最近は嫌煙権が強くなり、タバコを吸う方には辛い世の中になりましたが・・・今日(から1週間)は普段に増して肩身の狭い思いが強くなるかもしれません。
なぜなら、世界保健機関(WHO)が1989年以降、5月31日を
世界禁煙デー
と定めているからです。 更に申し上げると、我が国では今日から
1週間が〝禁煙週間〟だから。
愛煙家の皆様にはお気の毒なことです。😰
かく言う私、実は全くタバコは吸いません。 いや、厳密に言うと今までたった一度だけ吸ったことはあるんですけどネ。
そのタバコ・アレルギーになった経緯については、こちらの過去記事をお読みいただくとして・・・。(↓)
この衝撃的(?)な体験をして以降、すっかりタバコ嫌いになった私は、東京と故郷・信州を行き来する際に乗った特急〝あさま〟のシートに染みついたタバコの臭いを嗅いだだけで気持ち悪くなる始末。
大学時代に麻雀をやっている時に少々勝ち始めると、卓を囲む諸先輩が私が嫌いなのを知った上でご親切(?)にタバコの煙を顔に吹きかけてくれたおかげで、卒業する頃にはやっと他人様の吸う紫煙には抵抗感がなくなりました。
当時は〝受動喫煙〟なんて言葉すらない時代でしたが・・・。
お酒の場合は〝百薬の長〟 などといわれ、実際適量の飲酒は身体に良い事が医学的にはっきりしているようですが、ことタバコに関してそういう話は聞いたことがありません。
言い方は悪いですが、百害あって一利なし。
それでも麻薬同様習慣性が強いですから、一度吸い出すと中々止められないようです。
万一吸っている子供がいたら、すぐに止めさせないと後が大変。
ひと昔前、某高等学校でのお話ですが・・・いくら教師が指導しても校内から吸殻が無くならない事に業を煮やした校長が、体育館に全校生徒を集めて1本の記録映画を上映したところ、翌日から吸殻がパタッと見当たらなくなったそうです。
その記録映画とは、毎日タバコの煙を吸わせたハツカネズミと、吸わせないハツカネズミを解剖して、2匹の肺を切開して見せただけの物だったそうですが・・・タバコの煙を吸い続けた方の肺の粘膜は、真っ黒け!😨
子供の教育には、時として強い刺激を与えないと・・・口だけでいくら注意してもダメですょネ。
いっそのこと警告文だけでなく、外国のようにそのハツカネズミの〝真っ黒な肺の写真〟をタバコのパッケージに貼り付ければ、禁煙効果は絶大かも?