崩 落 | ナベちゃんの徒然草

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還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

今から28年前の今日、お隣・韓国で漢江に架けられた

 聖水大橋

の一部が突如崩落した事故があったことを、ご記憶でしょうか?

    

写真を見ると、「あぁ、そう言えば・・・」 と思い出す方もいらっしゃるでしょう。

1977年4月に着工し1979年10月に完成した
全長1,160m・幅19.4mのこの4車線橋が、開通して15年後の1994年10月21日午前7時48分頃に、中央部の約50mが突如崩落。

 

通行中の乗用車・ワゴン車5台とバス1台が川に転落し、死亡者32人・負傷者17人を出す大惨事に。

またこの事故直前の同日未明、橋を通過したドライバーから大きな鉄板が橋の継ぎ目に置かれているという通報が為されたにもかかわらず、市当局は何らの措置も取らなかったことが発覚。

 

原因は施工段階での手抜き工事で、建設会社とソウル市の監督責任者が刑事訴追され、更にソウル市長が金泳三大統領によって更迭されました。
 

大地震で崩壊するならともかく、何らの自然災害要素無くしてこれだけの事故が起きるって、日本では考えられませんが・・・残念ながら韓国では度々同様の事故が起きています。

有名なのが、この翌年・1995年6月29日に起きた、『三豊百貨店崩壊事故』。(↓)

 

その後も韓国企業が手掛けた建設物の事故は続き、主だったものだけでも、

◆マレーシアの最新式競技場・屋根崩壊事故(2009年6月)

 

    

 

ロッテキャッスル崩壊事故(2010年4月)

 

   

 

京畿道坡州市で建設中の橋梁崩落事故(2012年9月)

 

    

建設途中の平沢国際大橋ドミノ崩落事故(2017年8月)建設途中の平沢国際大橋がドミノ崩落事故

 

    

 

そして記憶に新しいのは、4年前の7月に起きた、ラオスでのダム決壊事故。

 

    

 

これらに加えて、2014年に起きたセウォル号沈没事故を検証して浮かび上がるのは、彼らの自分勝手な思考回路。

事故の予兆があったにも関わらず、また事故直後も当事者が先に逃げて利用客や住民を置き去りに・・・日本人には考えられない行動。

そしてこれら悲劇が起きても反省するなく、同じような事故が繰り返されること。

聖水大橋は1997年7月に再開通しましたが、2001年に調査したところまたしても手抜き工事が発覚したというのですから、呆れます。

「安かろう、悪かろう」を繰り返し、事故があれば何かにつけて日本のせいにしようとする民族とは、関わらないのが一番でしょう。

 

 

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