今日は、おそらく私の人生で最もお世話になっている食べ物・・・インスタントラーメンの記念日なのだそうです。
なぜ今日が? 語呂合わせにもなっていないのに・・・。
その制定理由は、〝20世紀最大の発明〟とまで言われるインスタントラーメンの元祖、
チキンラーメン
が初めて発売された日だから。
しかも今年でちょうど発売60周年を迎えるのです。
日清食品の創業者、故・安藤百福氏が
◆美味しいこと
◆簡単に調理できる
◆長期間保存できる
◆手ごろな価格
◆衛生的で安全
という条件を満たすべく、苦心の末にチキンラーメンを開発。
発売されたのが1958(昭和33)年8月25日・・・私が生まれる2ヶ月半前のことでした。
そりゃ~、私がずっとお世話になってるはずですワ。
以来、パッケージやキャラクターは変わったものの、味は全くと言っていいほど変わらない印象がある、2004年度に累計約50億食を超えた超・長寿商品です。 (※現在販売数は非公表)
いつから卵を乗せて食べるのを推奨(?)したのかは知りませんが、いわゆる〝たまごスポット〟なる窪みがつけられたのは、意外と最近で僅か15年前のこと。
そして黄身と白身のWポケットにしたのは、10年前の5月。
たかがラーメン、されどラーメン・・・進化は今後も続きそうですネ。
今ではカップ麺や焼きそばタイプ、カレー風味等々、様々なバリエーション商品が開発・販売されていますが、私はやはりベーシックなチキン味が大好き。
なぜ安藤氏がチキン味にしたのか?・・・それは、
「フランスでも中国でも、スープの基本はチキン。
だから最初からチキン味と決めていた」
からだそうな。 だからでしょうか、60年経っても飽きないのは・・・。
ちなみに、安藤氏が語るチキンラーメンの正しい食べ方とは、
「ちゃんとフタを閉めてキッチリ3分待ち、よくかき混ぜてから食べる」
ことだそうです。(あ、当たり前か?)
直径10.5cmで重さ85gのチキンラーメンは、湯戻しすると約210gに・・・これは一般のラーメン店で売られているラーメンとほぼ同じ分量になるとのこと。
今日は誕生日をお祝いして、安藤氏の教え通りに作ったこのラーメンを、チキン ジャナカッタ キチンと正座していただきたいと思います。
それでは、最後にクイズを2問。
①湯戻ししたチキンラーメンの麺の長さは何cm?
②一袋の麺の本数は、何本?
さぁ、今日食べる方はメジャー持参の上で数えてみて下さい。
答えは、明日の拙ブログで!