死を待つ人々の家 | スパチーの独り言

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令和 4年 6月 12日 日曜日、快晴、一時大雨。

今日は朝から暑くピーカン照り、洗濯して布団も干し昼には取り込みました。 映画を観ていたら突然暗くなり 「ゴロゴロ、ドカーン」 またもカミナリ連発の大雨に。 でも夏の通り雨、すぐにやみましたが…カミナリが鳴ってる間、BSがまったく映りませんでした。


さて。

ノアとかアブラハムとか色々な人物が登場して来ましたが。 そしてジェダイまで話しが逝ったり…(スターウォーズが観たくなりました~明日こそシリーズのどれか選んで観ようっと)。そして輪廻転生、リセマラにも話しが及び、上座部仏教と大乗仏教へと続けて書きました。

東南アジア諸国にも何度も行ってますが、タイといえば世界一バリバリの仏教国、上座部仏教を誰もが信じてる。 第一に人は生まれると 「名前は僧侶が付ける」 こと、親が子に名前を付けられるのはニックネームだけ。 冠婚葬祭はもちろん、車や家を買う、旅行に出かけるのも 「すべて僧侶に日付を出してもらう」 こと。 徳を積むために寺への参拝、道端の僧侶や仏像に手を合わせるのは常識で、かつての日本のようでもある。 しかも…ギャングだろうが普段悪さしてる若い男女さえ、道を歩いてようが車を運転してようが、ちゃんと手を合わせていること。

タイには相続税が無いため所得格差が埋まることは無く、いつまでもカネ持ちはカネ持ち、貧乏にカネを得るチャンスは無い。 しかし貧困層でも人生を当然と思っていて相続税の導入デモなんて起こらない。 タイでの想い出といえばムエタイをリングサイドで観たこと、まるでセコンドかのようにね。 現地では12歳くらいから出場してる、そして戦う前の踊り。 それからやっぱり世界一と言われる男から女への性転換、凄いです。はるな愛さんがいっぱい。 ムエタイにしても性転換にしても、一獲千金ではなく単に普段の生活のためであって特別な志があるわけではない。 そんな社会でも国民は誰もが輪廻転生を信じている。 尊い仏教の教えを真面目に生活の一部とし、ほほえみの国を実践して来た。 なのでアジアでは一番、自殺が少なかった。

ところが二年前から突然自殺が急増し、今では東南アジア最多となってしまった。 WHOではストレスと考えているのだが、男性35歳、女性50歳を中心に増えていて_これがどうやら僕が懸念していたリセマラらしいこと。 熱心な仏教徒がある程度の働き盛りで死を選ぶ_来世はカネ持ちで生まれる、と笑顔で死んでいっていると言われる。 仏教以外では自殺は罪であるけれど、それは人は神が創った、生とは神の思し召しだからである。 では仏教の観点ではどうなのか。 仏教では自分とは神の創意ではなく輪廻であること、新たな悪を生む行為ではないこと、既に死にたい程の苦しみを受けていること。 なので仏教では罪ではないし、悪いという認識もないのだ。 昭和のニュースで僧が生入定したとき警察の介入で中止になったのを見たけど、日本では明治から即身成仏は禁止_ヘタすると周囲も自殺幇助罪になるね。

マザー・テレサによって有名になったインドの 「死を待つ人々の家」 。 東南アジア諸国では老人を見掛けないといわれる。 そりゃ日本だって歳をとれば出歩けないだろ、と言われそうだが、そうではないのだ。 もう自分の人生は充分と悟った人々が死を迎えるべく家族に別れを告げてやって来るのが 「死を待つ人々の家」 である。 インドのカルカッタまで行けるなら、あるいは知っているならそこへ向かうだろう。 そうではなく自ら首を吊ってしまう、それが輪廻転生だと。 死を待つ人々の家は、元々は殺戮と時間の神、シヴァの妻であるカーリーを祀る寺だった。 荒れ果てたその寺を改修し、1952年マザー・テレサ49歳の誕生日を記念して開かれた。 ここへ来るのは宗教を問われず手当てを受けられる。

というわけで、なぜこんな前フリしたかと言えばあのジェダイの師であるヨーダがお亡くなりになる場面を思い出したこと。 ヨーダはあの老体で小さな身体ながら現役で最強の戦士でもあった。 しかし突然、傷を受けたわけでもなく悟ったように(既に悟りきっているけど)この世を去る。 ヨーダが自ら命を絶ったかどうかはファンの判断に任せるとして、ヨーダはそのとき900歳だった。 もし今、900歳の人が現れたとすると平安時代の人ということ、源頼朝が伊豆国で挙兵したのが1180年、今から842年前だ。 で_現世人類の祖であるノアは、大洪水のとき600歳、人々が地球に再生するのをその後350年見ている。 亡くなったとき950歳であって地球史上最高齢である。

ヨーダ


人間は長生きすると良いことをせず悪い方向へ向かう、そう考えたのは神々であって大洪水を境に寿命を120歳に制限した。 龍神エンキはヒトのDNAを操作し、細胞の分裂回数を50回で限界と決めたのだ。 とはいえエンキの操作を受けてない堕天使と彼らに付いて生き残った者たち、例えば飛騨山系に逃れた縄文人なども居たわけで、人類に寿命が定着するまでには何世代もかかったろう。 とはいえ今から1万4千年前のこと、しかもDNA操作されたばかりならエラーも起こる。 人は交わり続け紀元前7千年頃にはだいぶ落ち着いたのかもしれない。 アマテラスは175歳とも200歳まで生きたとも云われるが、弥生時代以降に日本に居たはずもない、が、聖徳太子が会ったというなら、アマテラスと数千年前に別の場所で会ったということ、聖徳太子に年齢制限は_ない。


ニコニコ またねー


p.s.

ノアは_950歳まで生きたのに、たった3人の子供しかもうけなかった。 一世代後の孫の数は16人、曾孫は36人。現在の皆さんの家庭と大差ない。ノアの曾孫世代こそ世界各地それぞれの人種の祖となる。
もしノアが砂漠の横断ばかりせず定住し、幸せに、嫁を気遣い3年に一度のペースで子供をもうけていたらどうなると思う? 子供は124人、普通に居ても良かったはずだ。同じように子供たちも大人になって3年に一度のペースで子供をもうけていたとしたら…ノアが生涯人生の半分も行かない400歳の時点で孫の数は1万5,376人になる。

当時の世の中、事故に遭う確率は低いが病気で死ぬ確率は高かったろう。また戦争で死ぬことも多かったかもしれない。ノアが余生50年、900歳の誕生日に子孫全員が生きていたとしたら

その数は天文学的になり…10,191,781,988,100,000,000,000人。億とか兆のレベルではなく千垓、10の23乗?億の兆倍?とにかく銀河中の星々に散っても溢れそうな程の人数になる。決してネズミ算ではなく3年に一人としてだ。それほど1世紀もあれば人口は想像を遥かに超えて増える。
男一人、女一人のたった1組のぺアで始まる奇跡。 そして_
神に仕える者たちが言う現在の地球は 1/15(5億人)まで減らさないと地球は滅ぶと真剣に考え、戦争や伝染病、エネルギーや食糧、経済やマスコミをコントロールし常に人を消している…

えっと、僕も半世紀以上生きてたな、でも一人しか増やしてない。今から頑張れるかな。