「へんこオヤジの独り言」 福寿のブログ -10ページ目

「へんこオヤジの独り言」 福寿のブログ

岡山駅から歩いて5分



グルメスポットで有名な田町和風ダイニング



岡山瀬戸内味処・田町わさびです。





海の幸、山の幸、瀬戸内で採れた新鮮な食材と備前焼の器でお楽しみください



出張の際は是非お立ち寄り下さい。お待ちしております。


 

それから、又ワシは奇跡のような時間をすごす事となる。
全国のクールスファンもうらやむ夢のような時間を。
ジェームスさんと伝説的な夜に引き続きまたピッピさんと忘れる事の出来ない熱い瞬間を。
出会ってお互い話し合うと一発でキマッタというかすぐにピタっと波長が合った。
お互いの考え方、生きざま、クールスに対する思い、熱いハートが多くを語らずとも分かり合えた。

ワシがだれよりも慕ってるロックンロールの師匠ジェームスさんでさえハートがわかり合いお互いのこと感じたり、人間性や心の底から打ち解けあうのに出会ってから4時間ぐらいかかった。
あの孤高の天才ロックンローラーマックショウのコージーマックこと岩川浩二なんか出会って半日ぐらいかかった。
 
コージーマックと最初にあった時点からお互い睨みあいカマえ会いツッぱりまくった。
しかしライブでは悔しいかな奴のギターとハイテンションな歌と全身全霊をこめたロックンロールに心をもっていかれた。
 ライブ2時間一気に42.195キロを全力疾走でぶっちぎりで走るイメージの奴らのロックンロールはスゴイ!
ジェームスファミリーのワシも認めざるしかないほど熱かった。
話が脱線したが。。。

ピッピさんは出会ってたった10分やそこらでワシに何の警戒感ももたずズバッーと心を開いてきてくれた。
もう何十年来の仲間のような距離で語り合ってくれた。
シビレルしかなかった。
会話のテンポの間、お互い話す、聞く間のリズム感、ボケと突っ込みの間もクールス時代のロックンロールを感じさせてくれた。
二人との会話の間に見事なロックンロールができあがっていた。

 

ライブの事、昔話、オシャレについての事、TVの事、役者の事、勝新太郎さんとのエピソードや勝さんに対する熱い思い、お互いのこだわりなど会話もはずんだ。
ピッピさんは勝のオヤジさんと読んで凄い勝さんを慕っていた。

「ところでさぁ~ピッピさん、大昔アダルトのⅤシネマ出てましたよね、当時ワシあれ見て感動しましたよ!サイコーでしたよ♪」とワシが言うと。。
ピッピさんがビックリした顔で
「えぇ~~!オマエあれ知ってんのかよ、すげぇ~なぁ~オレのファンもクールスのファンもほとんど知らないと思うし今までその話題をオレにしたのはオマエが初めてだよ!オレもビックリして感動したよ!サイコーだよ♪」

 

「クールでスタイリッシュな濡れ場も良かったですし、児島みゆきさんとの美味しい絡みもうらやましかったしね!ピッピさんの演技もヤバくてカッコよかったす」
「あれさぁ~勝のオヤジに言われてさぁ~それに加納典明も絡んでたし頼まれたから引き受けちゃったのよ~懐かしいなぁ~」
「でも、おいしい仕事じゃないすか、なんたってハレンチ学園の柳生みつ子ちゃんなんすから」
とツッ込んで二人でニヤニヤしていた。


続く



   
 

ピッピさんの2時間余りのエネルギッシュでサイコーのノリの良いライブが終わった。
熱狂冷めやらぬオーディエンス達はステージを降りたピッピさんさんに向かって握手を求めたり、写真を撮ってたり、全席スタンディングの拍手の嵐という大盛況ぶりであった!
ピッピさんもノリノリのゴキゲンであった。

一端、ライブ会場を全員掃けた後、、20分後同じライブ会場で出演したピッピさんとメンバーとコニー&ダッキーズの打ち上げ会を主宰するとの事

当然ワシらも参加する事に
主催者の方、熱いクールスファン、地元の方など相当の数の方々が打ち上げ会に参加していた。
それぞれみんなテーブル席に座り乾杯しながら飲み食いしたり語り合っていた。
ワシら岡山チームも一つのテーブルにすわってライブの余韻にひたっていた。
時間も12時を過ぎていた。
しばらくするとそして今回誘ってくれた姫路出身イベントのスタッフも兼ねているクールス親衛隊でハーレー乗りのSヤンがワシのテーブルにやってきた。
「マスター、ピッピさんを紹介するから一緒にきて」と呼び出された。
Sやんに連れられてステージから一番離れたテーブルにピッピさんが座っていた。
ファンの思われるチャンネーと記念写真を撮っていた。
そしてSやんがピッピさんにワシの事を紹介してくれた。
「お疲れ様でした。」
ワシがピッピさんさんの横に座るとピッピさんさんがいきなりワシの方に手をまわしてもう片一方の手で握手を求めてきてくれた。
初対面でこれだけフランクにフレンドリーに接してくるとは!!

