57歳からのピアノ

57歳からのピアノ

思い切って、ここは「音楽」関係、それも、2011年から始めたピアノの話題を中心につづっていく事に。
 ★2019年1月 65歳! ピアノを始めて丸8年が経過。上達どころか後退か??ながら、少しでも前に進むよう楽しみながら継続中。

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 先日書いた「国勢調査に思う」の続編です。

昨日、市の方から10月8日時点での回答状況が送られてきました。もちろん私の担当地域についての詳細です。

見ると、全世帯118世帯の中でその日までにインターネットあるいは郵送で回答が得られた戸数は61戸。つまり、回答率は51%でした。

ニュースで見ると、10月6日までの回答率は53%だったので、それすらも下回り、10月8日時点の全国の回答率はなんと67.7%だったらしいのでそれに比べると大幅に下回っています。

そこで今日から未回答世帯をまたまた回って回答のお願いに行ってきました。

回答期限が10月20日まで延長されたので、それを「調査員メモ」として名前入りで自筆で書いてお願いに回ったわけです。

未回答世帯57戸のうち、今日住んでいる方と会えたのは高々10戸ほどですが、聞くとそのうち5世帯がすでに郵送で回答済みとのこと。

この5戸を加えると回答率は55%ちょっとになるけれども、まだまだ全国平均67.7%とは開きがある。

私の担当区域はアパートが多くて、全118戸のうち一戸建てはたったの23軒、残りの95軒はアパートとなっている。

回答率を見ると、一戸建ては23軒中18軒が回答済みで78.3%なのに対して、アパートは95軒のうち回答済みはたったの43軒なので回答率は45.3%。

明らかに数が多いアパート世帯の低回答率が全体の足を引っ張っているのが分かる。そしてアパートには中国人やアジア系、中東系の外国人も少なくない。

これが分譲マンションだとどのようになるのか分からないけれど、マンションを一戸建てと同様だとすると、やはり私の担当地域のようにアパートの比率が多い地区は回答率が低くなる傾向があるのかもしれない。

第一、何度行っても一度も住人と会うことはもちろん、インターホン越しに言葉を交わせたことすらないところが大部分で、郵便受けには郵便物が溜まり、いったい本当に住んでいるのかわからないところも多い。

今日回った感触では、それでもあと5~6軒は出しえもらえそうなので、そうなると漸く回答率60%を超えるレベルになる。

まあ出来るだけのことはやった、と言えるので、結果が低迷しても仕方がないかな、とは思うけれど、あと10日間(10月20まで)。なんとか6割以上にはなって欲しいものです。

しかし、聞いてはいたけれど、国勢調査の調査員という「お仕事」(一応臨時国家公務員なので報酬は出る)というのは結構大変ですね。もちろん「真面目に」やろうとすれば、ですけれど(笑)



 今年に入って3月以降、生活が激変した人も多いと思います。

もちろん新型コロナの影響ですが、それを指して「新生活様式」という言葉があちらこちらで聞かれますし、ここ越谷市では毎日のように町内のあちこちに設置された防災用スピーカーから大音量で「新生活様式に努めましょう」的なアナウンスが流される。それも一日何度も・・・。あまり何度も流すと人間、右から左へ聞き流すようになるので、あまり何回も流すのは賛成できませんが^^

この「新生活様式」という言葉自体はあまり好きではありませんが、とにかくコロナ以前と以降では確かに生活の仕方が変わったことは否めません。

自分のことを考えても、4月に入ってから通っていたジムを休会したり、週一度の卓球も中止し、ゴルフも二ヶ月間は自粛しましたが、それでもコロナ禍が収まる様子もないのでジムは一旦退会しました。

