このブログに会いにきてくださり、ありがとうございます。
みなさんは、インパクトの強い言葉を使っていませんか?
今回は、他者の気を引くためにインパクトの強い言葉を使うことに焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
管理人せんとは、以前、中学講師をしていましたが…
インパクトの強い言葉を使って、みんなの気を引こうとする生徒がいました。
はじめは、みんなそのNくんが使うインパクトの強い言葉で、Nくんにひきつけられていましたが、
だんだん中身が伴っていないことがわかると、Nくんは相手にされなくなってきました。
相手にされなくなると、みんなに振り向いてもらおうと、さらにインパクトの強い言葉を使っていました。
わたしはNくんがいるクラスに授業に入っていましたが、彼の言動を注意するために、授業をストップせざるを得ないこともたびたびありました。
他者の気を引こうと、インパクトの強い言葉を使ってしまうのは、子どもに限ったことではありません。
大人でもやってしまうことはあります。
インパクトの強い言葉を使って他者の気を引こうとしている人を見て、"恥ずかしい"と思ったり、動揺したり、罪悪感を感じたりと反応してしまう方がいるかもしれませんね。
そういう方は、このブログでご紹介しているセルフヒーリング(浄化)をしてみてください。
「イタいな…」「ありがとう」
「ウザいな…」「あいしてます」
などと、自分の中から出てくる記憶や感情や思考などに 「ことだま」をかけたり、「お助けグッズ」を使ったりしていくのです。
他者の気をわざと引こうとする子どもは、さびしいからやってしまうなどと思われたりもしますが…
それで、こういう行動をとってしまう子に対して"かわいそうな子"と思って接してしまったりする方もいます。
ひろによると、"かわいそうな子"として接すると、その子は、同情されていることを感じとり、さらに同情を得ようと、過剰な行動をしてしまうそうです。
ですので、特別扱いせず、普通に接する方がいいそうです。
"子どものことを思ってやってる!"と思われる方がいるかもしれませんが、"かわいそうな子"に対してやさしく接している自分に酔ってるだけかもしれません。
誰かを見て、"かわいそう"とか"気の毒"などと出てきたら、それは自分のデータです。
ですので、同情して酔う方向ではなく、自分の中から出てくる記憶や感情や思考などに意識を向けましょう。
最初に書いたNくんは、中2になってからインパクトの強い言葉を使って、みんなの気を引くようになりましたが、中1の頃は、あまり目立つ生徒ではありませんでした。
Nくんが中1の頃、せんとは、居残りで勉強をしていた彼と話したことがありますが、彼は「勉強についていけない…」と言っていました。
Nくんは、そんな自分を覆い隠すために、自分を強く見せようと、インパクトの強い言葉を使うようになったと思われます。
Nくんのような状態だと、本人には、自分の自信のなさを覆い隠すためにインパクトの強い言葉を使っているなどという自覚はありません。
自分はすごい、強い人という立ち位置から話していますし、もっともっとみんなを驚かせて気を引こうということばかりを意識しています。
けれど、セルフヒーリング(浄化)をしていけば、だんだん「あれ?いまわたし盛りすぎてた?」などと気付けるようになっていきます。
そうしたら、その時に出てくる「うわぁ~恥ずかしい!」という感情などもセルフヒーリング(浄化)していきましょう。
これを続けていたら、「本当は自信がないんだ…」などと、誰かに弱音が吐けるチャンスがやってくるでしょう。
ただ、その時に、弱音を吐くかどうかは、あなたしだいです。
このブログでは、自分の中にあるデータを、外側の世界に投影していると捉えていますが…
ミドルセルフ(顕在意識)とロウセルフ(潜在意識)の関係が、そのまま外側の人間関係に現れます。
ミドルセルフとロウセルフが仲良しなら、外側の人とも仲良くなれますが、仲が悪いと、外側の人とも関係が悪くなります。
他者の気を引こうとインパクトの強い言葉を使っている人は、本当の自分を覆い隠していますから、ロウセルフを痛めつけている状態になっています。
外側の人間関係がうまくいかない、誰も認めてくれない、などと不満を持っている方は、まずは自分のロウセルフに関わっていくようにしましょう。
とにかく、気づいた時に声をかけていきましょう。
挨拶をしたり、「今日はどっちの道を歩く?」とか「何食べたい?」など、ささいなことでいいのです。
反応がなかったとしても、声をかけて、その時に自分の中に出てくる記憶や感情や思考などをセルフヒーリング(浄化)していきましょう。
今回は、他者の気を引くためにインパクトの強い言葉を使うことについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
他者の気を引こうとしていることに自分では気がつけません。
ですので、心当たりがあってもなくても、セルフヒーリング(浄化)をしてみてください🎶
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



