーケンバンド、廣島のマックショウも悪くはないがなんたってロックンロールバンドでオシャレな不良のイメージ的にはワシの好みにぴったりくるのはクールスだった。

時代的にもそんな空気の青春時代をおくったのだから。。。手(チョキ)

それなのに、あぁそれなのに、それなのに・・ふらふら

いまだに45度のメガネをかけて来て東映Vシネマのムードで着飾ったのや
どうみても中年のコスプレとしか思えない方や竹内力のパチモンみたいな方もいた。
クールスファンというより銀蠅一家か気志團の影響をもろにうけてる方々がいらっしゃってたウッシッシ
圧巻だったのは頭の上に宇宙戦艦ヤマトを乗っけてるの?とツッコミを入れたくなるような明らかにやりすぎだろって感じのリーゼント君もいた。
オイオイ、今日はクールスのコンサートじゃないぜBABYムード
ジェームスさんのライブだろ、ジェームスさんに少しは気を使えってパンチ
ポマードでトサカ作るんだったらもうすこし遠慮しろってのるんるん

感性の違いを感じたのでありました。
そうワシ自信も充分ガラがよろしい方ではないのですがあせあせ
あまりにもギャップの差を感じ別の意味で腰がぬけそうになった。

そして底意地の悪いこのワシはコスプレの一人にオチョクリをかけた。
「今日はカッコ気合入ってますね、スゲー決まってますよww」とからかい半分で毒をはいた。

すると「いや~それほどでも、一緒に盛り上がりましょうハート達(複数ハート)」とフレンドリーに返してきた犬

おいおい、見かけと違っていい奴じゃないの!

30年以上前、当時なら一発触発むかっ(怒り)
場内乱闘確実だったのだが時代的にバイオレンス感のない健全な平和な時代
になっていた。

そりゃ、昔ならワシが扉を開いてガンをくれようもんなら、誰かが唸りながらドツキまわしにきたであろうむかっ(怒り)

とても良い時代であるのではあるが。
昭和の熱くてヤバくて緊張感のある刺激的な空気は一切なかった。
そりゃ、みんな大人で行儀の良い人なのだもの今の時代にそんなのいるわけないのである。
実際ワシの方がいい年こいておかしいのである。
若干時代がずれていた。
なんとなくさびしかったのだが、未だに熱くジェームスさん応援しこの夜に集まった方や未だにクールス一筋の方々ムード
すべて素晴らしいと思った。

多少、感覚に違いがあるがステキな奴ばっかだハート達(複数ハート)

みんなロックンロールだったムード

そしてバックの演奏はゴンさん率いるハウスバンド、ダックテールズがステージに上がってブルースブラザーズのテーマ曲でジェームスさん呼び出しのインストゥルメンタルがはじまった。


 
 
前回より

http://ameblo.jp/wasabipp/entry-11421050917.html

開演前の電話を受け取り、その旨をジェームスさんに伝えると。。

「じゃ、そろそろソッチに向かって行こうかムード」とジェームスさん


2時間余り熱く語り合って完全にクールスファミリージェームス一派になってしまい、イカれたワシは忘れてた青春時代が蘇りジェームスさんこう言った

「ジェームスさんの昔話を聞いてワシも完全にあの熱い時代にもどってしまいました。日比谷野音でキャロル解散コンサートの時、ジェームスさんが親衛隊をつとめられた時の気分でワシも今日一日終わるまでジェームスさん一人の親衛隊を務めさせていただきます!衝撃

いまから考えてみるとまるでトンチキとしか言いようがないあせあせ
まるで顔から電気が出るクサイセリフだったが、その時は本気でそう思った。
とぼけた野郎がライブにきてたり、イカレタ奴がジェームスさんの前に現れようものならボコボコにしてライブハウスから叩き出すつもりであった。

完全に酔いしれてた。げっそり
まったくもってアホゥ丸出しなのである。あせあせ

そんなイカレたワシにたいして
「それじゃ~まかせた!ヨロシクたのむぜ!!指でOK」と

本来なら苦笑する筈の場面なのに、ワシと同じ空気感でノリをあわせてきてくれたぴかぴか(新しい)

粋な人なのである。
流石、当時の不良少年が憧れるだけの事がある。
こちらが気分を出してきたらその気分に合わせてきてくれた。
マジにきたら茶化さず付き合ってくれる。
その懐の深さがまたカッコいいのであるグッド(上向き矢印)
女子供にゃわかっちゃもらえないと思うが。。。犬

 


完全になりきった二人
ケッコー二人とも顔に似合わずロマンチストなのである。手(チョキ)

ワシの店からライブハウスダックテールまで実際100メートルも離れていないのだダッシュ(走り出す様)
しかもボディガード気分で二人で夜道を歩くものの。。。
夜市内ど真ん中の繁華街とはいえ、地方の日曜日の夜なんざ人一人いないのである。
政令指定都市とはいえ都会ではないのであるあせあせ
逆に二人とも、都会で夜にグラサンにこの格好でヤバい気配をだして街を歩いてたら確実に職務質問にあうであろうウッシッシ

はたから見て、冷静にクールスを知らない人や普通の人は先ずわれわれを避けて歩くだろう。
どう考えても一般人が受け入れられるムードではなかった。
親不孝を地で行くおしゃれスタイルだった。

しかし当の本人たちはマジなのである。
感覚的に歩いてる時の気分は高倉健と鶴田浩二であった。
他人から客観的に見られたらまるでギャング漫画の世界であるのだが、
ワシもジェームスさんも雰囲気をだしてダックテールまで歩いていった。

ダックテールのビルのエレベーターに無言で乗り込む二人ビル
何も語らず五階のボタンを押した。

エレベーターの中、無言でお互いグラサン越しに見つめあった。
ノンストップで五階のライブハウスまで二人を乗せていった。

エレベーターが開くとスタッフの何人かが玄関先で出迎えていた。
扉の向こう側から熱気が感じられた。

そしてボディガード兼、親衛隊を買って出たワシが最初にダックテールの重い扉を開いた。

熱い声援の向こう側を開いた瞬間であった。ぴかぴか(新しい)