しかし週に2~3度通っていたジムでの運動がなくなると、途端に運動不足になるのは目に見えていたので、その代わり、と言ってはなんですが、毎日歩くことにしました。

毎日ほぼ1万歩ということを目標にして、このクソ暑い夏の間も早朝に1時間以上歩いて、だいたい平均すれば1万歩ぐらいは行っていたでしょうか。

ただどなたも考えることかもしれませんが、一体どのくらい、あるいはどのように歩いたら一番健康にいいのか、ということは良く考えました。

今日のYahooニュースで、

「健康には走るより歩いたほうがいい?身体にいい運動強度」

という記事があり、読むと「中之条研究」というのが紹介されていました。簡単に抜粋すると

「群馬県中之条町の住民5千人に00年から18年以上、24時間365日の身体活動を調査。そのデータを収集、分析した結果、身体活動、歩行と病気予防の関係性が見えてきた。ここまで大規模で長期間にわたる研究は、世界でも類を見ない。そこで導き出された“黄金律”が、1日8千歩、そのうち「中強度20分」で、うつ病や認知症、がん、動脈硬化、骨粗鬆症、糖尿病など、多くの病気が予防できるというものだ。」

問題は、この「中強度」というのが人によって違うらしいこと。

私の場合、散歩は一分100歩という感じで1時間でだいたい6千歩から7千歩。速さは、かなり速く、ほぼ思いっきり速く歩く感じで歩いて少しゆっくり、という繰り返し。

まあこんなもんでいいのかな、という感じでやっているが、さすがに体重はこの夏で3kgぐらい減って昔の体重に近づいてはいる。

まだ半年ぐらいなので、問題はこれから寒くなってきても続けられるかどうか、という点かな?(笑)


もともと自分は人付き合いがいい方ではない。

学生時代も、クラブ活動こそ真面目にやっていたけれど、だからと言って親友と言える友人は数少なかった。

だけれど一応出身校の同窓会には入っていて、20数年アメリカにいて同窓会などには一切出なかったけれども帰国するたびに送られてきていた「年会費納入のお知らせ」を見ては年会費を払い、それにともなって同窓会名簿がアップデートされて送られてきていた。

つい数日前に、2020年度版、ということで最新の同窓会名簿が来たのでふと同窓生は今どうしているのか、と卒業時のクラスを見てみのだが・・・

その内容を見てしばし唖然!

今までも以前の版を見ていたはずなのだが、今回見てみてうなってしまったのは、その旧友達の「住所」欄にならぶ住所ならぬ「逝去」の文字・・・

いや、この歳になったらそりゃ亡くなっている友人はいるのは当然だろうけれど、問題はその数。

一クラス48名だった(昔は多かったね)が、その中でなんと5名のところが「逝去」になっている。

もちろん卒業後50年近く経っているので、同窓会にも入らなかったり途中で退会したりして連絡先も分からずに空欄になっている友人も10名近く居るので、もしかしたら既に亡くなっているのはこの人数には留まらないかもしれない。

最近は物忘れがひどく、特に人の顔を見ても名前が思い出せないこともまま有るのだけれども、不思議なことに、この名簿を見ていると次々に当時の級友の顔が目に浮かぶ。

ああ、あいつもすでに居ないのか、と、しばし感慨にふけっては、今さらながら自分もいい歳になったのだな、という実感が湧いてくる。

かと言って、今さら何十年ぶりに連絡をとってみようか、という気にはならないけれど(自分の学年はおそらく開校以来もっとも結束が弱い学年にちがいないので)、昨年突然連絡があった所属クラブのOB会にだけは来年にでも顔を出してみようかと思っている。

はたして皆はどんな人生を、経験を経てきたのだろうか、と思いながら。


 おそらくほとんどの方はご存知だと思いますが、昨日10月1日から国勢調査の回答期間(郵送)が始まりました。
10月7日までの七日間です。

なんて書き出しましたが、実は今回初めて国勢調査員を引き受けて(押し付けられて?)、先月から戸別訪問やら調査用紙の配布をしてきており、本日は「国勢調査はお済ですか?」というチラシをまた全戸(担当は120戸ほど)に配布しました。

