column | ナベちゃんの徒然草

ナベちゃんの徒然草

還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

今や、どの新聞の一面下にある一段書きのコラム。

 

皮肉やジョークを交えた、社説とは違った柔らかく読みやすい文章で読者を楽しませてくれますが、このハシリとなったのが、朝日新聞の

 

 『天声人語』

 

この名物(?)コラムが大阪朝日新聞に初掲載されたのが、今からちょうど120年前の今日・1904(明治37)年1月5日のことでした。

 

日露戦争が開戦した年から続いているんですネ。

     


同社の記者であった杉村廣太郎(杉村楚人冠)氏が、「天に声あり、人をして語らしむ」 という古典の一節に因んで命名されたといわれ、名称変更や中断があったものの戦後は途切れることなく歴代の同社論説委員が匿名で書き続け現在に至っています。

 

子供の頃、家で新聞係だった私は毎日郵便受けから新聞を取ってきては、父親より先に偉そうに新聞を広げていましたが、読むのはテレビ欄だけ。😅

 

それでも中学生になってからは、社会面と天声人語だけは読んでいました。


それには明確な理由がありまして・・・当時から 「大学受験では天声人語からよく出題される」 という噂を耳にしていたから。

 

そして高校時代には本格的な受験対策として、英語対訳本も手にしました。

 

        ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草-天声人語

 

朝日新聞社もその点を売り文句にしているようですが、結果的には少なくとも私の受験した大学の問題ではカスリもしませんでした。

 

それはともかく、自分が毎日ブログ記事を書いていてつくづく感心するは、毎日のネタ探しもさることながら決まった字数の中に文章を収める技術。

 

様々な読者に分かりやすく、そして興味深く読んでもらう記事を、決まった字数で毎日書く・・・ブロガーの皆様なら、この大変さをきっと理解されることと思います。

 

しかも、絵文字や写真なしで。

とは言え、私自身は社会人になって以降、天声人語・・・いや、朝日新聞を一切購読していません。

何故なら、同社が報道機関ではなく単なる〝反日左翼プロバガンダ広報機関〟に過ぎないことに気付いたから。

「受験問題に出る」という噂(?)は、左翼思想に傾斜した大学と朝日新聞が結託し高校生の洗脳を目的としたデマだったとしか今は思えません。

近年では〝天声人語書き写しノート〟なるものが売られ、一部の学校ではこれを推奨しているという話を耳にしますが、絶対にそんなことを子供にさせてはいけませんョ!


   

 

 

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