今日はコロナで延期になった英検の試験が行われるそうですね。

娘の同級生だと3級または準2級を受ける子が多いようです。

娘は冬に3級に受かったのですが、準2級にはまだまだ力不足なので今回は見送りました。

 

さて、1年前に下記の記事を書きました。

この記事の中を要約すると、以下の2点になります。


①小学生の時に英語をまったくやっていなかった娘が既習者に追いつくことは可能か?


②語彙力、スピーキング力、リスニング力は特に差が大きいからそこは縮まらないのではないか?

 

娘が私立中に入って1年ちょっと、このときの疑問に今の時点で感じていることを私なりに回答して書きたいと思います。あくまで私個人的意見です。

 

コーヒーコーヒーコーヒー


①小学生の時に英語をまったくやっていなかった娘が既習者に追いつくことは可能か?

 

これは娘を見ても他の子をみても、ある程度追いつくことは可能だと感じました。小学生時代に英語を特にやっていなかった子でも中学からしっかりやれば、ペーパーテストでは入学した私立中で上位、模試などでも偏差値60以上または上位15%に入るようになった子は沢山いると思います。


ただうちの娘を含めて、英語がゼロから上位に至った子は学校の授業や課題の外で英語を+アルファ勉強しています。

ハイレベルな内容の塾に通っている子、英会話を習っている子、自宅で問題集やラジオ講座で勉強している子、などなどその内訳は様々ですが、学校以外で英語を必ずコンスタントに学習しているというのは共通しています。


中1の間は私立中の英語も比較的簡単なので、この時期に基本をしっかり身に着け、さらに学校以上の学習ができれば既習者に近づくことは可能と思われます。

ただ、相当努力が必要だと思います。うちの娘も一学期の間はヒーヒー言いながら英語やってましたから。


ピンクマカロンマカロンピンクマカロンマカロン

 

②語彙力、スピーキング力、リスニング力は特に差が大きいからそこは縮まらないのではないか?

 

中学受験である程度勉強した子は、それなりに国語の語彙力があり暗記することにも慣れているので、英語でも語彙力はそれなりに身に着けられるように思います。

 

娘の場合、いわゆる単語の暗記は学校の教材でしかやっていません。

家庭学習では結局単語暗記用の本は一切使わず、とにかく文章を読む、音読する、わからない単語は推測する、その後電子辞書で調べて意味を書き込むということをさせました。


中1の一学期はとにかく学校の教材の音読を繰り返させ、基本例文は覚えたと思います。その後余裕がでたら学校の教材の先取りをドンドンさせました。予習によって学校の授業が復習になることで授業の理解度がアップしたようです。

 

娘の場合、中学受験で国語文法を学習していたことが英語文法を学習するうえで役に立っているようです。といっても、娘の学校では教科書はほぼオールEnglishで先生もいちいち英語の品詞などは説明してくれません。


そのため、品詞分解はほぼ家庭で学習しています。形容詞と副詞の違いなど、感覚で覚えている娘は品詞の話をすると嫌がります。しかしこの先、構文理解と複雑な英作文の組み立てには品詞を理解しておくことは必要だと思い口うるさく説明しています。

 

一方、スピーキングとリスニングは小さい頃から英会話を習っていたり、中学に入ってから英語専門塾に行っている子がやはり強いなという印象です。この2つは机上の英語力と違って、実際聞いたり話したりの訓練が必要だと感じます。


娘の英検3級の結果を見ても、Readingは高得点だったのにリスニングとスピーキングはいまいちでした。

 

娘は運動部に入っている上、ピアノも続けているため英会話をコンスタントに習う時間がなかなかとれません。英検3級の二次試験のスピーキングテスト対策にやったことが2つあります。

 

☆スタディサプリEnglishに加入した


これは今まで紹介しようと思いつつ、ブログに書いていなかったことです。

実は娘は今年の頭にリスニング、スピーキング対策にスタサプEnglish新日常英会話

 

 

を使い始めました。

夜寝る前、ご飯の前などの5分~15分の隙間時間でスマホで気軽に取り組めるのでめんどくさがりの娘には合っていたと思います。


 

☆この本で本番のロールプレイをした

 

 

この本で英検の二次試験で必要なフレーズは口なれするように何回も練習しました。よく聞かれる質問は自分なりの回答を練習させました。

長くなったのでこの辺で!
お読みいただきありがとうございます。

皆様もどうかstay healthyで流れ星

 



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