本日2回目の投稿です
最近人気のドライバー等のウッド系、でもやさしい方向に振っているせいか、フックフェースのモデルが多い
ハッキリオープンフェースの最新モデルは、BALDOのGT1とGINNICO ONE STAR(個体差でオープンを指定した場合)くらいかなと
やはりドロー~フック打ちの方はかぶっているヘッドは避けたい
でも初速が出て飛ぶ人気ヘッドを使いたい
そんな時オススメするのは、カチャカチャでフェースを開く事
そんなの当たり前だろ
と思われるだろうが、ここで注意したいのはロフト
フェースアングルを開く方向に調整すると、大体のメーカーのカチャカチャでロフトが立ってしまう
だから例えばリアル10度のオープンフェースにしたければ、リアル11.5度のヘッドをオーダーして、1.5度ロフトを立てれば1.5度フェースも開くというワケ
(変化角が1.5度のスリーブの場合)
そしてそこにシャフトロゴを合わせて接着しておけば完璧
ほとんどの方はこういう調整を嫌い、スリーブが標準の状態でオープンフェースのモノがないのかと聞いてくるが、メーカーも個体差がないヘッドを送り出してきて、「調整はカチャカチャで」という姿勢だから、昔のように「フック目でロフト寝気味」とか、「開き目でロフト立ち気味」とか、あまり選べない場合が多い
今回、BAHAMA CV9をご注文頂いた常連S様のご希望は9~9.5度で開き目という事で、10度のヘッドでポジションを変えて9.25度のFA-1度に調整
シャフトはお使いだったREVEを移植
CV9は超名器のCV8と同じ飛距離で、さらにつかまりがイイと評判なのだが、CV8で丁度イイつかまり具合だった方にはつかまり過ぎてしまうという事
S様もそんなお一人、
そこで今回のご依頼になったというワケ
実は自分もエースで使っているCV9は同じように開いて使っている
チーピン持ちだからね
逆に、もっとフックフェースにしたいなら、どうすればイイか分かりますよね
個体差では埋められない希望のスペックを叶えるには、初期設定とカチャカチャの変化角に要注目
S様、良い結果を期待しております