昨年、リゾート・コースへゴルフに行ってエラい目に遭ったことを記事にしました。(↓)
もう2度とあんな思いはしたくない・・・と験を担いで、今年は別のリゾート・コースを探して先日行ってきたのですが、ここでもまた非常に珍しい体験をすることに。
前に遅い組がいるとイライラしてしまうので、朝イチのトップスタートを予約した私ら夫婦は、カートでコース乗り入れできたことも手伝い、スイスイとハーフを1時間40分ほどで上がって早い昼食(というか殆ど朝食😅)に。
レストランに行くと、お客は私ら夫婦の2人だけ。
コースを眺められる窓際に腰掛け、注文した食事に箸をつけ始めた時、目の端にゴルフ場には似つかわしくない(?)ドレス姿の女性2人がフルートとヴァイオリンを手に入って来る姿が。
そして楽譜をセットするや否や、バッハの曲を演奏し出したのです。
これまで様々なコースでプレーしてきましたが、レストランで生演奏を聴いたのは、これが初めて。
(えっ、何事?)
と一瞬思ったのですが、天井の高いレストラン室内では残響音が響き渡り、まるで教会で演奏を聴いているかのような錯覚に囚われ、暫し聴き入ってしまいました。
その後映画音楽やビートルズ・ナンバーを数曲演奏してくれましたが、その間お客は私ら2人だけのまま。
まるで中世の王侯貴族が音楽家を自宅に招いて貸切コンサートを開いているかの如き、ゴージャスな気分を味わえました。
ただ、1曲演奏が終わるごとに拍手をするのも、私と女王様だけ。
室内に響く疎らな拍手をしている私らも、そして私らに微笑みかける彼女らも、お互い気まずかった(はず)ですが・・・。😅
演奏を終えた彼女らを、また疎らな拍手で見送った後、私は従業員を手招きして尋ねました。
「この生演奏するためだけに、彼女らを雇ってるの?」
返って来た答えは、
「実はコース併設のホテルにはチャペルがあって、結婚式もやってるんです。
彼女たちはその披露宴の際に生演奏しているんですが、式の予定がない日は、こうやってこちらて演奏してもらっているんですョ。」
なるほどネ~。 さすがにゴルフ場で雇っているわけじゃなかったとは言え、これは音楽好きには嬉しいサービスと言えましょうか。
予想だにしない生演奏を聴いて、私ら夫婦は気分よく午後のスタート・・・をしたのですが、スコアは午前中より良くはならず。
本当にゴルフは難しいです。😣
それでは、ここで問題。
演奏した2人の美女は、どこの国からやって来たでしょうか?
答えは、明日の記事で・・・。
【 お ま け 】
このゴルフ場とは別に、最近初めてラウンドしたコースのティーマークが、こんな珍しい形でした。
そう、大きなボルトだったんです。😲
以前自然石のティーマークをご紹介しましたが、全国には変わったティーマークがまだまだありそう。
因みにこのコースには、カモメが飛来していました。
どこのゴルフ場か分かる方、いらっしゃいますか?