貸金業 | ナベちゃんの徒然草

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還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

今日は7月8日・・・その語呂合わせから、

 質屋の日

 

なんだそうです。

 

質屋さんはお客さんから物品を担保として預かり、金銭を貸し付ける商売。

 

歴史は意外と古く鎌倉時代からあったといわれており、以来戦後しばらくまで庶民の小口金融として重宝がられていました。

 

昔の映画や小説の中では、生活に困った奥様が嫁入り道具で持ってきた着物を手に、路地裏にひっそりと看板を出している質屋さんに人目を忍んで入っては、生活費に換える・・・そんな、何となく暗いイメージ(失礼)で描かれていました。あせあせ

 

ところが1970年代から、無担保・無保証人で融資する、いわゆる 「サラ金」 が誕生・・・質屋さんはかなり苦戦を強いられたようです。

 

しかし近年は、従来の貸金業というよりもブランド品や宝飾品の買取で、再び息を吹き返しているのだとか。

                    

    ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

 

バブル期後半からでしょうか? 主に女性が高級ブランド品を質屋さんに持ち込んで換金するようになったのは・・・。

 

TV番組の企画で質屋さんの窓口に隠しカメラを設置して、店員さんとお客さんのやり取りを紹介することがありますが・・・女性客が入りやすいような、明るくて清潔感のある店内に持ち込まれる品々と繰り広げられる会話は、実に味わい深いものがあります。

 

一番ビックリしたのは、ホステスさんらしき女性が、全く同じ色と型番の高級ブランドバッグを5つ持ち込んだ時のこと。

 

「何でこんな同じ品物ばかり持ってるんですか?」

 

と訝る店員さんに、カラカラと笑いながらその女性が言うことには・・・自分の複数のお客さんに同じバッグをオネダリして買ってもらい、一個だけを残して全部を換金に来たとのこと。

 

「だってぇ、そうすれば誰とデートした時でも、『アナタに買ってもらったバッグ、いいわよォ』 ってごまかせるじゃない!」 驚き顔

 

いやはや、女性の逞しさというか、したたかさを見せつけられました。

 

こんなケースが多いからでしょうか、質流れ品のバーゲンセールは、新品同様のモノが安く手に入るってことで、大変な人気なんですってネ。

 

さすがにこの不景気では、こんな裏ワザを使える女性は限られるでしょうけど・・・下心を持って、言われるままにプレゼントしようとする男性諸氏は、くれぐれもご用心、ご用心!うー

 

 

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