前回より
http://ameblo.jp/wasabipp/entry-11421050917.html
開演前の電話を受け取り、その旨をジェームスさんに伝えると。。
「じゃ、そろそろソッチに向かって行こうか
2時間余り熱く語り合って完全にクールスファミリージェームス一派になってしまい、イカれたワシは忘れてた青春時代が蘇りジェームスさんこう言った
「ジェームスさんの昔話を聞いてワシも完全にあの熱い時代にもどってしまいました。日比谷野音でキャロル解散コンサートの時、ジェームスさんが親衛隊をつとめられた時の気分でワシも今日一日終わるまでジェームスさん一人の親衛隊を務めさせていただきます!
いまから考えてみるとまるでトンチキとしか言いようがない
まるで顔から電気が出るクサイセリフだったが、その時は本気でそう思った。
とぼけた野郎がライブにきてたり、イカレタ奴がジェームスさんの前に現れようものならボコボコにしてライブハウスから叩き出すつもりであった。
完全に酔いしれてた。
まったくもってアホゥ丸出しなのである。
そんなイカレたワシにたいして
「それじゃ~まかせた!ヨロシクたのむぜ!!
本来なら苦笑する筈の場面なのに、ワシと同じ空気感でノリをあわせてきてくれた
粋な人なのである。
流石、当時の不良少年が憧れるだけの事がある。
こちらが気分を出してきたらその気分に合わせてきてくれた。
マジにきたら茶化さず付き合ってくれる。
その懐の深さがまたカッコいいのである
女子供にゃわかっちゃもらえないと思うが。。。
完全になりきった二人
ケッコー二人とも顔に似合わずロマンチストなのである。
ワシの店からライブハウスダックテールまで実際100メートルも離れていないのだ
しかもボディガード気分で二人で夜道を歩くものの。。。
政令指定都市とはいえ都会ではないのである
逆に二人とも、都会で夜にグラサンにこの格好でヤバい気配をだして街を歩いてたら確実に職務質問にあうであろう
はたから見て、冷静にクールスを知らない人や普通の人は先ずわれわれを避けて歩くだろう。
どう考えても一般人が受け入れられるムードではなかった。
親不孝を地で行くおしゃれスタイルだった。
しかし当の本人たちはマジなのである。
感覚的に歩いてる時の気分は高倉健と鶴田浩二であった。
他人から客観的に見られたらまるでギャング漫画の世界であるのだが、
ワシもジェームスさんも雰囲気をだしてダックテールまで歩いていった。
ダックテールのビルのエレベーターに無言で乗り込む二人
何も語らず五階のボタンを押した。
エレベーターの中、無言でお互いグラサン越しに見つめあった。
ノンストップで五階のライブハウスまで二人を乗せていった。
エレベーターが開くとスタッフの何人かが玄関先で出迎えていた。
扉の向こう側から熱気が感じられた。
そしてボディガード兼、親衛隊を買って出たワシが最初にダックテールの重い扉を開いた。
熱い声援の向こう側を開いた瞬間であった。