偏 向 | ナベちゃんの徒然草

ナベちゃんの徒然草

還暦を過ぎ、新たな人生を模索中・・・。

今日は休日・日曜日。


既にご覧になった方も多いと思いますが、まずは今月8日に行われた橋下大阪市長の会見の模様をゆっくりとご覧ください。(


           < http://youtu.be/hyzvpCwvFk4 >


前半だけでも、橋下市長に執拗に食い下がる女性記者の様子がお分かりになると思いますが、皆さんはどう感じられたでしょうか?


私はこの取材姿勢は失礼というかナンセンス・・・橋下市長の言い分はごもっともだと思うのですが、実はこの会見に関して彼女とは別メディアの日刊ゲンダイに16日、こんな記事が掲載されたそうです。


          ◇     ◇     ◇     ◇


大阪市の橋下徹市長といえば、地元テレビはヒレ伏しヨイショの連続だが、その橋下を本気で怒らせた地元民放テレビの女性記者の株が上がっている。


橋下市長が激怒したのは、先週8日午前の番記者による囲み取材。大阪市で学校行事の国歌斉唱時に教職員の起立斉唱を義務づける条例が制定されたことをめぐり、毎日放送(MBS)の女性記者が市教委の職務命令などについて質問。


すると、市長は「命令対象は誰なんだ」などとキレ始め、さらに質問しようとした記者を遮って「質問に答えなければ回答はしません」と声を荒らげた。


記者が答えられないと 「勉強不足で取材不足。事実も何も知らない。何も分かっていない」 と面罵した。


普通の記者なら、このへんで萎縮してしまうが、この女性記者の“肝っ玉”は並ではなかった。


「興奮が収まらない市長に『落ち着いてくださいよ』となだめたり、『質問から逃げるのですか』 と挑発したり、まるで手玉に取るような感じでした。 


ベテラン記者だけあって、堂々めぐりの質疑を締めくくろうと 『このへんにしておきます』 と勝手に終わろうとして、最後まで市長をブチ切れさせていましたよ。


よくぞ橋下に盾突いてくれた、リッパだという声が内外から上がっています」(別の民放テレビ記者)


人の弱点を見つけたら、その一点を突破口に徹底的に叩く橋下のやり口は弁護士時代そのものだが、逆に反撃されるとムキになってやり返す。


まさに子供のケンカだが、こんなやりとりを橋下はなんと30分近くも続けたのだから、呆れる。


こんな男が次の総理候補? 冗談か寝言でしかない。


ちなみに、市長に食い下がった女性記者は番記者と違う。

MBSが特番として制作した「君が代条例」への取材と、春採用の新人記者研修の一環として市長の囲み取材に加わったそうだ。


市長との舌戦後、新人記者たちにこんなアドバイスをしていたという。


「こんな状態でも、ひるんじゃダメよ」――。  橋下市長より大人だ。


          ◇     ◇     ◇     ◇


いかがでしょう?


会見といい記事といい、〝公正中立〟とは程遠い悪意すら私は感じます。

マスメディアのレベルの低さや無責任さを象徴している恰好の事例とも言えましょうか。


だからマスメディアが編集して垂れ流す情報は信用できないんですょネ。 うー



               ペタしてね