今日・3月20日は 『春分の日』・・・明治時代からの春季皇霊祭から続く、〝自然をたたえ、生物をいつくしむ〟祝日だそうです。
・・・ということで、今日は祝日に関する話題をひとつ。
皆さんは、我が国に年間いくつ祝日があるか、ご存じですか?
1月1日の 『元旦』 から11月23日の 『勤労感謝の日』 まで、16日あるんですョ。
この日数は、世界的にみてもかなり多いのだとか。
しかし一方で、支那・韓国・インドなど周辺アジアを中心に諸外国では(祝日または記念日として)制定されているのに、日本にはないものがあるんですが・・・それは、
『先生 (教師) の日』
目上を重んじる儒教圏はもちろん、それ以外の国でも制定されており、当日は生徒や保護者が先生の自宅に花などを手に訪れ、日頃の感謝をしたりするのだとか。
日本でも過去何回か 「教師の日を作ろう」 という動きがあり、昭和末期にも国会で検討されたことがあったそうですが、
「専門職という意識が少なく、半分の教師は単なる労働者と思っている」点が問題にされるなど、未だに制定に至っていません。
一昔前に保険会社の営業マンとして某温泉街を担当していた時、ホテルの社長や支配人さんに
「一番イヤなお客さんって、どんな職種の方ですか?」
って聞いたことがあるんですが、異口同音に返ってきた答えが、
「そりゃあ、学校の先生だョ。」
なんでも宴会の羽目の外し方が淒くて、従業員や女中さんに絡む教師が多いんだとか。😫
そりゃあ普段からモンスターペアレンツや我が儘な生徒に毎日苦しめられているのは理解できますが、だからといって弱い立場の人間相手にその憂さを晴らしているようでは、周囲から尊敬などされないでしょう。
また以前、大阪で国歌斉唱の時に起立しないとか、歌っているかどうか口元をチェックしたことが話題になりました。
私に言わせれば、己の主義・思想を教育現場に持ち込むなど言語道断。
子供に法律の遵守を説くべき教師が、自ら決め事を破ってどうするのか?
残念ながら、我が国で 『教師の日』 が祝日になるのは、相当先・・・いや、永久にないかもしれませんネ。😰
それはともかく今日は国旗を掲揚し、お墓参りや仏壇に手を合わせましょう。