日本に帰ってから、ここ越谷市に自宅を購入し、ついで自治会にも加入し厚生部を担当したり、市の地区センターを本拠とするコミュニティー推進協議会などにもボランティアとして参画し、そこでは広報部を担当したりしています。

すると、自治会長の方から、なり手がどんどん居なくなっているので本年度の国勢調査員を引き受けてもらえないだろうか、という打診が。

事情を聞くと、5年ごとの調査なので、前回の調査をされた方を聞くと案の定かなりのご高齢の方ばかり。

そこで今年は若手(?)に是非、と私のほかにも60台の男性三人ほどに白羽の矢が立って、高齢者の方と交代で調査員をすることになった次第。

今年はコロナ感染防止という観点で、できるだけ接触を避け、インターホン越しでの聞き取りと、一度か二度訪問して不在の場合はすぐにポスティングしてよい、ということになって例年よりもかなり簡素化されたようですが、それでも100軒以上がアパートなので、なかなか大変でした。

回ってみて感じたのは、やはり、というか思った以上に高齢者、それも女性の一人暮らしが多かったこと。また地域の特性でもあるんでしょう、外国人の方や中には日本語が怪しいかたも何世帯も。

これでは家族構成などを聞くと、答えに躊躇するのもうなづけます。ましてやxx詐欺やらが横行している今の世の中、変に個人情報を伝えたがらないのは理解できますから。

確かに住民票ベースでの調査では掴みきれない、種々の情報を集める唯一の調査ですので、この国勢調査には是非ご協力をいただきたいのですが、それでも、もう少し他のやり方もあるんじゃないか、と思わずには居られません。

今回は特にインターネットを通じての回答を勧めるように、ということを強く言われましたが、上にも書いたように高齢の単身者の方が多いと、インターネットなどは使ったことがない、と言われる方も多数^^

確かに私もネットを通じて回答し、ものの5分ぐらいで終了ですから簡単ではありましたが、やはりそれが出来ない方に対する別の方法を今後考えていかないといけないな、と強く感じた次第。

が、とにかく、今月一杯でなんとか完了しなければなりません。

少なくともこのブログを読まれた皆さん、まだでしたら是非来週水曜日の7日までに回答をお願いします!!

でないと、また「未回答リスト」が来て、一軒一軒回らなくてはなりませんので^^



 今日の未明、午前4時45分(アメリカ時間午後3時45分)、生まれたばかりで引き取って育ててきた愛犬のハルカが逝きました。

10日前ぐらいまでは元気に一日4~5回の散歩をしていたのが、先週あたりから様子がおかしくなり、先週末には歩くとよろけるようになったり発作のような症状が出ていたようで皆で心配していたところでした。

今は息子がミシガン州の自分のアパートで面倒を見ているので、娘が心配してフロリダから空路ミシガンへ行ったのが先週の土曜日。

が、着いた時にはもう娘を認識したかどうかも定かではない状態だったようです。

それから4日経ち、5日経ち、日増しに発作の時間が長くなり、医者に連れて行っても打つ手がなかったようで、昨日はとうとう歩くこともできず排泄もままならなくなり、医者も諦めた方がいい、と言ったようです。

昨晩のLineの電話で様子を聞いていたので、今朝4時過ぎにまた連絡があったのは半ば予期していましたが、それでも・・・

ただ最後までホイップクリームは舐め、必死に起き上がろうとしたりしていましたが、その甲斐もなく。

ただ私達二人はLineでの映像越しとは言え、たまたま娘が駆けつけて、息子と娘、そして画面越しに私達二人と、家族全員に見守られての最後でした。

享年16歳と三ヵ月半。

柴犬としては平均以上の長生きをしたのではないでしょうか。



奥さんは、リビングに飾ってあった娘とハルカの写真を、見ると悲しくなってたまらない、と外してしまいました。

しばらくはペットロスが続きそうです。