先日、運転免許の更新に行ってきました。
運転免許センターまでは自宅から遠いし、駐車場スペースがあまりないことから、早めに自宅を出たのですが・・・こういう時に限って幹線道路はガラガラ。
朝8時30分受付開始なのに、到着したのは6時30分。
もちろん、駐車場には1台もクルマはおらず一番乗り。
誰もいない入口前に立って待つ私は、文庫本を読みながら2時間近く〝二宮金次郎〟状態。
7時30分過ぎから続々と更新に訪れる人がやってきて、徐々に列が長くなる中8時にドアが開くと、私は受付・書類提出・視力検査と全てトップで通過しましたが、それぞれの場所で待たされ、おまけに講習会場に最初に入ったものの、開始まで50分近く待たされる始末。
おかげで持ってきた文庫本は完読できたし、受付番号は1番だったのは何となく気分が良いもの。
おかげで免許証の交付も1番で、真っ先にセンターを出ることができました。
さて無事免許更新は出来たものの、今回ちょっと気分がブルーになることが・・・。
それは講習時に話が出た、高齢者の運転・免許更新について。
配布された交通教本でも、1ページ目からこの高齢運転者対策が書かれていました。
70歳になったらもみじマークを貼らなきゃいけません(※義務は75歳以上)し、免許更新前に高齢者講習が義務付けられます。
更に75歳からは免許更新時あるいは一定の違反行為を犯した場合は適性検査が義務づけられ、もしそこで認知症であると診断されると、免許取り消し・返納となるのです。
私の場合あと10年で70歳になりますから、2,3回更新したらもみじマークと高齢者講習が待っている計算。
今までそんなことを考えたことはなかったのですが、今回はちょっと身につまされてしまいました。
現在ほぼ毎日ハンドルを握ってますが、もみじマークを自分の車に貼るなんて・・・という抵抗感は拭えず。
それにもまして、もし認知症になってクルマを運転できない生活になったら、どうなるのか?
ちょっと想像できません。
私はオヤジが83歳の時に免許を強制返納&廃車させましたが、いざ自分の事となると踏ん切りつけられるかどうか・・・。
もっとも、その年齢まで生きていられればの話ですけどネ。