鹿 群 | ナベちゃんの徒然草

ナベちゃんの徒然草

還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

(修学)旅行で奈良に行かれた際、公園に生息している鹿を見たりセンベイを食べさせた経験がおありの方は多いでしょう。

彼らは〝神の使い〟といわれていますが、これは768年に平城京鎮護のため茨城県にある鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)が白鹿の背に乗り御蓋山(みかさやま)に奉遷されたという伝説から、奈良の鹿を〝神鹿(しんろく)〟とし保護敬愛されたことが由来だそうな。

 

また江戸時代の武士は給金をもらうことを〝禄を食(は)む〟と言い、鹿をロクとも読むことから金をもたらす縁起のよい動物とされています。

そんな鹿の群れと、私は先日ラウンドしたゴルフ場で遭遇しました。

それも、ほぼ毎ホールで。

2番ホールでは、ティーング・エリアが彼らのリビングルームと化してましたし・・・。

 



セカンドショットでグリーンを狙おうとしたら・・・。

 



更に別のホールでも、こんな具合・・・。

 



彼等は人間というかゴルファー慣れしているようで、10mくらい接近しない限り逃げずに悠然と草を食べているんです。

ですから少し離れた所からの打球音など気にしたり避けようともしませんから、逆にこちらがボールを当てないように気を使ってショットする始末。😅

またあるホールでグリーンを狙おうとアドレスしたら、そのグリーンの右側から立派な角を持った大柄な牡鹿がヌッと現れたかと思うと、彼を先頭に4頭の雌鹿と小鹿たちの群れ計10数頭が一斉に左側へと駆け抜けたのです。

突然のことだったので残念ながら動画は撮れませんでしたが、その光景はまるでアニマル・ドキュメンタリーのワンシーンのよう。

でもそのグリーンに上がったら、表面は彼等の足跡で凸凹・・・まともにパットができる状態じゃありませんでした。😣

そしてその次のショートホールではティーショットの際何となく背後から視線を感じたのですが、その理由は打った後にウチの女王様が撮影した写真を見て分かりました。

 

前のホールでグリーンを横切った牡鹿が、ジ~ッと私を見つめていたんです。

後で調べたら9~10月は鹿の繫殖期で、普段は人間を見ると逃げる牡鹿も時と場合によっては攻撃してくることもあるそうですから、後ろから角で突かれなくて良かったですワ。

見るだけならカワイイし、奈良公園の鹿は天然記念物として保護されている縁起の良い動物なのでしょうが、こと一般のゴルフ場に生息する鹿は、率直に言って害獣。

コースのあちこちに糞は落ちているし、前述の通りグリーンやバンカーの中には結構彼らの足跡が。

駆除したくてもコース内で猟銃をブっ放したり罠を仕掛けるわけにもいかず、対策に苦慮しているんでしょうネ。

そういえば、ゴルフ場併設のホテルで出された夕食で鹿肉が出されたんですが、もしかして・・・・?😨

【おまけ】

半年程前にご紹介した、柴犬のヘッドカバー・・・最近少し緩くなって時々カートの振動で落ちるようになったので、首輪を付けて逃げないようにしてみました。

   

どうです、よりリアルになったでしょ。

でも、ちょっと首が締まって苦しそう? 😄

 

 

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