いきなりハートにガツンときた。
ものすごい心のうちとけ方だった。
30年前憧れたクールスのピッピさんの期待したワシのイメージが全然変わることなくいやそれ以上にワシのハートに入り込んだ。
もしワシがキャバクラ嬢なら絶対持ち帰ってもらおうと思う男の色気を感じた。

 
 
Sヤンがワシに色々気を使って写真を撮ってくれたりテーブル席で二人だけの時間をつくってくれるなど色々配慮してくれた。
ホントSヤンの心遣いに感謝していた。
素のピッピさんはライブで出してなかったクールス感、甘さ、優しさ、色気、暖かさ、ロックンロール感な雰囲気をワシに出してきた。
不良感も独特に構えるヤバさやツッパリ感、バイオレンス感や雰囲気を消して接してきてくれた。
会った瞬間、信頼感や誠実な人間性、筋の通ったムード、男としてのカッコ良さが感じられた。
いい意味でも悪い意味でもろくでなしのムードは全然なかった。
ワシはろくでなしの人間性から出るロックンロールに色気を感じるろくでなしだった。
でもピッピさんからはろくでなしのムードは全然感じず、男の中の男みたいなものを感じた。
ある意味誠実な人だと思った。
 
 
威張った感じでもなく商売って感じでもなくぶっきらぼうだが暖かいそんなカンジだ。
ワシが今日岡山から来たと知るとすっごい喜んでくれた。
ワシが30年前の岡山でのライブの話、その時ピッピさんのコンバース盗難事件などを話すと
思い出してくれて二人で30年前の昔話に花が咲いた。

そのときのワシは16歳の頃にタイムスリップしていた。
ピッピさんもその30年前当時そのままクールスのピッピさんだった。
30年以上前の話を二人ともつい少し前の感覚で語り合っていた。

二人ともお互い人生がクールスとともに歴史を感じて一つになれた夜。
なぜかピッピさんとの出会いに運命を感じた。

EVERY THING WE SAID WAS COOL!!

そんな記念になるワシとピッピさんの夜だった。

(続く)

 
 
 
元クールスのピッピこと水口晴幸.
79年にクールスを脱退して今なお還暦を過ぎても当時と変わらぬ、ワイルドでパワフルなステージをわしらに見せてくれた現役のロックンローラー♪

スタイルはクールスデビュー当時と同じスタイルで登場した。
あれから何十年もたつのに時代を感じさせる野暮ったさが全然感じられなかった。
着こなしとセンスが群を抜いてた。
ホントオシャレというか60過ぎてあのスタイルが似合う男はそんなにいないと思う。

ずっと年下のワシのスタイルの方がオッサンで野暮ったくて笑えた。
ワシもピッピさんの年齢で皮ジャンがピシッと様になるように還暦を迎えたいと思った。

ステージでのアクション、客のノセ方、スピード感のある動き、ファンの煽り方はクールスそのものであった。年齢も感じさせない。
上手にライブを作っていた。このあたりのうまさは感動モンだった。
ライブから熱く発散させるピッピさんのエネルギーが会場のみんなを盛り上げさせた。
このライブでピッピさんの感じるロックンロール感とワシ感じるロックンロール感がぴったりあってたならば魂をもっていかれたであろう。

ライブに行かずCDだけならば今のピッピさんからロックンロールを感じるのはキツイくらいだ。2時間かけてピッピさんの歌で生きざまと世界観がわかった気がした。

MCの語りかたも当時と変わっていなかった。
そして今は亡き勝新太郎氏のエピソードを熱く語っていた。
ピッピさんは今でも勝さんを第二の親父と言って尊敬している。そして本当に心から勝さんが好きなんだなぁと思われた。

勝新太郎。。。。?
まさか!!
 

勝新太郎
日本を代表する大物俳優で豪快な天才役者
しかもアメリカの空港でパンツにコカインとマリファナを入れていたとして現行犯逮捕され
逮捕後の記者会見では「今後は同様の事件を起こさないよう、もうパンツをはかないようにする」などすっごいロックンロール感をもったお方である。
いまこんなにロックンロールを感じさせる破天荒な役者さんはいないと思う。

ピッピさんは天才俳優勝さんとの出会いでロックンロールが変わったのではないかと思う。
勝新太郎の放つロックンロールの影響を受けたならば合点がいく。

なぜに30年の間にむずかしい方向性の世界観を選んだのか?
30年前ソロになってすぐの頃、BLACK or WHITEや...ingの頃は甘さや色気やポップス感やクールス感を感じさせるしクールスファンも納得する世界観だった。
その後それからすこししてピッピさんも音楽活動を休止して役者稼業に入り勝新太郎主演「警視ーK」で共演してから世界観が変わっていったのだと思われる。

ワシも当時「警視ーK」は必ず見ていた。
独特のシュールな世界観、前衛的な原理主義でわかりずらかった。
それでもピッピさんが出るので毎回みていた。
火曜9時のよみうり系でやっていた。あの頃は渡哲也の大都会や松田優作の探偵物語の方が
断然わかりやすく人気もあった。

そこで天才勝新太郎のこだわりにシビレタと思われる。
当時視聴率最低で打ち切られたものの何かハート触れたのではなかろうか。
何かが変わったのではなかろうか。

 
 
新しいアルバムをもう一度聞いてみた。
世界観が「警視ーK」の世界とリンクした気がした。
座等一風味もサウンドから感じられる。
そんな観点からピッピさんを感じたらこの世界もアリだ。

誰よりもロックンロールなピッピさんの事だ
そんな事も百も承知で自分のロックを貫いているのだろう。
いまでもクールスの世界観でうたえば楽勝でやっていけると思う。
役者がロックンロールをやっているのではない。
元々、ロックンローラーが役者の世界をえて歌っているのだ。
誰よりもロックンロールが器用な方なのにあえて自分を貫くために難しい世界に行ってしまったとワシは思う。

心ないクールファンがピッピさんのいまの歌は演歌やという奴とはワシはダチになれない。
元クールスのピッピさんをなめるなと言いたい
ライブを見てからものを言えと。

ライブから感じる生きざまと佇まいはだれよりもクールスを感じさせた。
あえて不器用だが信念を貫く侠の姿がそこにあった。

ロックンロールだった。